☆ 兄弟・姉妹が生まれた時 (*´▽`喜)

2006年05月20日(土) 6時43分
           兄弟・姉妹が生まれた時   

 息子の彼女がつれなくなった。 
彼女に妹が出来たのだ。 今まで築いてきた母親との関係における自分の地位がゆらぎ、彼女のこころは大きな葛藤の渦に巻き込まれた。初めて感じたであろう‘しっと’という感情をどのようにコントロールすれば良いのか、妹の存在をこころ良く受け入れる事ができるのか、今、彼女のこころは戦っている。
 
 兄弟・姉妹はいる方が良い。多いほうが良い。大人になれば、そう思う。けれど成長する過程においては、様々な葛藤が付きまとう。姉妹の中でも何番目が一番良いという事はない。どの位置でも、良いと感じる事も嫌だと感じる時もあるのだ。 
 皆にかわいがられて大事にされている我が家の息子でさえ、「ぼくのお友達産んで。」と、自分以外は女という環境に不満があるらしい。 
 また姉妹が多ければ、毎日が遠慮のない感情のぶつかり合いなので、その葛藤も多い。姉妹同士・親と子供間の数々の葛藤を乗り越え、自分の宿命を受け入れていく、そんな成長過程が存在する。

     我家では・・・ 
 
 長女が4歳(年中)の時、次女が生まれた。妹は可愛いけれど、でも憎らしくもあったらしい。一度大人の見えない所に連れて行って、たたいていたのを目撃した。それ以来、次女は祖父にまかせて、私は長女とかかわりを多く持つようにした。『人間でも動物でも赤ちゃんという状態は可愛いいものだ。自分が妹がほしいと言ったから生まれたのだから、仕方がない。』と、長女は自分の宿命を受け入れた。
 三女が生まれた時は、長女は小1だったので、「手はかかるが、可愛い妹」と、葛藤もなく受け入れた。ただ次女は2歳だったので、時には不満もあったと思う。なるべく三女よりも次女を優先にするよう心掛けていたし、「ちょっと待ってて」という言葉はなるべく使わないようにしていた。
ある日、三女が‘抱っこをしていないと泣く’という状態の日があった。夕方、置こうとしたらまた泣いた。その時次女が言い放った。「お前!一日中抱っこされてたじゃないか!」と。次女も抱っこの順番をじっと待ってたのだなと感じた瞬間だった。 
 息子が生まれた時は、祖母によく来てもらっていたし、その頃は主人の妹も一緒に住んでいたので、三女の要求の多くはスムーズにかなえられていたと思う。三女は今だかつて弟が生まれた事に対する不満を言った事がない。父親にとっては待望の男の子だったので、言ってはいけない事とさっしていたのかもしれない・・。 
 しかし昨年一時期、挨拶をしなくなった時があった。弟と2人でいると、毎回道行く人は弟のほうに注目して声をかける。自分が注目されなくなった寂しさがあったと思う。家族の間でも、弟の答えを期待して出す質問に、三女が答えると、「あんたに聞いてない。」と、言われる事が多かったので、三女のこころの中ではなんらかの葛藤があったに違いない。そう気づいてからは、質問する時は誰にしたのかを明確にするよう家族の誰もが気を付けるようにした。第三者の他人からの対応については、どうしようもない。‘世間というものはそういうものだ’と、理解してもらうしかない。たとえ‘世間がそういうものであったとしても、私はあなたを愛しているのだ’というエールを親として送り続ける事が大事なのだと思ったのである。
 子どもたち(兄弟・姉妹)に対して、どう平等に愛情を分け与えるよう接していくのか・・親が生きている限り持ち続けるテーマである。 

  この幼児期の対応を間違えると大変な事になる場合もあるらしい 
 
 「お姉ちゃんなんだから・小学校に入るんだから・もう自分で出来るでしょ」など、言われ続けた事がストレスで、自分では何もできなくなる事もある。ご飯を食べる事も、トイレも、着替えも、一から全部やり直しになった事があるそうだ。(何年か前、保育園の保護者会にて当事者の母親より)
 別の例では、上手にしゃべれる様になった言葉も、どもりが出現し、心療内科に1年以上通っているがなかなか直らないとも聞いた。 (勤務先に通院中の妊婦さんより、お友達の話)
 小学校で不登校になった男の子の幼児期の思い出には、妹が生まれたら、妹ばかりが可愛がられて、自分は可愛がられなかったという気持ちが存在していた。(不登校に関してはこの事だけではなく、日々の生活の中でいくつかの問題が重なりあっている所に、あるきっかけが起こった事によるとは思うが・・。) (長女の同級生の母親より)
 

 新しい家族が誕生すると、喜びの反面、忙しく・疲れる毎日であるとは思う。精神的にも余裕がもてないかもしれない。しかしそれでも、もし上のお子さんがいるなら、毎日のその表情や態度から‘ママ助けて’の信号を見落とすことなく、キャッチしてほしいと思う。
 たぶん昔のように兄弟が7〜8人が普通だった時代には、こんな事考えなくても良かったんだと思う。
 数少ない自分たちの子どもである。母親が上のお子さんに十分にかかわれるよう、お父さん祖父母の皆さんには御協力をお願いしたい。
 今、上のお子さんには母親のゆるぎない愛情が必要だ。お母さんとの関係に満足できれば、彼女はお母さんから離れても、いきいきと意欲的に自分のやりたい事を見つけて過ごせるのだと思う。


「赤ちゃん返り」については、『東京都医療ガイド』が参考になります。
o(^-^)o


2007年11月4日追記
 どもり(吃音きつおん)について、2冊の本を読んでみました。
 ご自分の小学校2年生の時からのどもりに悩んだ経験を生かし、セルフケアグループや、国際吃音者連盟、臨床家への指導、その他でご活躍中の、伊藤伸二氏著『知っていますか?どもりと向き合う一問一答』2004年発行・解放出版社。
 言語聴覚士・心理士という方々が執筆・編集された『子供がどもっていると感じたら』2004年発行・大月書店です。

 「どもりの原因はわかっていない。多くの場合は治らないので、うまく付き合っていく方法を身につけた方が良い。どもりを本人家族周りの人たちが受け入れることで、どもりがあっても悩まずに生活できる。悩んでいる方は、ぜひ、正しく吃音に取り組んでいる団体に連絡してみて欲しい。」ということが書いてあります。
日本吃音臨床研究会(大阪)・岐阜吃音研究会・全国言友会連絡協議会事務局(豊島区)
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