クロメ

2007年02月17日(土) 3時15分
毎年、今の時期になるとクロメを戴く。大分は佐賀関で採れるカジメを地元ではこう呼び、季節の風物として古くからあるのだが貝類の餌でもあるため収穫時期も短く、許可を得た人しか採ることが出来ないので、最近でこそ乾燥したものなどが売られるようにはなったがそれでも余り広くは知られてはいない。
芭蕉型の大きな葉を根元からくるくると巻き竹串で止めた一巻きで50センチほどもあり充分に食いではあるのだが、無くなると翌年までお目に掛かれないのが寂しく毎年お願いする本数が増えているのである。

食べ方は海草なのでどうにでもなるが、一番の食べ方は細かく刻んで熱い出汁や味噌汁を注いで一気に混ぜて粘りを出したもの。信じられないくらいの粘りをしっかりと混ぜて出し「ずぞっ!ずぞぞぞっ」と豪快にすすりこむ快感は他には無い感動である。

他にも地元で飯泥棒と呼ぶ熱いご飯に細かく刻んだクロメを乗せて出汁や醤油を掛けて食べるのもたまらない美味さが喉を通り抜ける。

細かく刻む、熱いものと合わせる、粘りを出して味わう、の三つが揃えばそれがクロメの味わい方である。鮮やかに変わる緑と深い潮の香りを充分に堪能しよう。ムフッムフフフ

レンタカーな体験

2007年02月15日(木) 2時59分
釣りに行こうと思っていた日に車の具合が悪くなった。渡船も予約を済ませ、同行の者も居るので今更中止する訳にもいかず初めてレンタカーを借りる事にした。免許を取得して二年で10種類以上の車に乗ったが修理の代車や貨物の為の車以外レンタカーを利用したことも無く、ましてや自分で借りた事もないので初めての経験に少しワクワクしながら家から歩いていける距離のレンタカー屋を探して赴いたのである。折角の機会なので割引特典なんぞをつけて貰いつつ会員に登録したり、車を選んだりして料金を払えば無事手続き完了で後は車に乗り込んで出発である。

結論から言えばレンタカーはナカナカにイイものである。普段は車が先にありきで、それに合わせて荷物を考えたり同乗者を割り振ったりとなるのだが、やることや内容が決まってからそれに合う車を選べば良いので当然使い勝手は良いし、何よりも車に気を使わなくても良好な状態で借りられるので運転するのに不安が無いのが実によろしい。確かに料金は少し高いようにも思うが、この便利さはちょっとしたものである。いつかはまた利用しようと、その機会が来るのを心待ちにしつつ一日限りの愛車に別れを告げたのであった。

美味いったら

2007年02月12日(月) 13時27分
今年初めての釣りに行って、とんでもなく釣れなくて、鯵を二匹だけ持って帰った。
まあエラく上質な鯵だったのでちょいとだけ手をかけて楽しんだりして見る。

二枚に開いて綺麗に洗い、特製の漬けダレに30分漬け込む。タレは鳥取で買ってきた実生の木成りの柚子を刻んで酒・味醂・塩・魚醤。一昼夜冷蔵庫で寝かせてじっくりと焼く。

漬け込み具合を見るためにした味見で余りにも美味かったので少し取り分けて生でも楽しむ。柚子の香りにしっとりとした身の味がなんとももう…

嗚呼目出た愛でたや

2007年02月12日(月) 13時18分
街中をぷらんと歩いていると見事な紅白の梅に出会った。ビルとビルの間に空いた空間、空の下に鮮やかな赤と柔らかな白が重なって不思議とほっとさせられ、ほうほうと感心しつつカメラに収める。
カメラをポケットにしまってからもう一度自分の中にも梅を収めてゆるゆると歩き出す。

