その154 だから大丈夫なのです

December 10 [Sun], 2017, 10:30
だから大丈夫なのです

マタイ1:1-17

1:1 アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図。
1:2 アブラハムにイサクが生まれ、イサクにヤコブが生まれ、ヤコブにユダとその兄弟たちが生まれ、
1:3 ユダに、タマルによってパレスとザラが生まれ、パレスにエスロンが生まれ、エスロンにアラムが生まれ、
1:4 アラムにアミナダブが生まれ、アミナダブにナアソンが生まれ、ナアソンにサルモンが生まれ、
1:5 サルモンに、ラハブによってボアズが生まれ、ボアズに、ルツによってオベデが生まれ、オベデにエッサイが生まれ、
1:6 エッサイにダビデ王が生まれた。ダビデに、ウリヤの妻によってソロモンが生まれ、
1:7 ソロモンにレハブアムが生まれ、レハブアムにアビヤが生まれ、アビヤにアサが生まれ、
1:8 アサにヨサパテが生まれ、ヨサパテにヨラムが生まれ、ヨラムにウジヤが生まれ、
1:9 ウジヤにヨタムが生まれ、ヨタムにアハズが生まれ、アハズにヒゼキヤが生まれ、
1:10 ヒゼキヤにマナセが生まれ、マナセにアモンが生まれ、アモンにヨシヤが生まれ、
1:11 ヨシヤに、バビロン移住のころエコニヤとその兄弟たちが生まれた。
1:12 バビロン移住の後、エコニヤにサラテルが生まれ、サラテルにゾロバベルが生まれ、
1:13 ゾロバベルにアビウデが生まれ、アビウデにエリヤキムが生まれ、エリヤキムにアゾルが生まれ、
1:14 アゾルにサドクが生まれ、サドクにアキムが生まれ、アキムにエリウデが生まれ、
1:15 エリウデにエレアザルが生まれ、エレアザルにマタンが生まれ、マタンにヤコブが生まれ、
1:16 ヤコブにマリヤの夫ヨセフが生まれた。キリストと呼ばれるイエスはこのマリヤからお生まれになった。
1:17 それで、アブラハムからダビデまでの代が全部で十四代、ダビデからバビロン移住までが十四代、バビロン移住からキリストまでが十四代になる。

新約聖書の冒頭にある長い系図は意味深いものであり、私たちすべての人にとっての神様からの「だから大丈夫だよ」というメッセージなのです。

1、神様は約束を守ります。
神はアブラハムに、彼の子孫によってすべての人が祝福を受けると約束されました。究極的には救い主が彼の子孫として生まれるということです。そしてその約束がイエス・キリストによって実現したのです。
アブラハムからイエス・キリスト誕生までの間に、イスラエルの歴史には様々なことがありました。良いときもあれば、悪いときもありました。神に近いときもあれば、神から遠く離れたように見えるときもありました。しかし神はご自身の約束をしっかりと守ってくださったのです。
私たちにも神様は約束してくださっています。私たちが忘れてしまっても、自分には資格がないと思っても、神はその約束を忘れません。必ず守ってくださいます。だから大丈夫なのです。

2、神様はすべての人を救います。
神が救ってくださるのはアブラハムの子孫、イスラエルだけではありません。このキリストの系図には異邦人であったタマル、ラハブ、ルツの名が記されています。
またタマルの行為、ラハブの職業、ダビデとウリヤの妻の関係など、罪を犯した者がキリストの祖先に名が記され、マナセを始めとする偶像礼拝などの罪を犯し、神の怒りをかった王たちの名も記録されています。
神はすべての人を救います。異邦人でも罪人でも同じです。私たちもかつては神を知らない人生を送っていました。また罪を犯し、神を悲しませたこともあります。それでも神は私たちを迎え入れ、救ってくださると約束しています。だから大丈夫なのです。

3、神様はいつも一緒にいてくださいます。
この系図には、女性などの弱い人たち、ユダヤ人以外の異邦人と呼ばれる人たち、そして何よりも、恐ろしい失敗をして、神様を悲しませ、怒らせた罪人たちの名前が連ねられていることをみました。本来なら滅ぼされて当然、断ち切られて当然の人間たちでした。しかしどうでしょう。神様は時代を通じて、また地域をまたがりながら、彼らのいのちを守り続け、つながりを保っておられたのです。これはここに記されているすべての人たちと、神様はずっと一緒におられたということをあらわしているのです。
これらの罪人、失敗者、神を裏切り、悲しませた人たちと一緒に歩まれ、守り、いのちをつないで、つないで、イエス・キリストを生まれさせてくださったということがその証拠です。
神様は私たちの過去の過ち、罪を犯したそのことをも、見ておられ、知っておられるのです。でも、そのうえで、救い主であるイエス・キリストを生まれさせてくださり、私たちと出会わせてくださいました。クリスマスには、このような素晴らしい意味と意義があります。
この朝も心から主のご降誕を感謝しましょう。

今週の暗証聖句
「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」マタイ1:23