上甑島のクロ釣りその2

May 21 [Mon], 2007, 15:20
が鹿児島の鹿島選手と2回戦を戦った「小島」と言う磯で、1回戦は釣研FG延岡支部の河井君(宮崎県高岡町)がここで戦い、4対1で勝ちましたが、対戦相手は1匹ながら2キロの良型で、4匹、2.8キロの河井君も危ないところでした。

沖に向かって右側のポイントには竿2本から3本位先まで根が張り出していますし、船からは底が丸見え、とてもキロオーバーが出るようなポイントには見えません。
しかし、1ラウンドに鹿島選手がこの根の先でキロアップを取り込み、2ラウンド目には私も2キロ近いクロをライン1.5号、ハリス1.7号で取り込んだのには我ながら驚き桃の木山椒の木でした。

鹿島選手がここで1回、私は2回もバラシてしまいました。
結果的にはこのバラシが負けにつながってしまいました。
鹿島選手は5匹で4キロ強、私は4匹で4キロ弱、この強と弱の差が明暗を分けたのでありました。

それにしても、右側の鹿島選手の釣り座の方へと流れていた1ラウンドの下げ潮、これが2ラウンドのポイント交替と同時に見事に止まり、後半になるとゆっくり左に流れ始めたのには私もお手上げでしたが、これが自然を相手にしたゲームフィッシングの面白いところでもあり皮肉なところでもあります。
これは多分、沖の下げ潮の勢いが強くなったために、岸近くには岬に当たって反転流が発生したために流れが変わったと思うのですが、それにしてもポイント決めのジャンケンにまたもや負け、潮からも見放されてしまい、07年G杯の夢はここに砕け散ったのでありました。

お世話になった渡船「久丸」。
画像右下にちょこっと見えているのが小島の海に向かって左側の釣り座(ジャンケンに負けた選手が先に入るポイント)で、船の下辺りは船から海底がまる見えの浅いポイントでした。
第1ラウンド、私はこのポイントでは超遠投して3匹のクロを食わせ、潮下の鹿島選手は4匹を釣り、ポイント交替した第2ラウンドはお互いに1匹のキープでした。

上甑島のクロ釣りその1

May 21 [Mon], 2007, 9:50
17日の木曜日から吹き荒れていた強い も出港の頃には止み、磯釣りには絶好のコンディションとなりました。

は1回戦を戦った、上甑島東側の地磯、「3番」です。

3人対戦でしたので、私がウンコをしてる間に二人で話し合って3ケ所のポイントを決めてもらいました。
先ず一つ目は本命ポイントの船付けで、画像中央付近の黒っぽいウエアーの釣り人のいる所です。
二つ目のポイントは画像の一番左端ですが、右からの上げ潮が突っかけてましたので、多分釣りにならない死にポイントでしょう。
三つ目のポイントは画像の右端のちょっとだけサラシの出ている所の少し手前です。

ルールでは、ジャンケンに勝った順番に海に向かって右から入ることとなってますので、一番勝った選手が画像の左端に入り、次の選手が真ん中の本命ポイント、一番負けた選手は一番遠くて骨折る右端のポイントです。

何れのポイントへ移動するにも、岩を一旦上って移動しそこから釣り場に下りる作業でしたので、ポイント交替は大変な重労働でした。
手ぶらならいざ知らず、そんなところをライブウエルとバッカン、釣り具を持って移動するのですから、体力に自信のある私でさえ本当に堪えた1回戦でありました。
の画像は西(本命ポイントの上)側から東の方角のポイントを見てますが、移動の大変さが分かるでしょう。

赤いバッカンが私の1ラウンド目の釣り座で、1時間毎のポイント交替です。
ジャンケンに負けた私は、一番大変な右端からの竿出しでした。

潮は画像の右手前から左沖に湧昇流を伴って激しく流れていました。
したがって私の釣り座は、本流に引かれて発生した右前方へと流れ出る引かれ潮を攻めるか、或いはちょっと遠いけれど本流の中に仕掛けを振り込んで本流筋を攻めるか、この二通りでした。
対戦相手のお二人。
左は延岡磯研の久保田暁文君、宮崎で合流して私の で一緒にやって来ました。
右は地元鹿児島の選手でした。(スミマセン、お名前をお聞きするのを忘れていました。

今回のG杯グレ南九州予選の参加選手は130名前後だったそうですが、これだけ参加して130分の1の確率なのに、どうして1回戦から身内と戦う羽目になるんでしょうね。
で、ここでの結果ですが、私は9匹の総重量9キロ前後を審査員に検量してもらいました。
久保田君は4匹で4キロ弱、鹿児島の選手は残念ながら釣果無しでしたので、私が2回戦進出を決めました。

