燃焼室の考え方の巻

August 25 [Sun], 2019, 17:36
ブログ先は!ほぼ決定しましたが、今までのデーターが全て消えてしまうのも悲しいし・・

ここ1年〜2年の範囲で選んだ内容だけを次のブログで反映してもらうために、打ち合わせ中


とりあえず、ブログが更新されていないので少しどうでも良い内容かもしれませんが書いてみたいと

思います。   エンジンの燃焼室の考え方に少し触れて見ます。例はやはりRB26エンジンで話す

方が良いかなと・・・・     さてと!まずはノーマル燃焼室とは



吸気側と排気側にスキッシュエリアが存在しています。 スキッシュエリアが必要な意味とは

燃焼スピードを加速させるためでガスの流動を促進さすために存在しています

カーボンを綺麗に取って面研した燃焼室を見るとしっかりとスキッシュエリアがあることが分かりますよね



次は私が大好きな燃焼室です これは吸気側のスキッシュエリアを

落したものです。皆さんもご存知グループAの燃焼室もこの形なんですよ

そもそも何故!吸気側を落すのか?ってことですが、1番さけたいことはノッキングですよね

ノッキングが出る要素は

・圧縮比を上げる。

・ブースト圧を上げる。

どちらも、ノッキングが出ると変更することは点火時期を下げることになります。 しかし、点火時期を

下げると、排気温度は高くなり、また、燃料を入れていくと燃焼効率も悪化します。  

っと悪影響が大きいためそれではパワーUPも耐久性も上がりません。 そのために如何にノッキング

しにくい燃焼室にするかが大切になるわけです。  ノーマルパワーでは流動速度を促進させることで

燃焼スピードを上げればOKでしたが、600馬力オーバー付近からはスキッシュのエンドガスがノッキングの

トリガーになるので出来ることなら燃焼室形状は変更した方が良いセッティングが可能となるんですよね。




もっとパワーをと考えた燃焼室形状とは、吸気、排気とどちらもスキッシュエリアを落すことです。

通常ではあまり行わない形状でもありますが、800馬力クラスではこの燃焼室も視野に入れます。

あとは、カムの選択や、圧縮比などでどうするかを決めます。 



最後にスキッシュを落すといっても落し方が色々とあります。

・機械加工でガッツリと削る方法。

・リューターで落す範囲を決める方法。

・リューターで形の整形法。



などがあって、ピストンのトップの形が問題で、凹凸の高さで燃焼室の表面積(S)と燃焼室容積(V)!

要はS/V比をコンパクト(小さく)にすうことで熱効率をUPさせることが目的なんですよね

排気側の温度は凄く上がると言うことは燃焼室温度も上がる訳でノーマルの熱量とは比較にならないほど

高くなる訳ですから、やはり排気側のスキッシュを落す意味もパワーやノッキングだけの問題ではなく、

ヘッド温度を下げるためでもあり、ヘッド温度が下げれればその分、ラジエター温度も下がるわけですよね。



エンジンチューニングは1点だけを考えて進めていくと耐久性は落ちるだけです。あくまでもトータルで

考えていくことが大事なんですよね^^   


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