〜釣りガール企画はなぜ頓挫したのか〜

September 23 [Sun], 2012, 12:01
主にダイワが主導して2010年あたりから始まった釣りガール関連の製品ラッシュですが残念ながら大惨敗というのが現状です。ぶっちゃけたところ業界の人も一般アングラーの人も殆どが「失敗するだろ」或いは「時期尚早だ」と思っていたはずです。私も釣具店に身をおき、現場にもちょくちょく通ってる上での経験を踏まえてその失敗を考察してみようかなと。

失敗その1、ターゲットが間違っている

第一の失敗はダイワの狙ったターゲット層が現実とかなり乖離していた事にあると思います。釣り場に通ってみると分かる事ですが、確かに以前よりも女性の姿は釣り場に増えています。ただその殆どはファミリーフィッシングを楽しむ30〜40代の主婦であったり、釣り好きの彼氏に付いてきた(自発的ではなく受動的に釣りに来ている)女性が9割以上を占めています。若い独身女性が女友達のみとまたは単独でというパターンは私ですら今までで1度しか見たことがありません。もちろん場所による偏在はあるかと思いますが、全体的に極めて稀なのは確かでしょう。つまり現場で増えているのは「釣りガール」というよりは「釣りミセス」と言った方が正解なのです。

翻ってダイワの狙ってる女性層はウェアの方向性(ファンシーな色使い)を見れば一目瞭然です。

明らかに「女子大生〜若いOL」を狙っています。
ウーマンではなく文字通りガール狙いなんです。


なぜダイワは「若い女性」にターゲットを絞り込んで狙うのか?色々な理由が複合的にあるのでしょうが、身もフタもない言い方をすれば若い女性が多く参入すれば、スケベ心で男性も多く参入し、それが男目当ての女性の更なる参入という循環を促すだろうというのが主目的なのは明白。若い女性をエサに男のスケベ心を釣り上げて金を引っ張るという古今東西問わず行われている伝統漁法。だから現実に増えている「釣りミセス」は眼中に入ってないのです。既婚女性や未婚でも既に安定したパートナーが居る女性ではスケベ男を釣るエサとしてはさほど魅力的とは言えないですからね。

もしミセス相手にウェアを売るつもりならもっと落ち着いたデザインとなるでしょうし、価格にシビアな主婦が釣り用ウェアに1万何千円もポンと出すわけがない。落ち着いた中にもオシャレがあるデザインであり、機能的で価格はユニクロレベル。釣りミセスに高評価を得ようとすればそういったハードルの高いウェアを目指さなければなりません。目ざといミセスから金を引っ張るのは難しいと判断して、ガールの方が安易にお金を落とすだろうという目論みもあったでしょう。しかしそれは現場が、現実が見えてないまさに「取らぬ狸の皮算用」に過ぎません。

失敗その2、女性が好きなのは狩りではなく採取。

女性は一般的に男性と比較すると釣りという趣味を好みません。トイレの問題、釣りには好ポイントからライバルを排除する「縄張り争い」の側面があり、荒事が苦手な女性が粗暴な男性から阻害されてしまうといった環境的な問題も多いのですが、もっと根本から見てみると女性は「そもそも釣りに興味が無い」という面は少なからずあるかと思います。私も老若いろんな女性をアウトドアや釣りで案内した経験があり、現場でその行動を観察したりしていますが、女性は「狩猟」の側面が強い釣りには興味が薄く、「採取」に近い釣りを好む傾向が強いです。具体例で言うと前者はショアジギングやシーバスゲーム、後者はサビキ釣りやちょい投げです。兄貴の奥さんはその典型例で、釣りには殆ど興味を示さないのですが「貝取り」や「山菜取り」には男性以上の情熱を発揮します。釣りに関してもアジやイワシといった「動かず考えずにルーチンワークをしているだけで食べて美味しい魚がそれなりに釣れる」というものにだけはこれまた男性以上の執着を見せたりします。(誤解無きように言いますが、サビキも徹底して極めようとするとスキンの色やハリスの太さ、ポイント選びと奥が深い釣りです。ただ、おかずの確保どまりであればルーチンワークで十分というのも事実です。)

つまり女性に好まれやすい釣りというのは「あまり動かず考えず適当にやってても高確率で美味しい魚が釣れる」という「採取」に近い釣り。対して男性の好む釣りは「広範囲を移動する魚の居場所を推理して付きとめ、気難しい魚に技術を使って喰わせ、激しく抵抗する魚を力と技でねじ伏せる」という「狩猟」に近い釣り。これは漁師と海女さんの関係に近いかもしれません。男性の釣りは「実利よりもロマン」という側面が強いですが、女性の釣りは「実利重視」という点でゲームフィッシングの浸透も困難だと思います。

