蔵王温泉 堺屋旅館(山形)

December 17 [Thu], 2009, 22:16
蔵王体育館から徒歩1分かからない所にある旅館です。入口が2箇所あり、高湯通りに面した側にも入り口があります。どちらからでも入れるのかな?高湯通り側は、宿泊客のみしか出入りできないのかな?蔵王体育館側の出入り口からだと、スキー場にはだいぶ行きやすいですね。スキーの宿泊の時はいいかも。(楽天トラベル提供地図参照)
ここは、蔵王温泉に訪れる度にいつかは行こうと思っていました。紅葉シーズンなどは入口にツアーの貼り紙がしてあり、団体さんも多く受け入れているようなので、そういう時は行ってもゆっくりできないだろうし・・・スキーシーズンはもっと混んでいるだろうし・・・ということで、閑散期を狙って行ってみました。
この、スキーシーズンになる直前は一番温泉に行く客が少ないので、逆にごまちゃんみたいに温泉巡りをしている人にはのんびり湯を楽しめるので一番いい時なのかもしれません。


[入口にはホテル堺屋って書いてあります]

日帰り入浴
料金:500円
時間:10時〜15時

訪問日:平成21年11月28日(土) 蔵王はミゾレ
到着すると、館内真っ暗。フロントからロビー付近の暗さに驚き。客がいなかったので節電していたのでしょう。今日はやっていない?と思うほどです。声を掛けると、女将さんらしき人がでてきてくれました。入浴料金を払うとお風呂まで案内してくれましたよ。案内しながら、お風呂関係の電気類を全部つけてくれました。たまたま案内していただいたお風呂付近に、女将さんが案内してくれませんでしたが源泉風呂の貼り紙がありました。源泉風呂について聞いてみると、お湯はどちらも同じ。源泉風呂はとても熱いので勧められないとのことでした。

とりあえず、案内していただいたお風呂をいただくことにしましたよ。
脱衣所はまあ、旅館としては標準的だと思います。4〜5人ぐらいは同時に着替えできそうな脱衣所です。そこそこの数の脱衣籠、洗面台もきちんとあり、ドライヤーも2台設置されています。特に不自由なさそうです。熱めなので、加水した人は上がるとき水を止めてほしい旨の貼り紙がありました。分析表には、堺屋2号源泉と書かれていました。独自源泉?また、1号はどうなったの?と少しツッコミいれたくなります。


[脱衣所 使いやすいです]

お風呂はL字型の湯船でした。結構大きいですね。20人以上は楽に入れるでしょう。お湯は湯船の底が見える程度の白濁の湯。入る前に見ると、湯船の底に湯花がたまっているのがはっきり分かります。案の定、かき混ぜたら結構白濁しました。湯船の底がだいぶ見えなくなりましたよ。脱衣所の貼り紙があったので熱いのを覚悟していたのですが、思ったより拍子抜け。たぶん、42℃ちょっとぐらいにしかなっていません。普通に入りやすい温度です。湯船の淵からは絶えずお湯があふれています。これで循環風呂だったら驚きますね。湯口の湯もさわっても大丈夫な温度になっていました。ということは、投入される前に加水調節しているようです。いくら加水されていてもさすが蔵王の湯。酸っぱいのなんのって!歯が溶けそうです。それと、肌ざわりなめらかなんてことはない。グリップ感があるというかキシキシするというか、そんな感じ。皮膚の表面の脂は全て洗い流されるのでは?と思うほどです。


[男湯 L字型湯船]

この日は外気温3度。浴室に設置されている換気扇から勢い良く換気されているのは良いですが、浴室内は若干寒め。ちょっとした露天風呂感覚です。


[女湯]

硫化水素の成分の濃さがわかるのがシャワーの蛇口。全部真っ黒になっています。水圧はまあまあなのですが、混合栓になっていないので、今時の子供はうまく使えるか・・・この日、まだひげを剃っていなかったので、ひげを剃りました。ひげを剃った後、お湯が滲みる!痛いぐらいです。やはり、強酸性の湯のところでは、剃刀でひげを剃らないほうが良いですね。わかっているけど、久しぶりにやってみたらやはり後悔しました。


[男湯シャワー 合計7台?だと思う]

せっかくなので、本館側にある源泉風呂にも入ってみることにしました。迷路のような廊下を案内どおりに進むと源泉風呂はあります。たぶん、古いお風呂なだけでしょう。
それにしても、ほんとうに階段が多いのです。この宿を訪れる時は、足腰が丈夫なうちに訪れるべきですね。

こちらの脱衣所はほんとに狭い。2人すら同時に着替えできないかも。脱衣棚に脱衣籠があるだけ。シンプルな脱衣所です。


[源泉風呂の脱衣所  とても狭い]