うにゃうにゃあーてぃすてぃっく

2007年02月08日(木) 11時22分
戴き物の水仙を飾っておいたら枯れてきた。一度にどっと枯れるわけでは無いので、花が幾つかでも残っているうちは置いておこうとそのままにしておいたら何だか不思議な造形にと変貌してしまった。
二回前のゴミの日に出そうかとも思ったが嫁さんも何も言わないので面白がって放っておいたら数日たって嫁さんが「これナンだかアートっぽくて面白くない?」と…ううむ同じ考えであったか。
まあいつまでも置いておくものではないので取り合えずカメラにおさめておいたら今朝なくなっていた。
今日はゴミの日である。

ぺしぺし

2007年02月05日(月) 3時27分
さても我孫子観音寺の祭りである。厄除けで有名なこの寺(と言っても形態としては神社で、昔の寺社統一のあおりを受けて寺と神社がごっちゃ混ぜになった典型みたいなもんだ)(ちなみに西南西5キロほどのところに安彦神社と言う地元の者しか知らないがもっと古い神社もあったりするのだ)では毎年節分に合わせて神事を盛大に行い周辺にはぎっしりと出店が立ち並び訪れる人も多い関西では割と有名な祭りなのである。

まあ日本人と言うのは何でもかんでも詰め込みたがる民族で、この寺も本尊の他に「びんずるさん」なる禿げたおっさんが祀られていたり、なんだか小さな祠がいくつもあったり、本道の裏手にはなかなかな数の地蔵尊があったりとよくある状態になっていて、御祓い・お御籤の類なんかも交通安全に始まり学業成就・安産から家内安全・商売繁盛と実に盛り沢山な事になってはいるのだが、あくまで主力商品は厄除けで境内の一角を占める大きな建物の中で盛大に護摩を焚き山伏の装束に身を固めた人達がわんさかと厄除けの御祓いアルバイトに各地の神社から集まって厄を祓おうと集まった善男善女にお払いなんぞをやらかしたりしているのである。



かく言う私も数年前に厄年のお祓いを嫁さんの半強制的なオゴリで済ませた訳で、護摩壇の火を眺める私の名を呼ぶスピーカーの声に応じて役場のオジサン風な感じの山伏装束の前に立ってペランペランなメッキの宝剣で頭なんぞをペシペシされつつ[油之不動明王]の御札を有難く頂戴してきたのでありました。

ぐにぐに

2007年02月04日(日) 4時59分
釣具もある程度必要なものが揃ってくると一つひとつの買い物もあれはこの店で、これはあの店でとモノの程度と値段によって目的別に通うようになる。竿一つとっても毎年何本かは新しい物を作るのだが竹は普段集めて乾燥させたものを使い、漆はA店で、籐はB店で、ガイドとリールシートはC店でと大抵決まっていて、穂先はここ数年家から20キロほど離れた店で購入している。私のやっている釣りでは穂先が本当に大事になってくるのでいきおい慎重に選ぶのだが、曲げて反らしていじくりまわしては欲しいサイズの在庫全てを試すのを嫌がる店も多く、これがいかに重要な工程でこうしなければ選べないのだと説明をしなければ納得して貰えず「全部同じものです!」と違いがあるから選んでいるのにとんだ頓珍漢な返答をする店もあれば、選び方を自ら学ぼうとやり方を聞いてくれる店まであって意外と店の良し悪しが解ったりもするのである。それでもまあ納得できるものは2〜30本に一本もあれば良い方で、一度仕入れた在庫を選んでしまえば次の入荷までは当然自分が選んだ残りしかないのが悩みの種でもあるのだ。

唯、今回はどうした事か驚くほど品質が揃っていて30本ほどの中に6本もなかなかにイイのがあって予算オーバーながら勿論買い占めたのである。しかしこの店は最初から私の選ぶのを嫌がりもせずに自由にさせてくれたのが嬉しくてよそよりも(最も安い店よりも)1割程割高ではあるが懇意にさせてもらっていたのだがレジで精算する時に更に値上がりしていたのにはちょいとヤラレタ私なのであった。

