果樹園の再生作業

May 07 [Sat], 2011, 20:48
  倒壊した矮化台木

 
張った枝が折れたマルバ台木

折れた幹を除去し、果樹園で焼く。
 



連休中は、細かい用事が何かと入り、まとまった時間が取れなかったが、昨日、今日の二日間、朝から時間を確保出来たので、豪雪被害の惨状から、日一日と立ち直りつつあるりんご、ぶどう、さくらんぼの果樹園各地を回った。

沢山の若い農業後継者に会うことができた。
また、80代で今なお現役で、果樹園の復旧、再生作業に取り組む方々にお会いして、かえって私の方が元気を頂戴することができた。

長い人生を生きて、色々なことがあった。
今回もまさかと思うような大変な目にあったけれど、こどもの頃に聞いた、七転び八起きという言葉が、今、しみじみと分かる。
こんなことで、この道いっぽんで生きてきた自分が、へこたれるわけにはいかない、とにこにこにこにこ、まるで、寿老人のような縁起のよいお顔で笑う81歳の方。

国の改植制度を使えば、支援策があって助かるから、どうしようかと迷いに迷ったけど、やっぱり自分は、こんな被害の後だからこそ、前から温めていた計画を実行することにした。
改植制度の対象外の、加工用品種を植えることに決めた。
実が赤い、珍しい品種で、ジュース、デザート、ドライフルーツ用にすでに、加工業者から引き合いも来ているし、ここの果樹園は、新品種で勝負をしてみる、と語る若い農業青年。

自分は30アール改植をするけれど、苗木は、常に手元で育てている。根を丈夫に育てた自前の苗木を使えば、収穫までの期間も短縮できるから、自力で頑張る、と語る40代の農業者。

様々な果樹園主のお話を聞きながら、これほどの豪雪被害にぴったり添うような制度がないことを、心苦しく思いつつ、かの有名な四八豪雪を遥かに上回る果樹被害を目の当たりにして、何十年に一度という豪雪(天災)に対する、制度上の備えをもっと充実させておかなければならない、と痛切に思う。

  復旧作業を終えた果樹園

  愛用の街宣車ー通称オレンジカーを遥かにに見下ろす。
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