笑うことで心も体も健康

2008年12月22日(月) 10時30分
2008年12月01日(月) 12:16 記載 
 先日、みのもんた氏の番組で、「笑うことが、NK細胞を刺激してストレスがなくなり、免疫力も高まるので体の健康も増進する」というのを見ました。

 笑うと、幸福な時に出るセロトニンの分泌が増え、NK細胞が活性化され、ストレスホルモンであるコーチゾールが減るそうです。

 例え、つくり笑いでも脳がカンチガイをして脳の血流が増えて脳が活性化し、NK細胞を活性化する刺激となるのだそうです。だから、苦しい時でも笑うことは、心と体のために良いそうです。ただし、つくり笑いの時は、目と口もとの両方で笑うことが刺激を送るために必要なのだそうです。良い情報を脳に伝えるために、目の間の(眉間)のしわをとることと、左右対称な笑顔にする事が大切なのだそうです。

 目が上手に笑うと大脳皮質にまで刺激が伝わるのですが、口のみの笑いだと大脳辺縁系のみの伝わりとなるので、効果が違ってくるのだそうです。
 上手な笑顔にするためのマッサージ↓

<眉間のしわをとるマッサージ>
@眉間のところを指でクルクルとゆっくりソフトに何度も○をかく
A両手の指で、眉よりも少し上を部分を、眉間から顔の横の方にしわを伸ばすようにソフトにマッサージを行う。
<ほほ骨が左右対称になるために>
ほほ骨のまわりをソフトに○を描くようにマッサージ

続けていると意外に老化によるしわ増量防止効果もあるかもしれませんねo(^-^)o(笑)

 しかし、こんな努力をしなくとも、一番ステキに素直に笑えるのが、赤ちゃんの笑顔を見た時に思わず自然と出てしまう笑顔だそうです。赤ちゃんの笑顔は自然とリラックスさせてくれる効果があるようです。

 子育て中の皆様、赤ちゃんやお子様の笑顔をたくさん見て、幸せな時を多くすごしましょう。しいてはそれが家族全員が健康増進につながります。

 笑いの効果は、2時間だそうです。2時間ごとに笑っていられれば、かなりの健康増進になると思われます。

 また、一人で笑うより皆で笑うと笑いの力が高まるそうです。さらに、笑いには、笑いの伝染効果があるそうです。一人でお笑いのテレビを見ても笑えない方は、演芸場などに行かれると笑えるでしょうとのことでした。

 笑うことで健康になるために、インドの医師が開発した「笑いヨガ」というのがあるそうで、約60ヶ国でエクササイズとして実施されているそうです。笑いとヨガの呼吸法を取り入れたもので、「腹筋が鍛えられる・ストレスがなくなりスキッとする・体調がよくなる」という効果があるそうです。

<深呼吸ラフター>
@リラックスして(やや前に体をたおして)息をはく
A両手を上にあげながら息を吸い込む
B息を2〜3秒ためてから、笑いながら息をはく。その時交互に自分の太もものあたりをたたきながら前に進む。そして、しばし声を出して笑いながら同じように前進する。

 笑うことで腹筋と横隔膜を使うため、10〜15分笑うと50KCalが消費されるそうです。

 以下はNK細胞に関係して掲載なさっているHPからです。

笑いと健康 笑い顔は人の気持を和らげ、人間関係を円滑にする大きな役割を持っています。「笑う門には福来る」と言われますが健康のためにも「笑い」は効果があるようです。
 笑うとNK(ナチュラル・キラー)細胞が活発になって細胞が元気になり、この細胞の元気度を示す「NK活性」が上昇すると言われています。NK細胞とは免疫を担うリンパ球の一つであり、感染症を引き起こすウイルスやがん細胞を攻撃する力を持っています。
 また、大笑いをした後は交感神経が活発に働きます。交感神経は心臓の働きを促進させ血流を増やします。「笑いとは和合・平和・快活・明朗などの幸福を招く原因であること」とありますがよい健康状態を保つための自然治癒力を持つ良薬に匹敵するものと思われます。
 このように笑うことによって免疫力が高まり交感神経も強く働くとしたら、手鏡で自分の顔を見て心を和ませて一層の健康維持に努め、毎日が健康でありたいと思いませんか。〈Hs・T〉

