日本発達障害ネットワーク

December 15 [Mon], 2008, 23:55


13日(土)、14日(日)は、
JDDネット(日本発達障害ネットワーク)の大会がありました。


発達障害関係の団体や学会・研究会の方々が参加している大会で、
発達障害の人たちをいろいろな立場で支援する方が集まって
発表や話し合いをしています。

私も会場となっていた大学に行ってきました。

学校の先生や言語聴覚士、大学や研究所の研究者、
そして発達障害の子どもを持つ保護者の方々、
そして、みてハッスル☆きいてハッスルの番組委員の先生方、たくさんの人が集まっていました。

(人が写らないように建物の外観を撮りました)

私は、大阪にいる時に神戸のYMCAで、
発達障害の子どもたちのクラスを、
ボランティアとして、サポートしていました。
番組を観たり、
いろんなゲームや活動をいっしょにしたり、
とてもかわいい子どもたちでした。

サポートとは言っても
実際は、子どもたちから学ぶことの方がたくさんあったのですが。

私が今でも強く覚えているのは、子どもたちが
教室でいくつかのアンケートに答えているときのことです。
「いじめられたことがありますか」という質問に、
みんながとまどいながら、
はい・・にまるをつけていました。
それを見て、私は本当に悔しかったです。
それが一つのきっかけでもあるのですが、
私にできる限りのことは全力で力になりたいと強く思いました。

もちろんみてハッスル☆きいてハッスルの収録が終わった今でも、
この先もずっと力になりたいという気持ちは変わりません。

私が関わらせてもらった
みてハッスル☆きいてハッスルという番組は、
5年間で100本制作されました。
それらが少しでも子どもたちの役に立てば、と願っています。


話をJDDネットの大会に戻します。
大会で、私はいくつかのセミナーに参加させていただきました。
その中のひとつが「特別支援教育の現況と課題」です。
学芸大学教授の上野一彦先生のお話は非常に分かりやすく、改めてとても勉強になりました。

日本での特別支援教育の歴史は、
通常学級にいる子どものうち、6.3%が発達障害の可能性があることがわかった平成14年の文科省の調査、
そして発達障害者支援法ができた平成16年に大きく動き出しました。
そして平成19年に特別支援教育が正式に実施されました。
みてハッスル☆きいてハッスルも平成16年に、
日本で初めての特別支援教育の番組として放送を始めています。
(2009年の3月で最終回を迎えます)

アメリカでは、特別支援教育のような
発達障害の子どもたちのための制度が動き出して、
効果をあげるまでにおよそ15年かかったそうで、
やっと始まった日本では、
これからが大切なのだということです。

また、上野先生は、発達障害を、
支援を必要とする「個性」だとおっしゃっていました。
あたたかい目で人間をみつめる先生の態度とその言葉が
とても印象に残っています。


つづく

  • URL:https://yaplog.jp/hangao-neko/archive/346
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PianoDream
初めまして。ADHDの息子(小1)を持つ母です。「ハッスル」を毎回楽しみに見ています。息子は、「こんな事 わかるって!」と言って見ていますが、実際には出来ない事が多いです。わかっていても、行動が衝動的なの為、後から「何でこんな事しちゃったんだろう・・・」パターンです。
そういう時は、「ハッスルでやってたじゃない」と教えてあげる事もしばしばです。 
私の一番の悩みは、第三者が、息子を発達障害だと言う事を知らずに、叱り付けたり、親のしつけが悪いと罵られたりすることです。そのため、親子ともに自信をなくしてしまいます。そんな時、「あなたは間違っていない」と手を差し伸べてもらえると、どんなに救われるか。ただそれだけでいいんです。優しくしてほしいとか、そういうことでなく、ただありのままの姿を認めて欲しい!それは どんな人にも言えることですよね。
December 17 [Wed], 2008, 8:49
TDJ
真莉子さんこんばんわ!
非常に難しい問題ですね。
私も出来る限りのバックアップを、
お約束いたします☆

がんばって!\(^O^)/
December 16 [Tue], 2008, 21:25
レヴィ
僕も統合失調症という障害者なので人事ではないですね。こういう病気には大変なリスクがあって差別されるのが現実です。発達障害の子供が可哀相です。社会がより良くなる事を願います。
December 16 [Tue], 2008, 18:33
アニムス
マリコさんの真摯な文章を読んで、僕も色々と感じ入るところがありました。

