放射線透過試験レベル3 手順書の書き方 第十一回 

2018年10月13日(土) 13時13分
放射線透過試験レベル3 手順書の書き方 第十一回

順不同となりますが、【3】 撮影に使用する線源及び感光材料(フィルムと増感紙の組み合わせ)より

使用装置の選定

放射線装置を選定する場合には,透過写真の像質を維持して一定の作業性を確保できることが重要である。

透過写真の像質は,放射線のエネルギーに大きく影響される。一般に,放射線のエネルギーが低い場合,

良好な透過写真の像質が得られる。しかし,透過能力の点で問題が生じ,適用できる鋼板の厚さに上限ができる。

一方,放射線のエネルギーが高い場合は,透過写真の像質が低下するため,

ある寸法以下のきずが検出できなくなる。このため,母材の厚さが薄く,検出すべききずの寸法が小さい場合には,

高いエネルギーの線源は適用が困難になり,適用できる鋼板の厚さに下限値が生じる。

実際の線源の選択では,X線装置の場合は,現実的な露出時間の範囲で選択できる管電圧に幅ができる。

このような場合には,作業時間の許す限り低い管電圧を選択する必要がある。

手順書で与えられる 板厚の範囲であれば携帯形エックス線装置の最高管電圧250KVから

300KVp (適用板厚 数mm から 50mm)の装置を選択して、板厚に応じた 管電圧及び照射時間を

設定することが望ましい。

192Irおよび60Co線源のそれぞれの場合で適用可能な鋼板の厚さの範囲内で,

要求される像質と作業時間が確保できれば,その線源が適用可能になるが、

放射線管理の観点から作業時間帯等が制約されます。

また、実効エネルギーが大きくなるのでコントラストの低減は避けられません。

通常使用しているであろう 携帯形エックス線装置の選定が最善かと。


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