笑いは健康の素 NK細胞を活性化させる効果 2008.8.27 Dr鷲崎の健康Q&A(鷲崎 誠氏=東京地下鉄株式会社保健医療センター所長)


Q: 先日当シリーズで森林浴とNK細胞の記事を読みましたが、以前笑うとNK細胞が増えるという記事を読んだ憶えがあります。落語や漫才でも同じ効果が期待できるというものなのでしょうか。

A: インターネットで探してみても、医学論文になったものは見当たりません。ある実験の記録では、吉本興業系の漫才を3時間見て聞いて、その前後でNK細胞活性を調べたところ、被験者18人(19人と記載したものもある)のうち13人(14人と記載したものもある)にNK細胞活性が上昇したとあります。68〜77%の人に上昇があったということのようです。

Q: 信頼できるデータと考えていいのでしょうか。

A: 他にも似たデータはいくつか存在します。医学部の学生を対象にしたものでは、卒業試験前に低下していたNK細胞活性が試験終了で回復したものの、落第した者では回復しなかったそうです。末期癌で緩和ケアに入院していた人達では、楽しく笑うイベントを行うと生存期間が延長した、糖尿病患者では血糖値が低下した、リウマチの痛みが軽減したなど、笑いの効用が報告されています。

Q: NK細胞と笑いはどのように説明されているのでしょうか。

A: 笑うことでNK細胞の数が増え活性が高まることは間違いないと思われます。笑いが自律神経系に作用してストレスを解消し、副交感神経優位の状態に保つことで、NK細胞に期待される作用すなわち癌細胞を破壊する、血糖値を下げる、癌疼痛やリウマチ痛を和らげるなど有益な作用をもたらすようです。

Q: 森林浴や笑いのほかにNK細胞を元気にする方法はありますか

A: 一般的なものでは、食事、運動、睡眠の三点セットです。食事は毎食できるだけ片寄りのない内容のものを栄養素のバランスを考えて、1日30品目以上になるようにし、会話を楽しみながら30分以上時間をかけて摂りましょう。運動は分割してもかまわないので合計30分以上してください。睡眠ではできれば30分早く寝て30分早く起きる、といったことも心がけたいものです。好き嫌いが多い人は健康補助食品を利用しても構いません。また交感神経を抑え、副交感神経を優位にするには指圧、按摩やマッサージの利用、少量の飲酒も有効と思われます。

 逆に喫煙、過飲、夜更かし、食事抜き、栄養バランスの片寄り、過激で楽しくない運動、休日出勤、深夜帰宅など誰が考えても身体によくないことは避けるべきです。

Q: 加齢とNK細胞活性の関係はどうなっていますか。

A: 細胞数は大きくは変化しませんが、活性は15〜20歳をピークに加齢とともに低下します。50歳過ぎると20歳頃の半分に低下するというデータがあります。

Q: そうすると50〜60歳になったらNK細胞が元気でいられるように気配りする必要がありますね。

A: おっしゃる通りでテレビのお笑い番組も、ばかばかしいと拒否してはいけません。単純におお腹を抱えて笑うものと解釈して付き合えばNK細胞を増やす薬になるでしょう。落語や大喜利などは多少高級で、オチを考えると頭の体操にもなります。

 また都会暮らしの人は定期的に森林浴を楽しむといいと思います。繰り返し同じ場所に行っても季節の変化で新しい発見があるはずです。

笑いのメカニズム

ANK免疫細胞療法のHP(リンパ球バンク株式会社)には、NK細胞がどのようにしてガン細胞の増殖抑制に働くかが記述されています。


免疫プラザ
ナチュラルキラー細胞(NK細胞)の役割と働き


・ナチュラルキラー細胞は、先天性の免疫系統すなわち自然免疫系に属します。ナチュラルキラー細胞の攻撃目標は、「非自己」と「変質した自己」、つまり自分の体の一部と認識する印のない細胞です。バクテリアやウィルスなどの異物細胞には自己認識印はないし、ガン細胞など「変質した自己」は自己認識印を失う場合が多くあり、このような自己認識印のない細胞すべてを、ナチュラルキラー細胞は常に攻撃します。ナチュラルキラー細胞は国防軍と同様、外国の侵入から国を守ることと国内の治安を守る役割を果たすのと同じく、自分の体の外敵および内敵を攻撃撲滅します。

