リラックスと安産

2012年01月22日(日) 11時05分
先日、テレビで、便秘を解消する方法というのを見ました。
便秘の原因もいろいろあるとは思うのですが、その一つに『自律神経の失調がある』というのがその時の便秘のテーマでした。

30年間便秘だった方が4日間で便秘が解消され、その後も2日に1度と順調になっていました。

自律神経には、交感神経と副交感神経があり、このバランスが同じくらいなのが体調が良い状態です。体の臓器は、どちらかが優位に働くようになっており、胃腸は副交感神経支配が優位になっています。副交感神経は、リラックスしている時に優位に働くので、ストレスの多い方ですと便秘になりやすいということでした。

交感神経優位の状態から副交感神経優位にする方法は、『呼吸法』のようです。
「鼻から5秒吸って、口からゆっくり10秒はく。これを1回5分間、1日3回行う」
です。

我が家の3女は、2〜3日に1度あるのですが、この呼吸法を5分した途端トイレに行っていました。神経の伝達が良いと速攻で効くようです。

妊婦さんも便秘になりやすい方が多いです。
腸が赤ちゃんで圧迫されることも1つの原因かもしれません。
操体法やヨガなどで体のバランスを整えて、(付けるときは骨盤高位にした上で)骨盤輪を支持し、便秘解消体操と呼吸法を試してもらえれば、便秘も解消し同時に安産に導けると思います。

なぜなら、この呼吸法は、お産の時に陣痛を乗り越えるときの呼吸法と同じで、お産の時も体を副交感神経支配にすることでお産が順調に進むからです。

陣痛をいかに必要な物として受け入れてリラックスして過ごすかです

体っていうのは、良い事は全部に良いという感じですね。



それから、試験などで緊張感がある時もトイレになんども行きたくなることありませんか?

これは、ストレスを感じることにより自律神経の失調が起こったために発生する症状のようです。
私が便秘ではない理由はこのせいかもしれません・・・。
私も呼吸法で副交感神経優位の時間を意識的につくった方が良いですね。
私は食べることで副交感神経支配にすることが多いのですが、もうすぐ更年期で、代謝が悪くなり太る傾向が強くなりますしね。更年期で症状が強くなる原因は自律神経が失調になるためということもあるので、呼吸法は手軽な予防法になりそうです。

以下は、http://kabin-onaka.com/kabin4.html 過敏性大腸炎
に書いてありました。

『「ストレス」があると、不安や緊張、あせり、怒り、悲しみといった感情があらわれます。
この感情が生み出される場所は「大脳辺縁系」と言うところです。
「大脳辺縁系」は「情動脳」ともいい、本能的な欲求、生理的な快感や不快感なども生まれます。
ちなみに感情をコントロールする理性や知性は、辺縁系をとりまく「大脳新皮質」で生まれます。
「大脳辺縁系」で生まれた感情や感覚は「大脳新皮質」によって調整を受けるとともに、
「視床下部」というところの働きに影響を与えます。
「視床下部」は体内環境のコントロールタワーともいえる役割を果たしているところです。
ここから延髄、脊髄を通る「自律神経」によって、心臓や血管、呼吸器、消化器、泌尿器、生殖器、汗腺、瞳孔、涙腺などに指令を伝えます。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。
「交感神経」は一般的にいって活動を促進するように働き、
「副交感神経」は活動を休ませるように働きます。
たとえば、呼吸や循環の機能は「交感神経」の作用によって、その働きが活発になります。
ところが、胃腸や膀胱は「交感神経」によらず、
「副交感神経」の作用によって、その働きが活発になります。
仕事や運動をしているときは「交感神経」が活発になっていますから、
「消化吸収」や「排便・排尿」はおこりにくくなっているのが普通です。
しかし、ストレスなどによって視床下部からの指令に狂いが生じると、仕事中や運動中でも大腸や膀胱の動きが活発になることがあります。
これは「交感神経」と「副交感神経」が正常に動かなくなったために起こります。
いわゆる「自律神経失調状態」です。
この状態では、胃腸だけでなく「自律神経」が支配する様々な器官において、
その動きが乱れます。
血圧の変動がみられたり、動悸やめまいなど、さまざまなことが起こりやすくなります。
しかし、脳と腸管には「脳腸相関」といって、ほかの臓器よりもとくに密接な関係を持っています。
腸管には脳と関連した神経管から発生している「腸管神経叢」というものがあり、
脳がストレスを感じると、その刺激が「腸管神経叢」に伝わり、腸管の運動や知覚などが
敏感に反応するのです。
そして、腸管が反応すると、今度はその刺激が逆ルートで脳に伝わります。
つまり、「ストレス」の刺激が腸管に伝わって下痢や便秘、腹痛などが起こると、
今度はそれらの症状が脳に「ストレス」を与えるという悪循環が始まります。
過敏性腸症候群の人の腸では、腸が敏感になっているため、
脳に対する刺激にも敏感です。
つまり、一般の人よりも敏感に「脳腸相関」が起こりやすいのです。
わずかなストレスに対して腸管が反応し、
便通異常や腹痛などの腹部症状が起こります。
「ストレス」がかかっている状態では、痛みを感じるレベルも敏感になり、ふつうなら中等度くらいに感じる痛みを強烈な痛みを感じてしまいます。そして、その症状が原因で、抑うつや緊張、不安といった
精神的な症状が進んでしまうことが多く見られます。』


