新代表選出

August 30 [Tue], 2011, 8:09
昨日、ホテルニューオオタニで開催された両院議員総会の席上で、新代表が決まった。
私の支持する海江田候補は、第一回目143票 対する野田候補は107票。
決選投票で、野田候補は、前原候補、鹿野候補、馬渕候補が獲得した票の70%以上を獲得して、215票、海江田候補は、34票の上乗せで、177票。
野田候補の新代表就任が決まった。
フランスの大統領選挙、国民議会選挙では、一回目で単独過半数を獲得しないと、二回目投票が行われ、その場合、どの党と連携するかが焦点になる。
選挙区では、一般論として、政策的により近い党と連携する事が期待されているが、保守系の候補者の場合、社会党の当選を阻むために、極右政党である国民戦線と連携する動きを見せる場合があり、新聞等で批判される事がある。
大統領選では、中道右派の政党が、保守系と連携するか社会党と連携するか、あるいは自主投票かで、注目を浴びる。
どうして、他国の選挙について書いたかというと、昨日の代表選で、新自由主義度の強い順で並べると、前原候補 野田候補 馬渕候補 海江田候補 鹿野候補 という順番になる。
政治主導の意思、行政機構の改革への意思が強い順で並べると、馬渕、海江田、前原、野田、鹿野各候補
09マニフェストの理念についてのこだわり度では、海江田、馬渕両候補、他の候補はそれほど強いこだわりがない。
これまで、党内の部門会議やPTで激しい議論が起き、反対論が強く、意見の統一が出来ず、先送りしたり、まとめるために、論点をぼかさざるを得なかった課題がある。TPP参加の是非、復興を巡る増税の是非、財政再建やデフレ脱却への道筋などが主なものだ。
鹿野候補の応援団には、TPPや増税に反対の方々が多かったと把握している。だから、私も、最初、鹿野候補を検討した。次に、馬渕候補の新鮮さに魅力を感じた。最終的には、民主党の軌道を09年政権交代時に戻すことのできる人材、そのために、決選投票を制することのできる人材、ということで海江田候補に決めた。
決選投票の際、鹿野、馬渕両候補の応援団から、もう少し、海江田候補に票が流れることを期待していたが、実際は、両陣営の得票総数94票から、3割程度しか、獲得できなかった。
敗北の結果を見て、昨日の代表選は、党の路線を選択する選挙とはなり得なかったのではないか、と思う。
PTや部門会議のたびに、これまでのような図式が繰り返される可能性がある。
そもそも、執行部が先になっていわゆる菅おろしをしていたが、なぜ、菅政権では駄目なのか、なにが駄目なのか、と言う事を総括によって明らかにして、代表選に臨めば、路線についての真剣な選択がなされた可能性もある。
私は、菅代表の支持者ではないが、その私から見ても、野田新代表なら良くて、菅代表では何が駄目だったのか、良く分からない。だからといって、菅代表なら良くて、野田新代表なら駄目だ、という事が私にあるわけではないが。
人柄がいい、という話を昨日の会場で随分耳にしたが、それなら、今回の代表選の目的は、菅総理に比べ、より人柄の良い人に、バトンタッチをする事だったのか?(笑)
いずれ、多数派の投票によって、新代表は野田氏に決定した。
凄まじいまでの政治不信、民主党不信、内外に山積する課題に向かって、新総理がより良い方向に前進するために、しっかりと自分のできることでサポートしていきたい。
  • URL:https://yaplog.jp/galinaisno1/archive/1492
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