しかしながら実際には商売として高額なものを売りたいメーカーにとっては商品単価が低くなりがちな「採取的釣り」はオマケ扱いで、その殆どは敷居の高い「狩猟的釣り」に傾倒しています。この点に関してはDスマーツなどを見る限り、譲歩の姿勢が見受けられますが全体としては女性の本質と噛み合っていないように思われます。もちろん女性の中にも狩猟的釣りを好む人は居ます。ですがそれはあくまで一部であって「一般的多数」とは贔屓しても言えないのが現状なのです。

失敗その3、女性は自発的に釣りに行かない。

失敗その1、2と連動する内容ですが、女性が「他者からのエスコート無し」で自発的に釣りを始めるor釣りに行く事は極めて稀です。環境的問題、安全の問題がある上に「そもそも興味が薄い」のですからそりゃ誰かに背中を押されない限り行くわけがありません。更に「女性にとってステキな出会いが期待できない場所」というオマケが付いてきます。最近は男女ともに価値観の多様化が進んできましたが、相対的に見て男性と比べ女性が恋愛を重視した生活プランを立てているのに変わりはありません。しかし、「自分も含めて」なのですが特定の趣味に没入してる人間というのはどこか浮世離れした面が多少なりともあります。一言で言えばオタクなんです、好きなものが漫画なのか鉄道なのか釣りなのか・・・ベクトルが違うだけで根本の気質は大差ありません。一般的多数の女性から見た「ステレオタイプのステキな男性」というのは残念ながら釣り場では殆ど見かけないのが現実。またそれを女性自身も本能的に察知しているように思われます。つまらない、危ない、ときめかない・・・要は行く意味がないって事なんです。釣り好きの彼氏がいる女性も、出会いの場が釣り場なんてことはまずありません。学校や職場で出会って仲良くなり、結果として彼氏の趣味が釣りだったと言う程度の話。

彼氏や旦那さんといった「安定したパートナー」が居れば別に釣り場に出会いを期待する必要もありませんし、安全面もボディガードが居るわけですから確保されます。トイレなどの問題も男性のプランニングとエスコートによって自動的に解決してもらえます。「ボディガード兼エスコートしてくれるステキな彼氏(或いは彼氏候補)と一緒なら釣りもいいかな?」これが女性にとっての釣りに行くという事なのです。またお子様が居る場合は子供さんが釣りに興味深々で後押しされるでしょうし、「晩飯のおかず確保」という実利も主婦には魅力となるでしょう。こんなとこからもダイワの「若い独身女性をエサに〜」というプランは根本的に間違ってると言えるのです。

失敗その4、女性向きの釣り場が圧倒的に不足している

これも1〜3の話と連動している話ですが、女性向きの釣り場とは「トイレや安全が確保されていて食べて美味しい魚が適当な釣り方で簡単に釣れる」となるわけです。はっきり行ってそんな釣り場早々都合良くありません。答えは明確、管理釣り場、沖釣り、海釣り公園この3つです。関東では限られますが、釣りイカダなんかも含まれるでしょう。しかしここで不景気という条件を込みで考えると沖釣り(船代1回7千〜1万縁)や管理釣り場(3千〜4千円)にちょくちょく通える人は限られてきます。ガソリン、高速代、消耗品代を含めると更に負担は増えるでしょう。するともう海釣り公園ぐらいしかないんです、ぶっちゃけ。

首都圏の海釣り公園で圧倒的に人気なのは先日テレビでもやっていた本牧海釣り公園。不況中の不況である釣具業界において珍しい黒字経営をしてる海釣り公園の雄です。その秘訣はとにかくマメな釣果報告UPとサービス。トイレはもとより売店も併設、沖に突き出した地形的有利もあって食べて美味しく手軽に釣れるカタクチイワシは安定。価格は1日900円と管理されている釣り場にしては許容範囲に収まっています。家族連れ、カップルが殆どではありますが女性の姿も他の釣り場と比べれば非常に多いです。逆に言うと「ここまで至れり尽くせりでなければ女性を釣り場に引っ張ることは難しい」という事。もし本気で釣りガールを増やすつもりなら、そういった釣り場を首都圏各地に増やすべく長年掛けて地道な根回しをしておくべきだったんです、釣具業界総出で・・・・。そういった地ならしが完了してない段階では手を出すべき案件ではなかったのだと思います。


