コンピューター監視法案など

May 28 [Sat], 2011, 22:16
今週も色々な事があった。
こういう発表が、福島原発事故後、この国に生きる人々に本当に安心感を与えるのか、疑問を感じる。

文部科学部門会議。
火の玉となって、こどもたちや国民のために発言を続ける森ゆうこ議員から、党による政府への緊急提言がかなり曖昧な内容だから、一人でも多く参加して、とのリクエストを受けて、初参加。
森議員の懸念通りの内容。
森さんを筆頭に反対意見を出して、中断し、午後に再開することに。
午後4時再開の会議には、声掛けをした成果が現れて、多くの議員が参加。
かなりましな方向で、提言をまとめる事が出来て、結果的に、文科大臣が、1msvを目指して努力すること、校庭の除染経費は98%国が負担すること、という内容で記者会見をした。
様々な部門会議、政調のPTなどが同時進行的に開催されて、なかなか出席できないのだが、こういう緊急時に、声を掛けてもらうと、事の重大性にかんがみて、良心的な議員が万障繰り合わせて参加することになる。
その結果として、恥ずかしくない提言が出来ることにつながる。

法務部門会議は、専門性が高いため、かなりマイナーな会議であるが、そのことは別として、いつも、農水の部門会議とぶつかるので、欠席することが多い。
しかし、今回、ほんとうに口惜しいのは、いわゆる「コンピューター監視法案」が委員会審議にかけられてしまったことだ。
閣議決定をした法案でも、野党が強い抵抗を示す法案は、駆け引きが盛んで、なかなか委員会審議に回らない。
与党内で反対意見の多い法案も、これまでは、委員会審議に回らない事が多かった。
それが、どうしたことか、部門会議でも異論、反対が続出した、「コンピューター監視法案」が最速のスピードで委員会審議に回ってきた。
まさか、と思っていた私は、今更ながら、唖然とする思いで見守っている。
委員会審議に回る案件は、基本的に、野党の賛同を得られる、という見通しがあるものである。
案の定、与党側からは、賛成しかねる立場からの質疑があったにもかかわらず、野党側からは、賛成を前提とした質疑。
数の論理で行けば、成立は免れがたい情勢である。
ネットの時代だからこそ、一定のルールに従ったネットに関する規制が必要だ、という一般論には、同調する人も多いと思う。
しかし、今回の法案は、ウイルス防止という大義名分で、誰もが警察・検察の標的になりうる、権力による恣意性の高い内容になっている。
取り調べの全面可視化には、出来ない理由を五万もあげて、後ろ向きなのに、なぜ、一般国民に対する規制を強化する、あるいは、権利を制限する方向の法案、しかも、民主党が野党時代は、全党を挙げて反対をし、廃案に持ち込んだ法案を最優先で審議に掛けようとするのか、わたしは、納得がいかない。
  • URL:https://yaplog.jp/galinaisno1/archive/1449
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