脳科学からみた分娩と運の良さ

2012年03月08日(木) 13時32分
先日、ソフロロジー分娩を実践している病院の母親学級と分娩を見学させていただきました。

その時の助産師さんのお話のなかに、
「分娩中の産婦さんが、赤ちゃんのことを思いやることができると、分娩に有効な陣痛になり、分娩が順調に進む」と、いうことがありました。

また最近、『運がいいと言われる人の脳科学』黒川伊保子氏著 新潮文庫 2011年12月発行を読みました。

その中の「他人を思う」という見出しの文章の中に、次のようなことが書いてあります。

 冬山で奇跡的に生還する登山者の多くが、なぜか仲間をかばい、よりいっそうな過酷な状態にいる者だということに気づく。

 [足を怪我して動けなくなった仲間に、自らの防寒ジャケットを与え、その上に覆いかぶさり、セーターのまま吹雪の中にた…なのに、二重の防寒着の中にいる仲間の方が凍死して、風を背で受けてかばっていた方が生還する、なんていう話を聞いたのは、一度や二度じゃない。そうまでして仲間を失った無念さを思うと胸が痛くなるが、おそらく、この生還者は「仲間を命がけでかばった」おかげで、免疫力が何倍にもなって、生き残る奇跡が起きたのだろう。

 お産も同じで、お腹の赤ちゃんの苦しみを案じているお母さんのほうが、自分の痛みに精一杯のお母さんよりも、ずっとお産がスムーズのように見える。もちろん、「私だけじゃなく、子どもの方も苦しいはずだから、冷静にならなきゃ」なんて言えるのは、お産が比較的楽だからという考え方もあると思う。けれど、大騒ぎしていても、助産師さんに「子どもの方がもっと苦しいのよ」と一喝されて冷静になり、その後がスムーズだったという産婦さんはたくさんいる。
 
 人はやはり、自分を被害者に見立てて怯えているときよりも、誰かをかばうために闘っているときの方が、何倍も強いのだと思う。そう考えれば、かばう人がいる人は幸せである。]


子宮の中にいる赤ちゃんからの信号を受取りながらお産の進行をコントロールしているのは、脳だと思います。この脳の働きを上手にコントロールすることが安産の助けになる、ということを再認識できた脳科学者の著書でした。


 この本を簡単にまとめると、「脳がいい人は運が良い。だから、脳を良くするような生活を心掛けた方が良いでしょう」と、いうことが書いてあります。

脳を良くするのは、「上質な睡眠」。上質な睡眠にするためには、子どもの頃から言われていた「早寝早起きの生活と昼間の日光」であり、熟睡中の22時〜2時の間に分泌される種々のホルモンが脳の機能を良くするのだそうです。

[この4時間の間に、網膜に光が当たらないようにしてぐっすり眠ると、脳は最大限の活性状態で暮らすことになる。今日の経験が知識や知恵となって脳に留まる。加えて、免疫力も上がる。直感力が働いて強運になる。適齢期の女性なら、恋力=生殖相性のいい男子を察知する力もアップするのである。

 眠りの最大の敵は、「日没後の刺激の強い光」である。日没後は、眩(まぶ)しいほどの光を避け、テレビやゲームは、就寝予定時刻の1時間前には止めること。寝るときは、天井の豆電球や枕元に携帯電話を置くのを避けること(暗くて眠れない人には間接照明をお薦めする)。

 眠りの最大のサポーターは、「早起き」である。朝、目を覚まして、朝日(朝9時くらいまでの太陽光線…蛍光灯でも代替えできる)を目撃する。すると、そこからほぼ15時間後に、脳は自動的にメラトニンがあふれるように分泌しだすのだ。すなわち、6時に気持ちよく起床すれば、21時には眠くなる。それがヒトの脳の自然なリズムなのである。]

[闇の中で寝て、朝日の中で起きる。人類が何万年も繰り返してきたことに、脳は連動している。これを順守するだけでも、運は確実に向上する。

 コンビニやパソコン、枕元で光る携帯電話など、現代社会で暮らしていると、文明の利器がうっかり「脳の活性化」を妨げてしまうのでご注意願いたい。]

脳の機能を良くして、学力向上と健康と運と、そして素晴らしい配偶者と安産をgetしましう。
(#^.^#)

2012年3月10日追記

良質な睡眠の記載のところで、もしかしたら、今育児で不眠の方は、良質な睡眠が取れないと思われたかもしれないと思い、追記です。

産婦さんは、妊娠中から夜中も目が覚めるような睡眠の状態になる方が多いと思います。
産後の授乳に備えて身体が変化すると言われています。そして、短時間でも集中して熟睡できる身体になります。長い時間まとめて寝かしてもらえないかもしれませんが、短い時間で回数を多く寝るようにしてもらうと、体力気力が保持できると思います。赤ちゃんの哺乳量が増えて、授乳の間隔が8回から7回と減った頃、22〜2時の時間を熟睡できるように調節できれば良いですね。
(夜泣きされるときもあるとは思いますが・・・fight!

妊娠してから、夜頻回にトイレに起きるようになった方は、もしかしたら内蔵下垂が強い方かもしれません。骨盤を整える体操とお尻を折りたたんだバスタオルで高くしながら骨盤輪を支える(さらしやトコちゃんベルトなどで)と、トイレに行く回数が減ると思います。

 個人差があると思いますが、1回の授乳量が200mlくらいになった頃です。
(#^.^#)
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