鶯宿温泉 ホテル鶯(岩手)

May 04 [Fri], 2018, 15:53
東北道盛岡ICから車で30分程度の所にある鶯宿温泉。開湯450余年とか。名前の通り、傷ついた鶯が治ったとかいういわれでこの名前みたいです。動物に絡んだ温泉地名は結構ありますね。存在はもちろん前から知っているのですが、濃い湯を求めて湯巡りしていた頃はノーマークでした。最近、薄めのお湯というのがだんだんと気に入ってきて、このようなお湯のところを求めて湯巡りしております。
どうせ行くなら宿泊でと思い、直前予約でなんとかなったホテル鶯にお世話になりました。最近、いきあたりばったりの行動が多すぎ。この宿は温泉街のわりと端の方にある宿です。
雪道の中車を走らせると、入口すぐ手前の急な坂で車がスリップして登れない。一旦、坂道の下まで車を戻して、止まらないようにうまく走らせながら宿に辿り着きました。真冬の訪問なので雪だらけ。こういう時の温泉宿泊はとても魅力的です。


[家族で泊まるにはちょうどよい大きさの宿]


宿泊
料金:2泊4食 17,040円(2名1室 1名分)
    楽天トラベル予約


平成30年1月 訪問



館内に入ると女将さんでしょうか、おばあちゃんが対応してくれました。まだ到着しないと思っていたのか少し休んでいた雰囲気。お部屋の準備もまだ完全では無かったようですが、すぐにチェックイン手続き進めてくれました。単純にお部屋が暖まりきっていなかっただけのようです。
ロビー付近も鶯をイメージしてなのか、なんとなくグリーンに近い色が多い気がします。


[フロント&ロビー マンガ本が沢山ある]

廊下には自販機と宿泊者用の冷蔵庫がおいてあります。廊下にこのような冷蔵庫があるということはお部屋には冷蔵庫ありません。
ちなみに、アイスも売っていました。普通のモナカアイスとかカップのアイスとか。湯上がり食べたくなる時ありますよね。自販機の価格は500ミリ缶ビール400円、350ミリ缶チューハイ300円。宿価格だと普通というところでしょう。でも、宿泊者用の冷蔵庫用意してくれているということは、持込を事実上認めている感じですね。


[ロビーから宿泊棟への廊下 宿泊者用冷蔵庫有]

お部屋は1Fの和室です。8畳+縁側付。窓の外はすごい雪景色でした。テレビ、金庫、お茶セット、タオル、バスタオル、歯ブラシ浴衣など一般的設備はあります。ポットはエアーポット。ティッシュ有。洗面とトイレは共同になります。
冷暖房は床置式エアコンになっています。テレビの下に配置。寒冷地だとこういうエアコンも良いかもしれませんね。壁掛形のエアコンだと足元寒いこと多いのですが、結構部屋はそれなりに暖まって問題なかったです。
docomoの携帯は問題なく電波が入った。こういう温泉地だと、場所によって電波入らないとか普通ですからね。


[落ち着くお部屋 雪景色がすてき]


[ふとん 軽くて寝心地良かった]


毎度同じ行動なのですが、チェックインして少し落ち着くとすぐに風呂です。お風呂は同じ1Fの廊下反対側にあります。

脱衣所、この宿の規模ならこの程度で良いのかな?と思う広さ。同時に3人程度しか脱衣棚に向かって着替えできません。洗面台は普通に使い勝手問題なし。写真にはありませんが、扇風機完備。残念だったのは、脱衣所に灰皿が用意されていること。分煙をもう少し考えてほしいなと思いました。というのは、お爺ちゃんとか結構脱衣所でタバコ吸う人多いんですよ。なんとなく防火の観点からも危ないなという印象。受動喫煙の事もあるのでこれは改善したほうが良いと思います。


[脱衣所 少し暗めの照明]


[毎月26日は日帰り入浴半額!]