@ナチュラルキラー細胞(NK細胞)は文字通り生まれついての殺し屋。殺傷力が高く、常に体内を独自でパトロールし、ガン細胞やインフルエンザなど、ウイルス感染細胞や細菌を見つけると、単独で直接殺してしまう。

Aナチュラルキラー細胞が欠乏すると、ガン、後天性・先天性免疫不全症状、慢性疾患、感染症、自己免疫疾患、遺伝子疾患、行為障害などの疾病に罹りやすい。

Bナチュラルキラー細胞の活動があまり活発でない若者はガンに罹り易い傾向があり、加齢と共にナチュラルキラー細胞は減退、病原体を攻撃する機能も衰える。

Cストレス・慢性的ストレスによる倦怠感・身体的損傷は免疫不全をもたらし、ナチュラルキラー細胞の活動は抑制される。ストレスに継続的にさらされると、ナチュラルキラー細胞の活動が停滞しガンなどの進行が加速され、他の免疫機能に影響をおよぼす。

Dナチュラル細胞の活動が鈍くなると、重度の慢性疲労免疫機能障害症候群(CFIDS=慢性疲労症候群)を経験する頻度が高くなる。

Eナチュラルキラー細胞が十分機能しない場合、他の免疫系統も機能することができなくなる。

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)の活性は加齢と共に減退する
ナチュラルキラー細胞(NK細胞)は年齢によってその数が変化します。生まれたときは数が少なく、加齢にともなって増加します。20〜30才の健康な人の場合、末梢血中のリンパ球に占めるナチュラルキラー細胞の割合は約10〜15%くらいでが、50〜60才になると、比率は約20%程度に上昇します。

しかし、ナチュラルキラー細胞の活性(破壊能力)は、逆に、加齢とともに低下していきます。ナチュラルキラー細胞の活性化は、右図のように15歳前後をピークに加齢と共に減少傾向にあります。

健康な人の体内では、毎日100万個ほどのガン細胞が生まれていますが、ナチュラルキラー細胞など免疫機構が正常に働いていればすぐに摘み取られ、即ガンになることはありませんが、加齢と共にその危険度は高まります。高齢になるほどガン発生率、生活習慣病の罹患率が高くなるのは、ナチュラルキラー細胞の活性化の衰えに関連しています。

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)の活性を高めるためには
@喫煙をひかえる
A適度の飲酒を心がける
B質の良い睡眠をとる
Cムリのない適度な運動(歩く)をする
D笑う
E充分な休養などでストレスをためない
F体温を下げない
G薬・抗生物質を乱用しない
Hバランスの良い食事を心がける
I健康補助食品を利用する

クリ二クラウンという仕事があるようです。
クリニクラウン(CliniClowns)は、主に入院中の小児の病室を訪れ、遊びやコミュニケーションなどを通じて心のケアをする専門家。日本では『臨床道化師』と和訳されている。


2008年12月22日追記
心理カウンセラーの米倉けいこさんのHPはとても参考になります。
2007年11月20日「子どもの笑顔こそ」
に以下のことが書いてありました。

「米ちゃん民ちゃんの子育てトーク・・・親に何が必要か」
・・・略・・・
いわゆる優等生でいい子だった子が不登校、引きこもりになる
ほったらかしにされていた子どもが、夜遊びして帰ってこない、
非行にはしる
「見返りを期待せず愛情を注ぐのが親だ」と、民さん。
「どちらも無償の愛情がたりない」と、私。

「勉強ができてもできなくても大好き」
「いっしょに夕飯を食べて今日あった出来事を聞いてあげる」
表に現れる問題は違っていても、根本の原因は同じだと思うのです。
「学校に行かなくても、どんな不良でも見捨てない。見守る。信じて待つ。」
そんなゆるぎない愛情こそが、子どもを立ち直らせる事ができるのだという意見で一致しました。

最近、子どもの笑顔を見ましたか?
あなたのお子さんが何の問題も無く学校に行っていたとしても、今生きている事が幸せと感じているか、笑う時があるかも見てやってください。
いっぱいいっぱいのお子さんには、その子が喜ぶこと楽しいことも味あわせてあげてください。
私たちは、幸せになるために生まれてきたんですもの。


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