骨盤と背骨について

2010年07月17日(土) 23時10分
2011年1月12日追記
瀬戸朝香さんがブログにトコちゃんベルトについて記事にしていらっしゃいます。ご参考になさってくださいね。
http://ameblo.jp/asaka-seto/entry-10388044398.html

2010年7月17日追記

「赤ちゃんの丸々抱っこのしかた」

生まれたばかりの赤ちゃんの背中はCの形をしています。この形を保つことが、赤ちゃんの首のすわりや腰のすわりによるお座りや将来赤ちゃんが歩くまでの背骨のSの字のカーブを作る事を助けます。

このC形を保つ赤ちゃんにとって気持ちの良い抱っこのしかたが山梨日日新聞社のHP「すくすこ2010」に紹介されています。抱っこされている赤ちゃんはとってもおだやかにすやすや寝ています。参考になさってくださいね。
o(^-^)o

 

2007年5月2日
 先日、「助産師が学ぶ整体技術というセミナー」を聴講しに行ってきました。講師は、母子整体研究会の渡部氏でした。 

 最近私は腰痛があるため、骨盤が大事だという講義は、説得力がありました。皆さんも知っておいた方が良いと思うところを書いておきます。

 妊娠すると、妊娠によって発生した絨毛から、リラキシンという物質が分泌され、骨盤が緩むのだそうです。リラキシンは、妊娠4週から産後は6〜8週くらいまで分泌するそうで、妊娠4週でも骨盤が緩んだために腰痛などの症状がでる人もいるそうです。

 では、どんな人が緩みやすいでしょうか・・?

 骨盤周囲の靭帯や筋肉が、車の普及による歩行の減少や家事・農作業などの省力化などによって発達不良・脆弱化しているところに、昔と変わらない量のリラキシンが分泌されると、本来なら強靭な靭帯や筋肉によって支えられている骨盤なので妊娠の末期に照準をあわせて緩む骨盤が、妊娠早期から緩み、そのために姿勢が安定せず、時にゆがみを生じ、腰痛などの症状が出てしまう・・ということが考えられるようです。

 また、脊柱には本来生理的にS字状の湾曲があり、身体に起きた衝撃の頭への伝達をその湾曲が緩和していますが、近年このS字状の湾曲が無い人(平らな背中・伸びた首)が増えているのだそうです。S字状の湾曲が無いと、付随する肋骨の湾曲も少なくなって、本来そこに収納されるはずの内臓が下の方に圧迫され、骨盤の方を広げて入り込むため、結局は骨盤に緩みやゆがみを生じやすくするようです。
 よく胃下垂という話を聞きますが、胃だけが下垂していることはまれで、多くの場合は内臓全体が垂れ下がり、骨盤内圧が上がることによって骨盤が緩み、緩めばゆがみやすくなるのだそうです。

 骨盤は、重い頭を細い脊柱で支える元になる部分なので、ゆがんだ骨盤で生活していると、頭を安定した位置に保たせるために、他の部分にもゆがみが生じ、腰痛の他にも種々の支障が出るようです。
 例えば、顎にゆがみが生じて入れ歯が合わなくなった時、それが骨盤のゆがみが原因の事もあるそうです。そういう時は先に骨盤のゆがみをなおさないと、骨盤をなおした時にまた入れ歯が合わなくなる事態になるそうです。

 それでは、赤ちゃんの時からの流れを見ていきます。

 @ 赤ちゃんには生まれながらに背骨の後湾曲が備わっています。そしてこの後湾曲がしっかりできていると、生後3ヶ月頃に頚椎に前湾曲ができて首が座るそうです。それから2足歩行し始める1歳頃までに腰椎に前湾曲ができ、安定して歩けるようになるそうです。

 赤ちゃんの脊柱の生理的S字状湾曲をつくるために、以下のような配慮もあるようです。赤ちゃんの頃は、背中を真っ直ぐに伸ばすよりも少々丸めた状態の方が生理的に良いようです。
 
