夏祭り

2006年11月19日(日) 2時31分
薄闇の広がる夏空の下、たくさんの人ごみの中をかきわけて二人の子供が走っている。
「ほら、急がないと花火はじまっちゃう」
「ま、待ってよ。」
赤い浴衣の女の子が青い浴衣の男の子をぐいぐいと引っ張る。
全く知らない人々に囲まれ、押され、揉まれ、それでも必死に女の子を追っかける男の子は今にも泣きそうだ。
男の子は女の子がどこへ行こうとしているのか知らない。親たちから黙って離れたことがとても悪いことをしたような気がして、男の子の不安は増す一方だった。
パニックを起こす寸前の男の子を支えているのは、右手とつながった女の子の小さな左手。
「はぐれたら置いてくからねっ」
ようやく人ごみを抜けて今度は山道を突き進みはじめたころ女の子が強く宣言した。
「そんなぁ……」
息を切らしていた男の子は一息つく間もなく顔を青ざめさせる。
右も左もわからない山中で彼女と離れて一人になる。想像して心細さに絶えれなくなった彼はつないでいた彼女の左手を意識しないままに、強くさらに強く握り締めた。
もしかしたら痛かったのだろうか、女の子が振り返り男の子を見つめた。けれど彼女は何も言わずに彼の右手をぎゅっと握り返した。
どこかで花火の打ち上がる音がした。

雨恋について

2006年07月18日(火) 5時24分
小説、かもしれません。
1を読んでから2をお願いします。
2を読んでから、この記事の続きをお願いします。

雨恋 2

2006年07月18日(火) 5時22分
けれど、誰かの「げっ」ていううんざりした声と突然の雨音に私たちだけじゃなく、普通に帰ろうとしている生徒も動きが止まる。
さっきまでは晴れていたのに。児玉の馬鹿。
雨は少なくとも十数分はやみそうになく、やむのを待っていたら数十分以上になるかもしれない。
傘やカッパはないけどそのまま帰る生徒もいれば、また教室に戻ろうとする生徒もいた。
私たち生活委員の多くは、雨がやむのを祈って空を見ていた。
「どうする?」「この雨じゃなぁ」「やまないかなぁ」「もう拾いに言っちゃわない?」「児玉の説明がなげーんだよ」

雨恋 1

2006年07月18日(火) 2時52分
7月。今日は晴れ。でも、まだ、梅雨。
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コメントもらいました
アイコン画像佐賀代表なんてそんなんじゃないですよ☆Σ笑
» yaplogのちFC2 (2006年12月21日)
アイコン画像白っぽいそれ?どれ?あれ?これ。
» 怠惰ときどき更新 (2006年12月20日)
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» 雨のち更新 (2006年12月15日)
アイコン画像もーゃん
» 晴れときどき更新 (2006年12月13日)
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» 風邪ってしんどいですね。 (2006年12月04日)
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» やばいやばいやばい。 (2006年11月24日)
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» 447でした。 (2006年10月03日)
アイコン画像さくがみ@ノルン式自爆スイッチ搭載型
» 447でした。 (2006年10月02日)
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» いつまでも一緒だと信じていました。 (2006年09月22日)
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