そして最後に、ここであげた内容は別に先見の明がなくとも現場に通っていれば誰でもわかる事です。おそらくダイワの内部でも「現場を知ってる人間達」からは似たような理由から釣りガール企画は時期尚早と反対意見はあがったはず。にも拘らずそれが通ってしまったと言う事は「現場を知りもしないで机でそろばんを弾いてる、時代の空気が読めない人間」に社内の決定権が握られていたって事だと思います。まあ企画の頓挫でA級戦犯は更迭され、既に改善はされたのかも知れませんが「現場を知らない人間が権力を握る」というのは政府であれ、企業であれとても恐ろしい事だと思います。程度の差はあれ現場の意見を重く受け止めることが出来ない集団は必ず自爆の道へと進んでいくものです。過去の歴史を振り返っても「現場を軽んじた国」はほぼ確実に戦争でクソミソにやられて滅んだり、衰退しています。


【追記】
この考察では女性を個人ではなく「集団で見た場合の全体的傾向」というマクロ視点で語っています。女性男性ともに思想嗜好は千差万別であり、定型に当てはまらない人は確実に存在することは認識していますので、不愉快に感じることがありましてもご容赦頂ければと思います。
  • URL:https://yaplog.jp/frontier2/archive/720
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May 17 [Fri], 2013, 16:19
習志野M様コメントありがとうございます。ご苦労がありながらも奥様との釣りを楽しまれてるようで何よりです(笑)。

かならずしも女性に釣りを浸透させようという運動自体は間違ったものではないと思いますし、むしろ良い事だとおもいますが、とにかく企業の方向が「短絡的に金儲け狙い」というのが問題なんだと思います。最終的にはお金儲けの側面が出てくるのは仕方ありませんが、ユーザーに喜んでもらいたいという気持ちからの出発でない発想はたいていが頓挫するように思います。
October 03 [Wed], 2012, 14:21
習志野M
はじめまして!

今頃記事を読ませて頂き、多いに感心・共感しましたので
今更ですが書き込みさせていただきます。
よくここまで分析して、わかりやすく文章化できたもんだと。
またそれが実に的を射ている。

ウチは毎週末に妻同行で房総に行っておりますが、まさに採取
です(~_~;)

もっぱらルアーなもんで、高速ランガンばかりしてますが、
早いうちにそこそこ釣れると「帰ろう」

近くに見えるホテルや旅館を見ては「満員だね」

たまにワタシが釣れなくて困った顔をしている時に
「次、あそこは?」なんて声をかけてくれるのは、
同情に近い思いやり(ありがたや〜)だと思います。

アソコは怖い、こっちは一応釣り禁止って書いてある・・・、
あっちは暗い、そこはトイレが遠い・・・・・
ウチのランガンポイントは狭まるばかりです。(T_T)

女性の釣り環境を整えないと釣ミセスですら定着sないで
しょうね。

会社(組織)の意思決定についても、サラリーマンとして
身につまされます。
まっこれに関しては変えられない自分も情けないのですが。

だらだらと長文すみません。

でもこういう記事に目をとめてくれる業界人が少しでも
増えて、女性ならずも男性にも心地よく釣りを楽しめる
環境づくりに取り組んでもらえるとうれしいです。

ありがとうございました。

October 03 [Wed], 2012, 12:48

>>無名様
クリエイターというのも、例えば芸術作品といったものであれば構わないのですが、マーケティングや商品展開に浮世離れした人が食い込むとあさっての方向に飛んでいってしまう事が多いように思います。モチはモチを良く知る餅屋がつくり、うどんはうどんを良く知るうどん屋が作る。プロ同士がお互いの領分をキッチリ守り相手を信頼しない限り、仕事はなかなかうまくいきませんよね。

>>まこあば様
基本はファミリーフィッシング、カップルフィッシングへの支援をじっくり積み上げていく事なんだと思います。ルアーでもキッチリと企画を練り上げてテストを繰り返したものがやっぱり出来がよいですからね。手っ取り早く設けようとすると大体自爆します・・・。

>>774様
あるあるって感じですね(汗) 日本の企画はユーザーを喜ばせるという本題から離れて「上司が納得してくれる、通してくれる案」を作る傾向があるように思います。結果出来上がるのはユーザーが全く喜ばないどうしようもないゴミ・・・。良質なアイディアが生み出されることも大切ですが、それ以上に大切なのは「アイディアの良否を下すジャッジメントの優秀性」だと思います。審判にセンスがないとまったくどうしようもないんですよね・・・。

