『小3までに育てたい算数脳』を読んで

2008年03月27日(木) 17時18分
『小3までに育てたい算数脳』 高濱正伸著(花まる学習会代表・算数オリンピック委員会理事) 健康ジャーナル社より

この本は、2006年「アマゾン」教育部門で第2位の売上を記録したそうなので、皆様はもうお読みになっていらっしゃるかもしれませんね。

「 幼児期にできることには限界があります。・・・しかし、後からでは間に合わないものがあります。」
 
 「大きく分けて、‘見える力’と‘詰める力’というのがあります。
 ‘見える力’とは、‘図形センス’、‘補助線が浮かぶ能力’、立体の切断面や理科の天体などで求められる‘空間認識力’、手を動かして図や表を描きながら考える‘試行錯誤力’など。
 ‘詰める力’とは、やる気・集中力・精読力・要約力・論理力などです。」

 「特に、この見える力というのは実際の体験がベースとして絶対必要で、外遊びや体験そのものでしかなかなか伸びるものではないのです。・・・幼児の時に外遊びをしなかったら、いったいいつ、外で走り回ることができるのでしょうか。
 思考力、イメージ力の基礎を幼児の時築いておかなかったら、後から伸ばすことはできません。幼児期でなければできないことを幼児期に行ってきたかどうか。泣いたり、笑ったり、ケンカをしたりすることも含めて十全な幼児期を満喫してきたかどうかこそが、十年後に思考力の差になって現れてきます。」
 
それでは、これらの力を育てるためにどうすればいいのでしょうか。

 夢中になって遊ぶ中で上記の知性が育つそうです。
 どんな遊びでも良いが、時間を忘れるくらい夢中になれる遊びをする。一番良いのは、外遊び。自然の中で五感を使って、くたくたになるまで遊ぶことが良い。外で遊ぶことにより、危険を本能で察知する能力も養える。また、異年齢同士で遊ぶのも良い。

 それから、電車や車が好きで、マニア的に遊んだり、覚えたりするということをやりつくすことが大切。
 しかし、ゲームはだめ。もともと夢中になるようにつくられている。ゲームはマイナスになる要因が大きい。

子どものやる気を伸ばすのは親の言動と家庭環境である
・両親の精神状態が安定していること
・両親、特に父親が良質な遊びや笑いのセンスを持っていること

親たちのNGワード・行動
「何回言ったらわかるの?」
「この前だってそうでしょう」
「うちの子、ダメだから」
「バカじゃないの」
「テストがダメでも知らないわよ」
「お父さんに叱られるわよ」
「それじゃ、今日だけよ」
・言い間違いを放置する
・テレビを見ながら指示をする
・他の子と比較する

子どもを伸ばす生活術
・お手伝いをさせる
・叱る時は、しっかり叱る
・楽しむ姿を見せる

この本の後ろには、家でできる遊びが紹介されています。囲碁もお奨めだそうです。勉強として行うのではなく、遊びとして自然に楽しむことが子どもの意欲を保持するために大切だそうです。

「一番大事なことは、主体性です。自分でやりたいと思って、自分でやってみて、我を忘れて熱中し、失敗したら自分で何故だろうと考え、自分で教訓を引き出し、成功したら、間違いない自分の喜びとして満喫する。
お子さんの能力が十二分に育ち、素晴らしい仲間に囲まれて生き生きと毎日を楽しむ魅力的な人間として、将来に見事な花を咲かせることをお祈りしております。」ということが、書いてあります。『小4から育てる算数脳』という本もそのうち発売するそうです。

この本を読んで、『‘見える力’にそんなに個人差があるのか』と驚きました。
暖かくなってきたので、外遊びに付き合っていこうかなと思いました。
そして、昨日は高尾山に行きました。久々の自然で、子どもたちは楽しかったようです。トリックアート美術館も子どもには好評でした。

花粉症ぎみなのでマスク着用です・・・。

5歳頃の息子の学び

2008年03月23日(日) 19時10分
2008年3月23日追記
 保育園の卒園式の出し物の「白鳥の湖」の劇での王子の登場時の音楽を何にしたら良いかを聞かれた息子は、「ルールル、ルルル、ルールル♪」と徹子の部屋の主題歌を歌い、保育士の先生方に大うけしたのだそうです。それ以来、場が白けたときやごまかしたい時は、徹子の部屋の主題歌を歌っていたようです。

 ある日息子は、A君とBちゃんの間を何気なく通り、ちょっと横を向いたのだそうです。そうしたら、なんと、A君の唇が息子の唇にくっついたとか・・・。Bちゃんは「ルールル、ルルル、♪・・・」と歌いながら、その場を離れて行ったとか・・・。