嗚呼…事情があってお金がないのよアタシ

吾孫子観音寺節分会

2007年02月02日(金) 13時02分
宵が迫るとテキヤのたて込みが始まりだす。この冬一番の寒風の中で闇に溶け込みそうなおどろおどろしさを持った高揚感が異形のもののけを感じさせる。大阪周辺の神社の祭りでは正式の祭礼の名を呼ぶことは余り無く神社の名前に親しみを込めて「さん」を付けて呼び習わす。天神さん・えべっさん・荒神さん…この祭りも単に観音さんと呼ばれ多くの人は何の祭りかも知らずに賑わう。それで良いのだろう、[気:ケ]と[晴れ:ハレ]の境目に行う神事には多くの人の気が必要なのだろうから。

朝になると本格的に準備を始めるテキヤの前を人が行き交う。今宵から始まる結界への誘いに街が包まれていく。

立ち寄られる事があればこれが名物である。厄払いの神社に因んだ饅頭を皆に配れば厄が払えるそうな

ごりごりこだわり

2007年02月01日(木) 2時37分
釣りには釣り人の数だけの流儀があり、小物やジャケットは勿論だが、それぞれの釣りによって使う竿・リール・ライン・錘なんかはその人の釣りのスタイルそのものであるため、各人が自分に合ったものを選ぶ事に試行錯誤を続ける頭の痛い(楽しい)ポイントなのである。とりわけ鈎(釣りの針はこう書くのだ)は小さいけれども実際に魚と対峙する最も重要なパーツであるため、少なからず何らかの釣りにハマり込んでしまった不幸な(幸せな)人にとっては悔しい想いをする度に見直しを迫られるものなのである。知っている中では比較的使う鈎を変えない私ではあるが、それでも手元にあるチヌ鈎を並べて見ればこのくらいは引き出しに入っていて、それぞれの鈎の大きさを揃えれば(私の場合0.8〜7号)ちょっとした数になってしまうのである。
色・材質はもとより軸の太さや重さも含めた形状の違いはかなり大きな要素で、鈎先・ネムリ・カエシ・ふところ・軸の長さからチモトの形に至るまで気になりだすとキリが無いのが釣鈎の面白さでもあるのだ。

写真左上から
がま細地チヌ・一刀チヌ・がまチヌ白・オーナーカット金チヌ・がまチヌメジナ・がまチヌ金・がまチンタメバル・カットチヌ・がまチヌ白(旧)・がまチヌメジナ黒・がまチヌ黒・ササメヤイバチヌ・オーナー金チヌ・ササメクロダイ・がまトーナメントチヌ・(高知の手打ち鈎)丹吉の伊勢尼・がま層チヌ
P R
2007年02月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28
最新コメント
アイコン画像ホリ
» びちびちびちびち (2007年09月08日)
アイコン画像ホリ
» びちびちびちびち (2007年07月19日)
アイコン画像kun
» びちびちびちびち (2007年06月19日)
アイコン画像こ・いずみ
» 真剣にやるから本当の遊びなのだ (2007年06月10日)
アイコン画像良竿
» うっすい (2007年05月16日)
アイコン画像てるぼー
» うっすい (2007年05月15日)
アイコン画像良竿
» なんとなく… (2007年05月09日)
アイコン画像てるぼー
» なんとなく… (2007年05月09日)
アイコン画像良竿
» なんとなく… (2007年05月08日)
アイコン画像やじ
» なんとなく… (2007年05月08日)
カテゴリアーカイブ
https://yaplog.jp/gandama/index1_0.rdf
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:魚嘆
  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:1960年7月30日
  • アイコン画像 血液型:B型
  • アイコン画像 現住所:大阪府
  • アイコン画像 職業:自営業
  • アイコン画像 趣味:
    ・音楽-音と料理の店【ら】
    ・グルメ-音と料理の店【ら】
    ・お酒-音と料理の店【ら】
読者になる
料理とお酒を楽しんでいただくショットバースタイルの隠れ家的なお店 弾き語りや小さな小さな公演にもご利用下さい 料金、内容などお気軽にお問い合わせ下さい
ホームページ
http://www.medic-web.jp/shop/s10002428/
mixiをお持ちの方はこちらからも
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=11395774

大阪市中央区東心斎橋2−3−13 スターライトビル4F рO80−3826−6073 18:45〜 日曜祝日要予約
Yapme!一覧
読者になる