 以下は、「トコちゃんドットコム」巨ツ葉のサイトからです。

 おひなまき・・この巻き方は参考になります。赤ちゃんが泣き止まない時、試してみてはいかがでしょうか。o(^-^o)

おひなまきの巻き方

(有)青葉のHP ‘おひなまきの布’販売 http://www.tokochan.com/goods/ohina.html
 
 スリング
(有)青葉のHP http://www.tokochan.com/goods/sling.html

 A 骨盤周囲の靭帯や筋肉を鍛えるためには、小さい頃から縄跳び・石蹴り・ゴムとび・片足ケンケンなどのぴょんぴょんする遊びをたくさんすることが必要なのだそうです。渡部氏は、「ぴょんぴょんすることでしか鍛えられません」とおっしゃっておりましたので、女の子のお子さんをお持ちの方は、将来のために今から配慮してあげることをお奨めいたします。

 B 骨盤の仙骨は、小学生まではいくつかの骨が軟骨でつながっているのだそうですが、小学校4・5年生頃から固まり始め、小学校6年生(12歳頃)になると一つの骨になるのだそうです。寛骨は、腸骨・坐骨・恥骨が15歳頃に骨融合してできる骨なのだそうです。この頃に、長時間の体育座りや尻もちをついたりすると、仙骨が骨盤の内側に入り込み、将来の産道を狭くする原因になることがあるそうです。

 C 妊娠後、骨盤が早期から緩み始めることにより骨盤の中に内臓が入り込み、子宮を圧迫することによって切迫早産になる可能性があるそうです。児頭の下がり過ぎや子宮収縮などの切迫症状、腰周囲の痛み、排尿障害(頻尿・尿漏れ・尿閉)、脱肛などの症状が強い方は、骨盤を正しい位置方法骨盤高位・・・お尻を高く上げた状態で、7cm以下の幅のベルト)で締めると改善する可能性があるそうです。(ベルトのつけ・外しは必ず寝た状態で行ってください)

 ベルトをつける正しい位置 

多分これを見ただけではよくわからないと思います・・。トコちゃんベルトのことを知っている助産師か母子整体研究会地域会員にお尋ね下さい。

(有)青葉HP内のトコちゃんベルトT
http://www.tokochan.com/goods/tokobelt1.html


トコちゃんベルトU 
http://www.tokochan.com/goods/tokobelt2.html


  それから骨盤が開いて骨盤内に他臓器が入り込んで骨盤内の圧力が高まると、骨盤内の循環が悪くなり(静脈血のもどりが悪くなるそうです)、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)を招くことがあるそうです。

 D 骨盤のゆがみが無いと、分娩が短時間でスムーズに終了するそうです。

 E 産後も骨盤を締めることにより、骨盤のゆがみを防ぎ、尿漏れや将来の子宮脱の予防、骨盤内の循環が良くなることによって身体全体の血流もよくなり乳汁の出もよくなるのだそうです。
産後6〜8週頃までリラキシンが分泌されるので、この時期が骨盤のゆがみをなおしやすい時期でもあるそうです。

 骨盤の緩みの測定の仕方・・・ 

 立ったままメジャーでおしりの一番大きい周囲を測る。メモリを見て、またその位置を変えずにおさえたまま仰向けに寝る。骨盤高位(おしりを高くして)にしながらメジャーを締て測定する。2つの測定値の差が緩みである。
 ちなみに私は2cmでした。4cm以上が要注意だそうです。

 講習を受けてみて、これらの骨盤のケアが意外にも世間に普及していることを知りました。
 若い頃は筋肉も柔らかくて筋力もあるのでそれほど不調として感じないかもしれませんが、知識として持っていて気をつけることができるものは気をつけておいた方が晩年の生活をも楽しむことができるのではないか思います。

手根管症候群の予防

2009年01月29日(木) 9時45分
TVで、「のだめカンタービレの著者の二ノ宮知子氏が、手根管症候群になって仕事に支障をきたしていた」というニュースを見ました。「昨年10月に出産。今は病院で注射を受け、仕事復帰している。」とのことでした。