 「男とキスをしたことがあるか?」とお姉ちゃんに聞かれて息子が答えたエピソードでした。「A君とBちゃんキスしようとしてたんだね。ボク気が付かなかったんだよ。」と言うので笑ってしまいました。o(^-^o)

 
 さて、今日は、サンシャインの帰りに駅の中の無印のお店で、お菓子を選んでいた時のことです。
私:「これいいんじゃない?」 息子:「そうだね」 私:「これも美味しそうだよ」 息子:「そうだね」
私:「これはどう?」 息子:「ボク、‘これどう?’って聞かれたら、‘そうだね’って答えることにしてるんだ。だって、‘それはちょっと’と言われたら、すすめたてくれた人はがっかりするでしょ。」
私:「誰に教えてもらったの?」 息子:「教えてもらってないよ。ボク自分で考えたんだよ。」
私:「すごいじゃん。よくそんなこと気が付いたね。ママ驚いたよ。」

それからも息子は、私の「これはどう?」に対して「そうだね」を繰り返していました。

2008年1月8日追記
 今日、近所のスーパーでの出来事です。
 息子は、お年玉として頂いたお金で『買い物をしたい』とこのお正月中ずっと思っていた。そして今日はスーパーに寄ることを知り、自分のお財布をもって家をでた。
 スーパーに入るなり、自分の買いたいお菓子の場所に行き、3種類を抱えて戻ってきた。「これで970円だよ」『ちゃんと計算できてるのか?』と思ったが、とりあえず受け取った。その後息子は、「トイレに行く」と行ってしまったので、私は買い物を続けた。
 かごの中がいっぱいになったが、息子は帰ってこない。『ん?遅いな。うんこか?』と、思っていたら、店長さんを呼び出す店内放送。
 トイレの入り口の前まで来たら、泣きながら息子が店長さんとスタッフさんに連れられて出てきたところだった。「どうしたの?」「トイレの鍵が開かなくて、泣いて大きな声を出して助けてもらった。」と息子が言うので店長さん方にお礼を言った。
 その後息子は、「あー、びっくりした。死ぬかと思った。」と言うので、「何回くらい叫んだの?」「5回」「そう、えらかったね。ちゃんと自分で助けを呼べたんだね。」とほめました。「なかなか帰ってこないから今見に行こうと思っていたところだったんだよ。だけど、子供なんだから見られても恥ずかしくないでしょ。鍵閉めなくてもよかったんじゃないの?」「何でだよ」「だってこんな目にあうよりは恥ずかしい方がましでしょ。」「・・・」「どう思う?」「ママが一緒に行けばいいんだよ・・。」「ま、そうだけど、あなた一人でさっさと行っちゃったんでしょうが・・」
 さて、今日に懲りて次回からは‘一緒に行って’と言うのでしょうかね。
 ちなみに、息子の買ったお菓子の合計額は370円でした・・。

 夜、「トイレに閉じ込められたことを思い出して眠れない。」と言うので、話を聞きました。
 「洋式トイレのふたを閉めて、靴を脱ぎ、その上に上って、上からの脱出を考えた。でもできなくて、ドアをドンドンたたいて助けてと叫んだ。」と言うので、「いろいろどうしたら良いか考えられてすごいじゃん」と言ったら、「今度からはママに一緒に行ってもらうよ」と言うので、「じゃ、買い物かごに品物を入れる前に、トイレに行くって言ってよね。品物の入ったかごを持ってトイレには行けないんだよ。品物を盗んだって疑われちゃうからね。」「うん、わかったよ」・・「だけど、こういう場合は靴は脱がなくたって良いよ」「えー、だっておトイレ汚れちゃうじゃん」「そんなのは後でお掃除すればいいんだよ。生きるか死ぬかって危機の時にはそんなことは考えなくたっていいんだよ。まずは助かることを考えればいいんだよ。」・・・話しているうちに寝てしまいました。今日は夕方銭湯にも行ったので、疲れもあったと思います。

 昨日と今日は、銭湯を経験。「他の人がたくさんいるのは嫌だ」と息子がごねるので、今日は別の銭湯に行きました。1~2人のお客さんで、「いいお湯だった」と息子も満足して帰ってきました。知らない人と同じ湯船に入るのを嫌がる息子を見て、たいしたことではないけれど、大衆浴場での他の人とのコミュニケーションということもちょっと必要かなと思いました。
東京都内銭湯マップ http://www.1010.or.jp/search/index.html を見ると、ご近所の銭湯を知ることができますo(^-^)

2007年09月22日(土) 10:10
 先日、息子とマックに行ったときのことです。
 2組の親子(子供3人)が近くに座りました。
そのうち2人子供は‘子供用椅子に座りたい’とごね、2人の母親は‘一番小さな子が座る’とその2人の子供を説得していました。
 