お風呂は男女別内湯×1。露天×1。
冬の湯巡り、内湯は湯煙で見えない事件はいつものこと。今回もやっぱりそうでした。
湯船に近づいていくと、少し面白い形をした湯船になっております。あえて真四角には作らなかったみたい。デザインだけの問題ではなく他にも理由はあるのでしょうけどね。


[内湯 作りはなかなか]

湯治宿ではなく一般的な宿なので、お湯の温度管理もまあまあ。43℃ぐらいのちょい熱で入りやすい温度に調節されていました。
お湯はほぼ透明、肌にしっとりくる湯です。1度目の入浴の時は湯花や湯の中にゴミが比較的多かったのですが、翌日になるとそれがきれいに無くなっていました。清掃のタイミングの問題だったようです。ほんの僅か硫黄的な香りがありますが、気づかない程度。口に含むとたまご味がします。最近気に入っている湯がこんな感じですね。だらりと入っていても、お湯の成分で湯疲れする感じが少なく、長めの入浴が可能。だからといって、さら湯とは違い明らかに温泉だと分かる湯です。


[透明湯 ほんのりたまご味]

シャワーは3台ずつ2箇所有。ちょっと壊れ加減の所もあり、場所を上手に選ばないと使い勝手悪い所もあります。お湯が出てくるまで時間がかかる時ありますが問題ありません。もう少し水圧強いと良いなと思いますが。シャンプーハットも置いてある。
ハエたたきも用意されている。夏場のアブ対策みたいですけどね。


[シャワー そろそろ補修の必要性ありです]

内湯から続く扉を開けると露天風呂。岩風呂風な作りに屋根がついているタイプ。冬でも入れるようにとの配慮で屋根つけているのでしょう。露天風呂まで行く通路が雪が積もっているのであまり利用する人いません。お湯も内湯と比べるとぬるめ設定。露天こそ温度高めにしてほしいですね。お湯は同じだと思います。夜にも一度入ってみましたが、雰囲気はなかなか良いので、真冬以外の時にこの露天は人気あるのかな。


[岩風呂風の露天]

日帰り入浴客も結構多く、なかなか一人で入浴出来るタイミングがありませんでした。宿泊客はそれほど多くなかったと思います。入浴+宴会できているお客さんもいましたね。このへんの地元では軽い感じで日帰り入浴に来たくなる宿なのかもしれません。日帰り客にもタオル貸してくれるのはありがたい。


[湯口 脇に加水用水道もある]

食事ですが、夕食は部屋食、朝食は宴会場となります。


[朝食の食事会場]

一日目の夕食、それなりの感じ。連泊する時はここまで食事要らないのですが、直前予約だったので、そういうプラン見つけられずでした。
お造り、豚しゃぶ、あん肝、茶碗蒸しなどなど、結構ボリュームあります。お造りですが、マネージャーが苦手なものがあったので、それももらって食べたから余計お腹いっぱいになります。味は家庭料理というよりお店の味付けという雰囲気かな。このへんが湯治宿と旅籠宿の違いだと思います。ナマコ酢もコリコリしていて久しぶりに食べました。
ご飯がやわらめに炊いてあるのが特徴かな。


[夕食 一日目 無難な内容]

二日目の朝食、食事会場での朝食になります。パッと見た感じ淋しいような朝食ですが、食べてみると十分お腹にたまります。前の日の夜にたらふく食べてしかもしっかり飲んでしまっているのもありますが。この準備方法なので冷めてしまっているのが残念。


[朝食 二日目 豪華さはないが十分な内容]

二日目の夕食、こんどは寄せ鍋とお造りという感じ。この宿の夕食は鍋とお造りというのが基本的なスタイルみたいです。川魚の塩焼き、これがアツアツだったらもっと美味しいのだろうなと思いながら頂きました。この日のお造りもマネージャーが苦手なやつが。やっぱり私が貰って食べることになりました。そのぐらい品数減らしてもマネージャー的にはお腹いっぱいすぎて苦しいとの意見。


[夕食 二日目 寄せ鍋が美味しい]

三日目の朝食、今度は味噌汁が来てご飯も準備してから写真におさめてみました。これだと写真的にはバランスとれますね。特にこれぞと珍しいものはありませんが普通に無難に美味しいです。明太子が良かったかな。


[朝食 三日目 お味噌汁とご飯入れて撮影]

1Fの廊下にカメが飼われているのですが、このカメがなかなかお客さんに愛想いいのです。人を見かけるとすぐに寄ってくる。なぜか私よりマネージャーが来たときのほうがすごい嬉しそうに寄ってきます。ミドリガメもここまで大きくなると水槽小さいな〜可愛そうだな〜と思いながらみていました。
マネージャーはこのカメ気に入ったみたいで、通るたびに必ず立ち寄り相手していたみたいです。
ほかに別の水槽にはザリガニいましたね。


[愛想のいいミドリガメ 一度脱走しようとした!]