一ラウンド目、本命ポイントに入った久保田君が一投目から良型のオナガを食わせ、私は焦る気持ちを抑えながらのスタートでしたが、そこでの私の釣り方を振り返ってみます。

最初の15分間は引かれ潮を攻めて不発でした。
そこで本流に仕掛けとマキエをダイレクトに遠投し、本流の中を流して狙う攻め方に変えた一投目、スプールから規則正しくパラパラ出ていたラインがいきなりブーンと走り出しましたが、反撃に転ずる間も無くラインブレイク、仕掛けごときれいさっぱりと持って行かれました。
その時のタックルは出発前にアップした記事「普段着の釣り」で紹介したロッド1.0号、ライン1.5号、ハリス1.5号のライトタックルでした。
仕掛けを作り直した二投目、今度は割りと近くで一気に竿引きのアタリです。
こいつとは何十秒かのやり取りをしましたが、またもやラインブレイクでウキごと持っていかれました。
ライトタックルで獲れるような相手ではありませんでしたが、仕掛けを作り直して再度の挑戦です。
しかし、3回目のラインブレイクと久保田君の2匹目のランディングを区切りにタックルチェンジに踏み切りました。
ロッドは1.25号、ライン1.75号、ハリス1.7号です。
1ラウンドに残された時間は20分。
何としてでも久保田君にリードを許す訳にはいきません。

何とか2匹をキープして、同匹数で1ラウンドを終え、2ラウンドに勝負をかけました。

潮上に打ち込んだマキエと仕掛けが目の前に流れてきた時、足下から竿0.5本前後のところを流れるように最大の注意を払って流します。
タックルは先ほどチェンジしたタックルですが、勝負どころの第2ラウンド、ハリスは思い切って1.5号にサイズダウンしました。
ウキは全遊動円錐Sサイズの00、ウキ止めはありません。
潮受けウキゴムの動きを見ながら仕掛けを流し、アタリは全てラインで取ります。
この釣り方がパターンであったのか、ここでキロアップを含め6匹を追加、不利なポイントに入った久保田君は釣りを捨てて後ろから見ていました。

この時点で8匹対2匹対0匹、勝敗は3ラウンド目の久保田君の釣果次第でしたが、彼は2匹しか追加出来ず、逆に私は死にポイントからハリス1.2号で儲け物の1匹を追加、かくして熱き戦いに終止符が打たれたのでありました。

ちなみに私は島野浦で久保田君に負けていましたので、これで1勝1敗、5分の成績になりました。


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★ プロフィールその他 ★
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  • アイコン画像 ニックネーム:への河童
  • アイコン画像 誕生日:1948年
  • アイコン画像 血液型:AB型
  • アイコン画像 現住所:宮崎県
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  • アイコン画像 趣味:
    ・アウトドア-磯釣り&ルアーフィッシングの他、アウトドア全般。
    ・グルメ-ビール&日本酒、焼酎の他、魚&肉料理、韓国料理。
    ・音 楽-井上陽水&小椋佳の他、ベンチャーズのエレキサウンド。
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アイコン画像 釣りの原点は小学の頃のフナ釣りととテナガエビ釣り。
24歳の時のイシダイ釣りが磯釣り初デビュー。
その後グレ、チヌは勿論、トカラ列島のヒラアジやアラなどの巨魚、南西諸島や男女群島などでのビッグオナガ、磯や船からのヒラマサ、ルアーでのヤマメやシーバス、ブラックバスなどあらゆるジャンルの釣りを楽しんで今日に至る。

アイコン画像 過去43年間の主な記録はチヌ60a、スズキ8.2`、ヤマメ42.5a、ブラックバス57aなど。
そして阪神淡路大震災発生前日の1994(平成6)年1月16日の夕刻に男女群島中ノ島の「吉田の2番」で仕留めた71.4a・4.75`のオナガグレが自己最大の記録。

アイコン画像 これまでの主な大会での優勝・入賞歴はオールジャパングレ磯ロイヤルカップ4回の優勝と3回の入賞(鶴見)、東レスーパースターカップ優勝(下五島大宝)、WFG2年連続優勝と入3回(鶴見及び五島列島)、亞洲海釣錦標選抜賽第3位(韓国)、スポーツフィッシングワールドカップ第3位(オーストラリア・ゴールドコースト)、G杯争奪チヌ九州大会(宮之浦)、G杯争奪グレ九州大会(鶴見)、GFG杯争奪チヌ(九十九島)、がまかつテスター会グレ(紀伊大島)、日韓親善スポーツグレカップ(上五島)、NBCチャプター熊本野尻湖戦(野尻湖)優勝2回などなど。

アイコン画像 天孫降臨の地、宮崎県高千穂町の神々の里に生まれ、現在はかみさんと二人、延岡でぼちぼち暮らす。
今まで数々の夢と感動を与えてくれた釣友と魚たち、そして家族に心から感謝し、孫の成長に癒されながら、国内や海外旅行を楽しませて頂く。
がまかつ会延岡磯研、釣研FG延岡支部、MFG九州、GFG宮崎県支部、TFT九州所属。
全九州釣ライター協会常任幹事、釣研FG 副会長。NPO法人ひむか感動体験ワールド理事。

アイコン画像 目標は生涯現役釣り師。夢はオナガグレ71.4aの自己記録更新。
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