のだめの連載が中断していたのは、育児のためだけではなかったのですね・・。のだめファンとしては、なんとか頑張って頂きたいところですが・・・。


ということで、今回は、私が母子整体研究会の研修で教えて頂いた手根管症候群予防術について書きたいと思います。


<手根管症候群とは>

手根管症候群とは、手首にある手根管というトンネルのなかで神経が慢性的な圧迫を受けて、しびれや痛み、運動障害を起こす病気です。

手首には、3本の神経<橈骨神経・正中(せいちゅう)神経・尺骨(しゃくこつ)神経>が通っています。そして、手根管には、正中神経と指を曲げる筋肉の腱が通っています。

<原因>
いくつかありますが、妊娠・出産に関係するのは、以下の@+Aのように考えます。

単純に@のみであったら、塩分摂取を少なめにすることと、体を冷やさず、温かい飲み物をとり体液の循環を良くすることによって、産後2ヶ月くらいで手のしびれやこわばりがなくなると思います。


@妊娠により体内の水分量が増え、手首周囲に目には見えない細胞内のむくみが発生し、神経を圧迫した。

A出産後の授乳により長く首や体が前屈みの姿勢をとったり、おっぱいをつまんだり、搾乳したりする事が多くなり、鎖骨の部分や手首の部分で神経が圧迫されるようになった。

B長期間ペンを持って勉強や仕事をした。DSのゲームなどを長時間行った。
  メールなどのために携帯電話に何度も文字を打ち込んだりした。携帯電話で長時間ゲームをした。

C神経を圧迫するような姿勢で長い期間パソコンなどのキーボードを操作をした。

D他の病気<手関節骨折・脱臼・変形の後遺症、腫瘍、腱鞘炎、透析、全身性疾患(糖尿病・慢性関節リウマチなど)、神経・筋の奇形など。しかし原因が特定できないような突発例も存在する。>


<予防法>

T.長時間・長期間同じ姿勢をとらない。時々体操をする。

手首の圧迫だけでなく、神経の走行のどこかで圧迫が起きていても同じような症状を起こす可能性もあります。

この神経の走行の圧迫を取るような体操や姿勢の保持が必要です。例えば前かがみになっていれば、首の体操や鎖骨を広げるような体操が必要でしょう。

手首を振る時は、横(左右)に振って下さい。決して上下には振らないこと。体が動きにくくなるそうです。



U.大菱形骨の内方変位の調整の手技

手の骨のしくみを見て下さい。手首のやや外側に、大菱形骨(親指側)と豆状骨(小指側)という骨があります。

長く搾乳や書き物やDSのゲームや携帯電話でのメールやゲームなどをしていると、ここの距離が狭くなってきます。

人差し指と親指できれいなまん丸を作れなくなります。
じゃんけんのグーをすると、無意識に親指を中ににぎってしまうようになります。


@まずは、手のひらの上の方から下に向かって、指をすべらせながら軽くマッサージをするように開いていきます。この時、手技を実行する方の小指と薬指で、される側の親指と小指をかるくはさんで支えます。




















A大菱形骨(親指側)と豆状骨(小指側)に、実行する方の親指を手のひらの内側から外側に向かって押す形で指をかけ、軽く圧をかけます

症状が強い方ほど、軽い力でも痛がりますので、軽い力で、手根管開けという思いを込めて、行ってくださいね。

決して痛がることは行わないようにお願いいたします。心地よいと感じ、緊張がとけ、リラックスできる事が大切です。




































Bこれを何度か繰り返します。
反対の手も行います。


症状のひどい方は、母子整体研究会で開業している方にご相談下さい。
赤ちゃんがいて外出できない方には、自宅まで出張してくださる会員の方もいらっしゃいます。HPでご覧下さいね。