陣痛の痛みを強く感じないためにも、リラックスは大切ですね\(^o^)/


<便秘体操の方法>

@椅子に座って姿勢を良くして、曲げた肘(右)を曲げた反対の腕(左)で引っ掛けて(抱えて)、引っ掛けた腕の方(左)に引くと、体が左によじれる。逆も行う。

A椅子に座り、足を肩幅程度に広げ、右手で左足首の外側を触る。左手で右足首も行う。

陣痛の痛みが少なくてすむ自然分娩の方法

2012年01月01日(日) 17時30分
陣痛の痛みが少なくてすむ自然分娩の方法があります。

それは、ソフロロジー式分娩方法です。

妊娠中からのイメージトレーニングと呼吸法によるリラックスの方法を体得することによって、妊婦さん自身が「陣痛は乗り切れるものだ」という信念を持つことができます。そして、そのことが陣痛に対する不安を減らし、痛みを減少させることにつながります。

「陣痛はせいぜい50秒たらずしか続かず、その後に必ずくつろぎの時間がくる」
「陣痛は赤ちゃんが生まれるうえで最も大切なエネルギーである。陣痛なくしては赤ちゃんは生まれ得ない」「赤ちゃんに会うために、陣痛がくることを楽しみに思う」などの考えをイメージトレーニングします。

イメージトレーニング時には、音楽の入ったCDを使います。この音楽には、精神をリラックスさせる作用があります。分娩中にもこの音楽を聞くことで、妊婦さんも赤ちゃんもリラックスした状態でお産に望めます。また、なんどもCDを聞くことによってお産をなんども体験した気持ちになり、お産への不安がなくなるという体験もあります。さらに、赤ちゃんがぐずって眠れない時にこの音楽を聞かせると、おだやかな表情になってすやすや眠ってくれるという体験談もあります。

また、意識を集中させてリラックスするための呼吸法を行う時の体位がいくつかあります。そのやり方はヨガに似てるようです。

日本で行われているソフロロジー式分娩法は、熊本市の松永産婦人科医院の松永医師が、27年前にフランスのソフロロジー式分娩法を取り入れ、日本人に合うように改良したものです。

難しいことは何もなく、CDを聞きながらイメージトレーニングとリラックスを繰り返すだけのようです。ぜひ試していただければと思います。

ちなみに当院では、お好きなCDを陣痛室や分娩室で流すことが出来ます。ソフロロジー式分娩法もできます。(*´∀`*)

<参考文献>『21世紀のポジティブ出産法 ソフロロジーのすすめ』
         松永昭 氏著 文芸社



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