迫り来る銀河の破壊

2007年09月03日(月) 7時04分
小さな銀河が銀河団の強力な重力に引き付けられ、
崩壊する際には、一体何が起こるのだろうか。

ハッブル宇宙望遠鏡が捉えたのは、
ろ座銀河団の重力に捕まった小さく青い銀河NGC 1247Aだ。
この銀河は、秒速600kmのスピードで
銀河団にまっ逆さまに突っ込んでいるところである。

不規則銀河NGC 1247Aは、われわれから6200万光年離れた、
ろ座の方向にある。ろ座銀河団の内部には大量のガスが存在しており、
NGC 1247Aの持つガスと衝突して無数の星が生み出される。
また、銀河団中で近くに存在する別の銀河の潮汐力によっても、
星の形成が大規模な範囲で引き起こされる。
銀河が青く見えるのは、このようにして生まれた青い高温の星が
数多く存在しているからだ。

NGC 1247Aは銀河団の中を通り過ぎていくうちに、
まもなくその銀河としての形を失い、
数十億年後には完全に崩壊する運命にある。
(AstroArts)
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