ジョー・ジャクソン再発見

February 03 [Sun], 2019, 22:40
今月は軽めの一枚を。
ジョー・ジャクソン1984年の作品「Body And Soul」。

NHK BSプレミアムでオンエアされた「MUST BE UKTV」でたまたま見たジョー・ジャクソンのこのアルバム期の映像がとにかく素晴らしかった。それ以来なんとかアナログで聴きたいと思って探していてようやくゲット。

とりあえずUK盤。

Joe Jackson『Body And Soul』 UK A&M AMLX 65000
マトリクスは
Side A: AMLX 65000 A1 A&M SP05000A-INT
Side B: AMLX 65000 B1 A&M SP05000B-INT

内容にも音にも満足してたらUSプレスが「透け盤」だと聞ききつけ、「安かったら」と思って引き続き探していて、このたびワンコインでゲット。

Joe Jackson『Body And Soul』 US A&M SP-5000
マトリクスは
A side: A&M SP05000A-M3 MR Δ 26400
B side: A&M SP05000B-M1 MR Δ 26400 X
モナークプレスかな?

比べて見たところ。。。。

@まずはジャケット。
ソニー・ロリンズ「Volume 2」のパロディというかリスペクト・ジャケットであることは余りにも有名。

こうして見るとブルーノートのレコードのジャケットデザインは実に素晴らしい。
色合いこそ青→茶と変えているが「リスペクト」と呼ぶに相応しい凝り方だと思う。
裏面の仕上がりもバッチリだ。

ブルーノートへのリスペクトを前提とした場合、ジャケットの仕上がりはUSプレスが圧勝だ。
まず、UK盤はUS盤と並べるとなにやら全体的に赤い。

加えて裏ジャケット。


四辺のエッジに表ジャケットの色合いが折り返しで残っているUS盤に比べ、UK盤はエッジまで白。レコードジャケット上のバーコードが大嫌いな私だが、そこを差し引いてもUK盤はUS盤に比べると「興ざめ感」が強い。

A続いて盤。これは純粋に音質を比較してみると。。
ジャケット裏の「DIGITALLY RECORDING AND MASETRED」とあるが、絶頂を迎えつつあったUK音楽シーンの粋を集めたのではないかというくらい素晴らしい録音だ。




USプレスは透け盤の音の良さを期待しつつ聴いてみたが、やはりUSプレス特有の音。コンプが効いていて、音圧のあるハッキリした音。


それに対し、UKプレスはしなやかで柔らかいUK特有の音。ねっとりとして情報量の多い音で奥行きもある。同時にヴォーカルも定位良くポッカリと浮かぶ。

トータルではUKプレスに軍配を上げたい。
UKプレスを聴いたらUSプレスはいらないかな。

それにして良いアルバムだ。
リアルタイムで聴いたレコードのはずだが、こんなに印象よかったっけ?

とにかくエレーン・キャスウェルとのデュエット「Happy Ending」が素晴らしい。
「MUST BE UKTV」でも歌っていたがこの人、そんなに有名な人ではないらしい。
アバズレっぽい声質、胸かきむしるような歌唱が耳について離れない。
ピアノ弾き語りの「Be My Numeber Two」、マツダ・ファミリアのCMで使われたインストゥルメンタル「Verdict」、シングルヒットした「You Can't Get What You Want (Till You Know What You Want)」。。。とにかく名曲揃いだ。

やはり、リアルタイムで聴いた時は耳が出来ていなかったんだろうな。
この頃の録音、今聴くと違って聞こえるレコード他にもあるかもしれない。

ところがDiscogsを見るとヨーロッパ共通盤が一番上に載っている。
本当の初版はどれなんだろう?
元々の録音が素晴らしいので、気になるなぁ。


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40代は第2の思春期なのだそうです。思春期に惹かれたものをもう一度ひっぱりだしてきて後生大事に整理を始める今日この頃。プログレを中心としたアナログレコード集めに人生の貴重な時間を費やすささやかな記録です。
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