xoxo(Kiss&Hug) EXTREME1stワンマンライブに行ってきた。

February 05 [Mon], 2018, 11:30
2月4日、キスエクxoxo(Kiss&Hug) EXTREMEの1stワンマンライブに行ってまいりました。

仕事以外でアイドルライブを観るのは初。
2013年、仕事でアイドルユニットの立ち上げに短い期間関わらせていただいた経験があるため、どうしても仕事のイメージを重なり、正直言えばアイドルのライブはプライベートでは遠慮したいという気持ちが強かった。
一方、「プログレアイドル」を標榜する「キスハグ」「キスエク」の存在も知っていたし、バックにQuiが生演奏することもあるとのことで気になる存在でもある。そのうちキスハグ+Quiの組み合わせでタイミングが合えば、と思っていたことも事実。

そこへお友達の強い薦めもあり、昨日のライブの印象を少々。

最初にメタルっぽい格好のアイドルのソロが3曲。
少々驚かされ「なんだ、ワンマンじゃないじゃん」と思いつつキスエクの登場。

全体的には二部構成。
前半はオケをバックに4人の歌と踊り。

途中Quiのインスト演奏曲をはさみ、後半は生バンド演奏パート。



全体的な印象は、生バンド演奏もあり、思ったより「プログレ寄り」だということ。
これは作編曲まで手がける運営のカラーだろう。
歌詞もプログレの名曲の邦題がちりばめられていて、プログレ側のファンにとっての楽しめる「お約束」だ。
アイドルたちが「○○系」としてアイデンティティを模索するなか、運営がわざわざメタルに比べ市場規模は小さいであろう「プログレ」を選んだことは歓迎したいし、その運営が作った楽曲がプログレとアイドルをうなく繋げたような曲だったり、もろプログレだったりするのも運営の「プログレ愛」が感じられてうれしい。

前半のカラオケは楽曲のプログレ色以外は「アイドルだな」という印象。
後半のQuiの演奏に入ると前半と比べ当たり前だが音質がグッとアップする。
バンドのインストパートで狭いステージの中メンバーたちがしゃがみこんでしまう場面は、見ている方がどうしようと思ってしまうなど、難しさも伺えた(その意味では改めてBABYMETALの偉大さを思い知った)がそれでも十分楽しめた。

歌は正直、総じて70点くらいの出来かなと思う。

振り付けやフォーメーションも努力が滲むが、逆に言えば今ひとつ。

ただ!自身の少ない経験から言わせていただくと。。

ダンスも歌も、幼いころからレッスンの真摯な積み重ねがモノを言う。
これは後発で始めた人には音大出と初心者のようなものでちょっとやそっとでは埋められないのは確か。
ダンスは練習すればするほど積み重ねが出てきやすいが、歌はそうはいかない。
ユニット内でパート割りして負荷を減らしても、ダンスしながらの歌なので、急激には伸びない。

かといって、幼い頃からレッスンを受けて来た子たちを集めると最強かというと、そういうわけでもないのが難しいところ。もしそうなら、スタジオミュージシャンでバント組んだら世界最強のバンドができることになるが、実際はそうではない。

歌が弱いとライブでは口パクだったり、バックで薄くレコーディングしたものを重ねたりということをする場合も多い。

だが、キスエクは70%だろうとなんだろうと「生歌」で勝負している。
これは「プログレアイドル」である程度耳の肥えたファンを取り込む決意みたいなものが伝わってくる。

舞台裏含め、活動を支える上で大切のは運営含めた本人たちの情熱というヤツなのだと改めて思う。MCを聞くとメンバーやらされ感は否めないが、それでも熱意は十分伝わってくる。

正直、見た目「あんまりかわいくないかな〜」と思っていたが、不思議なことにステージを見ているうち慣れてくるというか、「ガンバレ」という気持ちになってくる。

この辺がアイドルの「キモ」なのだろう。

これに加え、運営が作編曲をするのでどんどん新曲が出てくる。
これはすごいアドバンテージだと思う。
楽曲がなかなか増えないとメジャーアイドル曲のカバーをしてライブを盛り上げたり、事務所主導だと楽曲を外注してその著作権ごと買い取ったりしてコストに加算され、採算的に無理をする必要が出たりする。

リハーサルの練習スタジオの費用のバカにならない。
特に生バンドのバックだと大変だろう。

衣装だって撮影だって大変だ。

生臭い話だが、メンバー間の「マウンティング」も無いと言ったらそ「綺麗ごと」になるだろう。

それらの努力を回収していくのはチケットバックや、ツーチェキ、グループチェキやCDの複数買い特典ということになる。

時間の関係でアンコール1曲め終わりで退場したが、ステージ終了後の物販はどうだったのだろう?

次のワンマン、CDアルバムのリリース、各メンバーの生誕LIVE決定が次々と告知された。

本当に大変だと思う。

新曲の組曲「革命」は三部構成の大作で、完全演奏は初演とのことだったが、キスエクそのものが初見だった私には楽曲構成や演奏内容含め一番グッときた。

CDの複数買いもツーチェキもしないし、通常のアイドルライブはたぶん行かないけど、生バンド付きなら都合が合えば観に行ってもいいかな。

偉そうに書いたけど、ホント純粋に頑張って欲しいと思う。
最初のワンマンで100人以上集客したことは本当にスゴイことだ。

最後に、今回の最大のお目当てだったされたマグマの「Last Seven MInutes」について。
Youtubeを見て「これは!」と思って期待していた。
原曲がうまくアレンジされ、Quiの演奏も素晴らしく、「マグマ愛」がハンパない。
で、この日のライブではどうだったかと言うと、Youtubeバージョンの方に対し完成度が一歩譲るかなと思ったが、マグマは私のフェイバリットグループで、この曲の生バンド演奏を見たのは本家マグマを含めて人生初だったので、おおいに感激しキスエクと運営に感謝したい気持ちになったのだった。



Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
P R
プロフィール
  • プロフィール画像
  • ニックネーム:geppamen
  • 性別:男性
  • 誕生日:11月19日
  • 血液型:O型
  • 現住所:東京都
  • 職業:会社員
  • 趣味:
    ・音楽鑑賞
    ・レコード蒐集
    ・自作オーディオ
読者になる
40代は第2の思春期なのだそうです。思春期に惹かれたものをもう一度ひっぱりだしてきて後生大事に整理を始める今日この頃。プログレを中心としたアナログレコード集めに人生の貴重な時間を費やすささやかな記録です。
geppamenをフォローしましょう

2018年02月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28
最新コメント
ブロンゾ
» PFM「Per Un Amico」の裏ジャケクレジット (2018年05月10日)
geppamen
» PFM「Per Un Amico」の裏ジャケクレジット (2018年05月10日)
ブロンゾ
» PFM「Per Un Amico」の裏ジャケクレジット (2018年05月10日)
Keiji Ashizawa
» 私のアンソニー・ムーア考 (2017年10月21日)
geppamen
» Hunky Doryをめぐる謎 (2017年05月01日)
ブロンゾ
» Hunky Doryをめぐる謎 (2017年05月01日)
geppamen
» マグマの代表作で最も音が良いのは? (2017年02月23日)
Furekaaben
» マグマの代表作で最も音が良いのは? (2017年02月18日)
geppamen
» マグマの代表作で最も音が良いのは? (2017年02月17日)
Furekaaben
» マグマの代表作で最も音が良いのは? (2017年02月14日)
https://yaplog.jp/geppamen/index1_0.rdf