人と違うということ。
個々の違いを個性として認めるということ。

言葉にするのは簡単ですが、実践することはどれほど難しいことか…へなちょこな僕でもよく解ります。

「負けるな
「何で出来ないんだ
「自分に問題があるんだろう
子どもの頃、そんな周囲の大人たちの言葉に僕自身、哀しい思いをしたものです…。

ダメな大人の僕ですが、子どもたちに対して、そんな言葉をぶつける大人にはならないようにと心がけています。
December 16 [Tue], 2008, 14:50
さくらんぼ


日本ではいまだに発達障害に限らず何か障害を持った方は社会から隔離されている感が否めない状況だと思います。「それは、当事者の問題であって我々には関係ないから他所でやってくれ」という人もいますし、かわいそうだとか、気の毒だとかという感情が先にあってなにもできない方も多いと聞きます。私たちは、こういった障害者が当たり前にいて、当たり前に生活しているということをもっと知る必要があると思います。

日本のメディアにも責任があると思います。どのドラマを観ても、アニメを観ても障害者の方は出演していません。出てくる番組は「障害者の為の」番組だけです。それでは、私たちの心のどこかにある”特別意識”はなくならないと思います。もっといろんな場面で、登場させてほしいと思っています。当たり前だと思えるように。

例えが間違っているかもしれませんが、人種差別が激しかったころのアメリカのアニメは「白人」が主役で「黒人」が悪党というパターンが多くありました。でも現在のアニメでは、白人と黒人とアジア系が友達というパターンをおおくみかけます。
ドラマでもいろんな人種、障害者が当たり前に出てきます。(障害者が大悪党なんてのもあります)なにか、ある時期から意図的にそういう演出をされているような気がします。それがどのように効果をもたらしたか知る由もありませんが、観ている人の”特別意識”は和らいだのではないかと思っています。

あやめちゃんの活動はとても共感を覚えます。道のりは険しいかもしれませんががんばってください。
特別支援教育が「障害者隔離政策」にならないよう私も心がけたいと思っています。

支離滅裂、長文すみません。
December 16 [Tue], 2008, 14:32
ほーやん
中津さんはじめまして!
実は前からみてハッスル☆きいてハッスルを見ていました(今34なのに…)結構大人にも勉強なってます!
それであやめさん(って呼んでいいですか?)のファンになりました(だから結構前から)かわいく、かっこいい!って思ってました!
ほんで今日久々にたまたま(スイマセン…)番組みて勉強になりました。
あっ!と思ってネットで検索したらブログあったから登録しました!
これからも応援してますね!
またいつでも書き込みしてもいいですか?
頑張ってください!
December 16 [Tue], 2008, 11:00
ユウ
日本はもっとこう言う事にお金をかけ無くてはいけないです。政治家は高い給料貰って対立政党の批判しかして無い相手を批判するならしっかりそれ以上の良い案を持って来てもらいたいですね。選挙をやった所で結局、金と権力を持った『政治家一族』しか当選出来ないんですから戦国時代の武家社会から変わって無い様な気がします。まぁここでいくら言ってもしょうがないですよね日本がもっと、もっと良い国になる事を願います。
December 16 [Tue], 2008, 7:52
管理者の承認待ちです。
※blog管理者の設定により、管理者が承認するまでコメントは表示されません。
December 16 [Tue], 2008, 7:46
美しい名前
こういう話は大切だと思います

なんて書いていいかわからないけど
人間に区別も差別もない世界になればいいですね
December 16 [Tue], 2008, 6:54
わじゅ
熱い思いが伝わってきます。僕も数年前から会社が休みの日に福祉の学校やイベントに参加しています。
子供達から教わることが多すぎて勉強になります。
この教訓を生かし、社会に適用するとあまりのギャップに戸惑いや憤りを感じる事があります。たぶんそう感じる自分が未熟者なんだと思うので、まだまだ学ばなければならないなぁと思います。さらにみてハッスルは子供だけの番組ではないってこと痛感してます。残りの5話全て見ます〜
長くなってすみません
December 16 [Tue], 2008, 2:47
とんち
ものすごく熱い気持ちの伝わってくる内容でした!
でもハッスルが3月で最終回っていうのが一番ショック・・・
もうあやめの活躍が見れなくなるなんて・・・
December 16 [Tue], 2008, 2:06
オッシー
真莉子さん(あやめ)の熱い思いが伝わってきます!
番組を見ている子供たちにも伝わっている事でしょう!!
これからも応援しています〜
December 16 [Tue], 2008, 0:33
プロフィール
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