人間の体というのは、生活習慣で簡単にゆがんでしまうようです。
時々、整体的なメンテナンスも必要かもしれません。

「携帯電話でのメールのしすぎでも症状が出るかもしれない」と娘に言われて、『あー、そうだな』と気づいたのですが、DSや携帯電話の使用度が増えているので、子どもでも起こる可能性はありますし、DSや携帯を頻回に使う妊婦・褥婦さんであれば起こる可能性はさらに高くなると思います。

変形性股関節症

2007年12月13日(木) 22時30分
2007年12月13日テレビのニュース番組で変形性股関節症の最新治療を見ました。

変形性股関節症とは、股関節の軟骨がすり減ることによって痛みがでて、歩行困難になる病気です。老化(40歳以上)や太りすぎで発症しやすくなり、予防策は無く、一度発症すると、悪化する一方でよくなることは無いそうです。

 治療は、人工股関節を入れる手術で、今までは手探りで行っていたため、20cmの切開で3ヶ月の入院、歩くまでに1ヶ月かかっていたそうです。
 
 ところが、昨年からナビゲーションシステム(ドイツで開発)を使った早期回復ハイテク手術が行われるようになったそうです。
 7cmの切開で筋肉のダメージを少なくし、ナビゲーションシステムにより、大腿骨骨頭を正確に切断し、数mm単位で骨盤を削り、骨盤に人工カップをはめる。金属の軸を大腿骨につけ、人工股関節を入れるという過程が精密に行えるようになったのだそうです。そしてそのことによって、入院期間が2週間、手術をした翌日から歩行出来るそうです。人工股関節は通常20年以上もつそうです。

 テレビでは、小学校の体育教師・社交ダンス歴10年の40代の女性が、ある日突然発症して歩行困難になったけれども、早期回復ハイテク手術を受け、1ヶ月半後には社交ダンスをしている姿がありました。

 手術をなさった医師は、石部基実(いしべ・もとみ)先生で、HP http://www.dr-ishibe.net/をお持ちです。NTT東日本札幌病院・小笠原クリニック札幌病院付属外来プラザに勤務なさっています。


40歳過ぎると思いもかけない病気になることがあるようで、こういう知識もあるといざという時に助かるかなと思います。
 
2008年1月8日追記
自然形体療法という治療法があるようです。「痛みの原因を根本から改善。自然形体療法は対症療法ではなく自然療法・原因療法・根本療法です。」だそうです。全国の治療院一覧

以下、自然形体療法の参考知識岩手県大船渡市のおかざわ自然整体院ブログより
2007年03月15日
風邪の症状 症例
木更津市での、自然形体師の奥様の風邪の症状の症例をご紹介しましょう。
『先日妻が風邪を引き寝込んでしまいました。・・・省略・・
そこで寝る前に一回、翌午前中に二回の施術です。
一回10分位の時間で終えます。・・・
たったこれだけで、嘘のように体が楽になったと言います。
風邪が完全に治ったとは言えませんが、少なくとも風邪による辛い症状は大きな改善を促します。
風邪引いて整体に来る人はいないと思いますが、家族の誰かがこの手法をマスターすることで、家族全員のホームトレーナーになれる技術です。
参考までに今回私が施術した技術は、基幹の型の一部でした。
日本自然形体療法学院では、この基幹の型をNSGセミナーとして整体師などのプロの施術家だけでなく、一般の方々にも広げていきたいと考えています。
家族に誰か一人、NSGセミナーをマスターした人がいると、風邪をひいたり、ちょっとした痛みにとても重宝します。』
自然形体療法では、家庭での施術方法も教えていますので、お母さんがお子さん施術してあげる例もあります。
変形性股関節症は、『最終的には手術という手段かもしれませんが、その前に試せる治療があるなら・・・』とも思います。かぜの症状緩和術については余談ですが、薬に頼り過ぎずに、症状を楽にできる方法があるなら、家族の健康のために学んでみてもよいのではないかと思いました。ただし、他の方のブログでは、自然形体療法が万能のように記載されているように受け取れる面もあります。その辺は各自ご判断ください。
o(^-^)o
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