湯船は2人も入ればいっぱいの大きさ。湯治場風のとても美しいお風呂だと思います。ちょっと手を入れてみたら・・・ものすごく熱い!たぶん、48度とかそういうレベルまで熱くなっています。これでは、足のつま先を入れただけでも熱くて飛び上がりそうです。やむを得ず、近くにあったホースを利用し、加水開始。常識的に加水しても怒られないだろう体感的には44度ぐらいだと思うあたりまで加水させていただきました。結構水入れましたよ。十分に体を慣らしてから入浴です。


[源泉風呂 男湯]
*女湯はまるっきり反対レイアウトです

これだけ大量加水したのですが、どうもこちらのお湯のほうが先ほどの湯船より濃く感じます。同じ源泉らしいですけどね。逆に考えると、さっき入ったお風呂はもっともっと加水されていたのでしょうね。一度酸性のお湯に体が慣れてくると、お湯に入った時は肌ざわりなめらかな気になってきます。とにかく、硫化水素の香りが心地よいです。だからといって、中毒になるほど濃度は高くないし、堺屋旅館は強力な換気扇が浴室に常に回っているのでたぶん、換気は大丈夫でしょう。

あまり入る人がいないのか、湯花がが堆積している部分はしばらく誰もさわっていない感じでした。こういうのを見るとうれしいですね。こちらの浴室には、シャワーどころか、まともに使えるカランすらありません。壊れています。


[湯花の部分は白くなっている]

こちらは排水。この排水までの樋は、湯船に入れなかった分の源泉がそのまま捨てられるように作られたものです。もったいない気もしますが、半分以上を捨てないと熱くてとんでもないことになります。


[排水部分まで美しくレイアウトされている]

入浴できる温度に一度してから加水やめました。そしたら、5分で1度ぐらい温度があがったか?と思うぐらいのハイペースで湯温がふたたび上昇します。これだったら、結構加水しても、次の人が入る時にはまた激熱に戻っているでしょうね。
ちなみに、堺屋旅館のHPを見てみると、15時〜21時はこの源泉風呂を貸し切り風呂として利用できるみたいです。個人的には、男女別の時間を設けずに、いつでも貸し切り風呂にすればいいのにな〜と思いました。


湯上がり後はロビーでマネージャーと待ち合わせです。マネージャーもここの湯には大満足のようでした。宿全体的にだいぶ古い建物になっています。当時にしては贅沢なつくりだったかもしれませんが、いまとなってはゆとりの空間が少ない合宿所みたいな建物に感じますね。もう少し、廊下にしてもロビーにしても休める空間があるといいなと思います。場合によっては、数部屋つぶしてでも、ゆとりの空間を設けたほうが良いかもしれませんね。

もうひとつ。帰ってきてから思ったのですが、堺屋旅館はたぶんプロの専門業者に頼んで宿のHPを製作してもらったのでしょう。ところが、せっかく作ったHPを更新することができるスタッフがいないのか放置されているのです。これではせっかくきれいなHPを作っても印象が悪いのではないでしょうか?ネットの情報はリアルな情報が得られる点が最大の魅力のはず。訪れた人にマイナスイメージをもたれてしまう可能性が強いです。これだと、若い人は少し敬遠するかもしれませんね。こういうことは、今後に期待です。まだなれていないだけかもしれないし・・・


主婦湿疹ですが、ばっちりOKでした。傷口も塞がったようです。マネージャーの手あれのひどい部分が白くなり、少し粉ふいたような感じになりました。これって、殺菌されて不必要になった皮がぼろぼろと落ちる時にこうなります。こうなったら、あとはひたすら保湿していくと手の状態が安定するのでした。
  • URL:https://yaplog.jp/gomagoma/archive/662
Trackback
Trackback URL
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。

            
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
            
最新コメント
アイコン画像ごまちゃん
» 繋温泉 盛岡市立つなぎ老人憩いの家(岩手) (2018年11月25日)
アイコン画像孤独の温泉
» 繋温泉 盛岡市立つなぎ老人憩いの家(岩手) (2018年11月24日)
アイコン画像ごまちゃん
» 蔵王温泉 すのこの湯 かわらや(山形) 再訪5 (2017年12月19日)
アイコン画像おんせんたまご
» 蔵王温泉 すのこの湯 かわらや(山形) 再訪5 (2017年12月19日)
アイコン画像ごまちゃん
» 須川温泉 須川高原温泉(岩手) 再訪4 (2017年10月29日)
2009年12月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
Yapme!一覧
読者になる
ヤプログ!こうこく