>>チャンバ様
釣り場に女性を増やそうという地道な活動自体は正しいんですよねー。ただ金に目がくらんで商売展開が速すぎたというか・・・。女の子とデートして手を繋いだりキスをする前にいきなりホテルに連れ込もうとして殴られた・・・みたいな感じでしょうか(笑)

>>ばんぱく様
震災は痛いですよね・・・センスが無い上に運までないとか、釣具業界は呪われてるんでしょうか・・・(汗) 推測ですが、ダイワ内でも釣りガール企画は相当悶着したと思います。でもいったい誰がこんな強引で稚拙なやり方を推進したのか疑問と言うか興味が沸きます。意外と有力な株主の方からムリムリ提案があったのかもしれませんね。
September 27 [Thu], 2012, 3:31
>>自称ヒラマサハンターw様
きっかけがあれば女性でも男性的な釣りにハマることはあると思うのですが、そのキッカケ作りが極めて難しい(笑) 結局のところ彼氏や旦那さんがやらない限りは本格的なショアジギに手を出す女傑は「稀有なる存在」となってしまいますよね・・・どちらにせよ相当な地ならし根回しが無ければ釣りガールの普及は困難であり、ダイワにせよシマノにせよ上っ面のブーム狙いは、男女の両方から顰蹙を買いかねませんね。

>>通りすがり様
現実はそうなりますよね・・・ただ思春期には反抗期で釣りから離れてしまいがちですが、子供の頃に楽しい思い出があると、時間を経て再発することがあるのでファミリーフィッシングは結構大事に思います。

>>inali様
おっしゃるとおりで、ミセスといった世代の女性に対して眼中にないと言わんばかりの感じなんですよね・・・メーカーの態度は。当の女性側からその点への疑問提起はされてるのでしょうかね?本気で女性に釣りを浸透させたいなら、年配の女性をターゲットとした商品展開もしっかりあるべきだと思います。
September 27 [Thu], 2012, 3:31
自称ヒラマサハンターw
釣りガール企画はコケると思っていたwのですが
チト思う事を書き込ませて頂きますm(_ _)m

確かに私が行く船にも熱心な女性アングラーが何人かおりますが、
彼氏やダンナと一緒の方で…独身男性のエサにはなり得ません(笑)

女性単独で来られる方(激少数)は…女性扱いされてません(笑)
船長から「チ○コが付いてる」と言われる位で(勿論尊敬を込めてw)

男社会?の釣り場でも男と対等かそれ以上の釣り好きですから…
最低限環境が整っていれば(身体に合った道具とかトイレとか)十分な筈です。

そういえばD社の戦略もどうかと思うのですが…
最近のS社提供の某釣り番組にやたら増えた女性タレント…
自称「釣り好き」は…仕事欲しさで言ってますよね?(笑)
道具の扱いや発言の「絶対プライベートでは釣りしない」感にシラけてます…

あれぢゃ「ロマン」のカケラもありゃしない…ww

乱文失礼しましたm(_ _)m
September 25 [Tue], 2012, 23:44
通りすがり
管理された釣り場以外無理がありますよね。
私の周囲も流行る訳ねーだろ…と冷やかでした。
近場の釣具店は必死にやっていましたが結果は…。

稀に若い女性同士で釣りに来てるのを見ますが本当に稀です。
殆どが家族連れ〜高齢者でガールと呼べそうなのはいません。
父親と来る小学生などはダイワの帽子だったりしますが、親が釣り好きなだけです。
思春期になると父親は一緒に歩くのも嫌がられ帽子もお蔵入りに…。
September 24 [Mon], 2012, 7:08
釣りオババ企画ならそれなりにうまくいったと思います。
おっしゃる通り、おいしいアジや、アオリイカなどが釣れると動きます、実利なければ心動かない。
しかもウエアはおしゃれ色じゃなくて、目的として機能的には汚れていいウエアで十分、あと座っていてしんどくない椅子とか。
それと、家族や恋人やとのレジャー的な側面ももちろんあります。
September 23 [Sun], 2012, 22:58
無名
全くそのとおりだと思います。某社は大規模なCI変更をしましたが、そのときの著名クリエーターの提案に寄るところが大きいのでは?という気が致します。
September 23 [Sun], 2012, 21:38
こんばんわ!
なかなか面白い考えです。
まぁ私も同意ですね。
男と女では根本が違いますから・・・
でも釣りガールは増えてほしいなぁと感じます。