 『こういうことってよくあるよな。大変だな』と思っていると、
息子が「あんなのこわくないよね」と言うので、『?』と思うと、
子供が手作りのおもちゃを持っていました。
 
 紙コップとストローとビニール袋で作った、ストローで空気を吹き込むと紙コップの中からビニール袋で作ったお化けが飛び出すというものでした。

 「可愛いじゃない」と言うと、「かわいくない」と言う。
「じゃ、家に帰ったら作ってみようか」と言うと、「だって材料ないじゃん」と言うので、
「あるよ。ほら、この紙コップとストロー持って帰ればいいんでしょ」「うん」
ということで、家に帰ってさっそく作りました。

 大人もそういうところがあると思いますが、‘うらやましい、いいな、欲しいな’という気持ちを素直に表現出来ない時に、否定的な感情で表現することがあります。
この表現の仕方が身についてしまうと、『性格が悪いな』と思われてしまいます。
 素直な気持ちを表現できるように育てるコツは、このような普段の何気ない場面にあるのかなと思った次第です。

 その帰りに、1〜2週に1度は行く八百屋さんに行きました。
買いものを終え、自転車に息子が登ろうとしていると、八百屋さんのおじさんが「気をつけてね」と声をかけてくれました。
 息子は「気をつけてねだって。ボクのこと心配してくれた。うれしいね。」とニコニコして言うので、
『子供はこんな一言にもこんなにうれしく感じるんだ?!』と感心してしまいました。

 自分の子供だけでなく、顔見知りのお子さんに道や保育園や幼稚園やスーパーなどで出会ったら、何か一言声をかけてあげると、そのお子さんの心も昨日の息子のように暖かい気持ちになるかもしれませんね。o(^-^o)o

 昨日の保育園からの帰り道、保育園の同級生がお父さんと一緒にスケートボードの練習をしていました。「おーっ!すごいね」と声をかけた後、息子が「ボクもやりたい」と言いました。
 ‘あんなのやってあぶないよね’とでも言いかねないところを、素直な‘ボクもやりたい’という気持ちの表現に、『先日の出来事の効果かな』と思う母でありました。
 「じゃ、今度見つけたら買おうね。う〜ん、でもどこで売ってるんだろうね・・。」と言いながら、スケートボードなんてやったことの無い母は、『どうやって教えたらいいんだ?お姉ちゃんたちがなんとかやってくれるのか??持たせておけば自分でなんとかできるようになるのか?』とも思うのでありました・・・。

参考文献

2008年03月22日(土) 14時36分
参考文献をこちらのサイトにまとめました。
   
いっしょに子育てしましょう♪の本棚

「他のユーザーのレビューを見る」をクリックすると、他の方のその本のコメントを見ることができます。o(^-^o)

入らなかったものは下にあります。

 『親子手帖…今、親としての6章 』 親業訓練協会発行のミニ冊子
  良好なコミュニケーションを保つための言葉の使い方の例が載っています。親子・夫婦・職場・先生と生徒間。どの場面でも役立ちます。言い方ひとつで、主人や子供の返事や態度が変わるので、自分次第で家庭の雰囲気が変わる事を実感しています。「言葉のキャッチボール」

 『子育て+ヘルプ』『赤ちゃんのいる暮らし
     『幼い子のいる暮らし
       毛利子来 著  筑摩書房

 『産後のからだ - セルフケアハンドブック(1)産後リハビリ編 』
      『産後1ヶ月の子育て支援
         〜赤ちゃんとお母さんのそばにいる人のために〜
』  
      『ニンプ向けココロと体のセルフケアハンドブック
      『Useful osan info-book
    子育て支援グループ amigo 著・出版

「 amigoは、生まれてくる子供たちとその親が、地域のひとたちの温かい人間関係の中で支えられすこやかに成長していくことができるよう、出産・育児の支援を行っています。地域の中で「一緒に楽しく子育てしようよ!」と仲間を募っています。民間の育児支援センターとして地域に根ざした活動を目指しています。事務所は世田谷にありますが、会員の皆様は他の地域でも活動なさっています。」
      
       『産褥記 − 産んだらどうにか…ならないですから!』
       吉田紫磨子 著  吉岡マコ 監修
     うつくしいははになるための産後1ヶ月のすごし方       

『子どもはどこでつまずくか―9・10歳は飛躍台』 子どものしあわせ編集部・編 草土文化1985年初版発行

『日経kids+』2007.5発行「男の子の勉強法女の子の勉強法」

  別冊PHP2007.8月号 星一郎氏(子育て支援機関・・わいわいギルド代表)「心の強い子に育てる7つのコツ」
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