二日目の昼間、特にすること無いので温泉街を散歩してみました。ここですごい残念な事に気づきます。鶯宿温泉街、昔は華やかだったのでしょうけど、ほんとに寂れているな〜というのを実感します。開いていたお店は小さな商店1軒。潰れた宿が寂しく廃墟になっていて、それがまたよけい寂れた感じを出しているのです。以前は飲み屋街とかお店が沢山あったであろう建物も、ほぼ廃墟状態。これではますますお客が来なくなる気がします。この大きな原因は、宿がお客を宿以外にださないようにしてしまったからでしょう。泊食分離で温泉街のお店で食べるというのを基本スタイルにしていれば、このような結果にならなかったのではないでしょうか。お土産屋だって宿内に作ってしまえばみなさん出ませんからね。
ちなみに、あちこちに空室ありのアパートの看板があるのですが、このへんの相場は2万5千円みたいです。安いな。

温泉街に足湯も準備されているのですが、除雪もまともにされておらず。このへんも改善したほうがよいかなと。足湯のお湯はなかなか良いお湯でしたよ。


[温泉街の足湯]


[このお湯にも浸かってみたいと思うたまご臭あり]

泊まってみて感じたのは、温泉街が寂れ加減で寂しいのが一番印象的。これは一つの宿だけでなにか出来るわけではありませんので、組合とか中心になりいろいろ対策を練らないとマズイと思います。温泉街の基本である湯はとてもすばらしいのですから。

泊まった宿はというと、まあ、無難な感じかなとは思いますが、大型ホテルばかりを泊まりあるいている人にはちょっとというレベル。いろいろ一所懸命やっているのだろうけど、どこか行き届いていない感じがあります。例えば、シャワーが壊れ加減の所あるとか、部屋のドアが少し硬いとか。入口の自動ドアが手動で開けしめとか。
食事も昔の団体さんを扱っていたやり方と変更していない提供の仕方。少人数のお客だと、それよりは温かいものは温かく、冷たいものは冷たくをしっかり出してくれる宿に行きたくなってしまうと思います。お値段と内容のバランスでお得感が感じられる宿は人気になりますが、気になったのはその点。
宿のスタッフは結構ちゃんと動いていて、女将さんは昔バリバリだったのかなと思うような印象だし、食事の時対応してくれた若い女性はほんわかした雰囲気が好印象でした。
設備面でいろいろ老朽化してしまった所をきっちり補修し、雑然と置いてある道具はきちんとお客から見えない所に片付けておくのをしっかりすれば、もっともっと印象の良い宿になると思います。宿としての素材はとても良いものを感じるので、温泉街をひっぱっていけるぐらい、人気宿に成長してほしいなと願うのでございました。


[女湯 男湯とほぼ反対レイアウトみたい]


[女湯 湯口 やさしいお湯で長く入れる]

この宿の規模ですと、もっと食事量の少ないビジネスプランとか連泊向けのプランが用意されていると良いなと思います。そういう需要は絶対あるはず。
寂れ加減は気になるけど、次にまた鶯宿温泉に行ったら、別の宿も泊まってみていろいろ楽しんでみたいと思いました。


主婦湿疹 ○




[源泉 杉の根の湯]

行く時、盛岡のイオンでいろいろ買い出ししてから行きました。温泉街に何もなかったらと思って二日目の昼食分もここで購入。車での湯巡りだと鶯宿温泉不便を感じませんが、公共交通機関で行く人は連泊や素泊まりだといろいろ準備していくのたいへんかなと思いました。
  • URL:https://yaplog.jp/gomagoma/archive/1355
Trackback
Trackback URL
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。

            
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
            
最新コメント
アイコン画像ごまちゃん
» 繋温泉 盛岡市立つなぎ老人憩いの家(岩手) (2018年11月25日)
アイコン画像孤独の温泉
» 繋温泉 盛岡市立つなぎ老人憩いの家(岩手) (2018年11月24日)
アイコン画像ごまちゃん
» 蔵王温泉 すのこの湯 かわらや(山形) 再訪5 (2017年12月19日)
アイコン画像おんせんたまご
» 蔵王温泉 すのこの湯 かわらや(山形) 再訪5 (2017年12月19日)
アイコン画像ごまちゃん
» 須川温泉 須川高原温泉(岩手) 再訪4 (2017年10月29日)
2018年05月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
Yapme!一覧
読者になる
ヤプログ!こうこく