夜中の堤防や磯に釣りガールが1人釣りに没頭されていると・・・
それはそれで怖いものがあります。

そういう時代がくるとまた面白くなるんですけどね。

女性の単独釣行なんて聞いたことないですね。
September 23 [Sun], 2012, 20:02
774

「現場を知らない人間が...」というより、誰も別案を用意できず、(投資額が過大でなければ)何もしないよりましだろう、という判断になったんだろうと。
---
企画会議の様子が目に浮かびます。
(すごく偉い人)「日本の人口は伸びず、不況で高価格品は売れない。このままではうちもジリ貧である。売上げを伸ばす良いアイデアはないのかね。」
(ちょっと偉い人 1)「女性に釣りが普及すれば市場は2倍になる可能性があります。特に若い女性は可処分所得が大きいと言われています。」
(ちょっと偉い人 2)「しかし、若い女性に、まともな野外活動をさせるのは困難が伴います。清潔感の不足、トイレ、日焼け、生臭さ、虫、小さな怪我、...どれも女性は敬遠します。登山やキャンプが苦にならない程度の女性であれば問題ないでしょうが、その数は限られています。」
(すごく偉い人)「では、君には何か別の案があるのかね?」
(ちょっと偉い人 2)「...」
(すごく偉い人)「他にないんだろ。では、若い女性を新規顧客に取り込む方向でやってみたまえ。」
(ちょっと偉い人 1、2)「(えっ!)...」
---
まぁ、某社スマホ家電も同じ運命かと。
まぁ、すごく偉い人の立場をちょっと擁護するなら、「何もしない方がまし」という企業文化を造ってしまうのは絶対避けたい思っているんだろうなということ。
September 23 [Sun], 2012, 16:00
チャンバ
こんにちわ。いつもブログ楽しく読ませて頂いています。

今回の考察、興味深く読ませて頂きました。確かに惨敗だよなー、と共感しながら読ませて頂き面白かったです。

読んでいて思ったのですが、管釣りにはそれなりに”女子”がいる、そして場所の移動の際など、少しだけ能動的に自分の意思で動いている感、があったりするかなという印象があります。たださすがに1人、ないし女子同士だけで来ていることはなさそうでしたけど、実際はどうなんですかねー。

ただ、釣り人口の増加(市場の安定化)を目指すのであれば、ここで市場開拓の動きを止めず、トライアンドエラーを繰り返しながら、小さい動きでもいいので続けていくコトが必要なのかなと思います。

山ガールも、山で出会う方達はメディアを通じてイメージしていたよりは若干年齢層は上のイメージがありますし、たまに居るガールと呼べる方達も、まだ相当イノベーティブな方達と思われます。ただメディア、現場、売り場が連動し、訴求を続けていくことで確実に山ガールの市場は拡大していっているのかなと思います。

駄文失礼致しました!
September 23 [Sun], 2012, 12:22
 永瀬さん、おはこんばんちは。『釣りガール』ですか。嗚呼、そんなものもありましたね(笑)。自分も間違いなく大コケするだろうなと思って、冷ややかな目で見てましたが

 本当にマーケティングリサーチの段階で何故反対や時期尚早の意見が出なかったのか不思議で仕方なりません(現場の声を金儲けしか頭にない無能な経営陣が黙殺したというのがおそらく真相でしょうが)

 コケた理由は永瀬さんが挙げた要素に加えて、釣りガール企画元年とも云うべき年に『東日本大震災』によって、日本全体が正直釣りどころではなくなってしまったのも大きいと思います
 特に今回は地震だけでなく、福島原発事故による東日本を中心とした放射性物質汚染が致命的でしたね。水辺(特に海)はどうしたって放射性物質の大きな影響を受けますし、この時点で『安全』とは程遠いレジャーになってしまった。そんなレジャーに『安全』を重視する女性が積極的に参加する訳がない

 それでなくても市場のπが小さい業界で、更に需要が限られている女性を釣り市場に取り込もうと言うのは、やはり企画として最初から相当無理があり、プチブーム(と言うか無理矢理作られたブーム?)となった『山ガール』に続く二匹目のドジョウを狙った、安易な『思いつきレベル』の稚拙な企画だったんだと思います(-.-;)
September 23 [Sun], 2012, 11:31
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