インプレッサ エンジンチューニング編 NO,1

June 16 [Sun], 2019, 13:36
エンジンチューニングで行う作業の1つが燃焼室加工です

燃焼室加工にも色々あるんですよ 少し書いて見たいと思います。

◇ 燃焼室アルゴン溶接加工
◇ 燃焼室整形加工
◇ 燃焼室スキッシュ加工
◇ 燃焼室容量合わせ
◇ 燃焼室鏡面加工

などがあります。 考え方としては、現時点の燃焼室の具合を観察します。

たとえば下の画像から、EX側のスキッシュエリアにカーボンの付着が多い!ではそうならないように

するにはスキッシュをカット(削る)すればOKなのですが、スキッシュエリアの意味を知らないと

ただ!カットしたら良いのではありません。私はこの燃焼室から考えて見るとスキッシュエリアは残し

EX側の燃焼室形状を緩やかにしていき、スキッシュエリヤの立ち上げ角度を無くします。




吸気側(IN)はまずまず良い感じなので角度は変えません。

ただ今回は東名パワード製 2,6Lキットを組み込むのでピストン外形に合わせた形状に

整形しました。 これにより、圧縮工程にてスムーズに圧縮空気がペントルーフ型燃焼室中央に

寄せられると思います。そして中央にはプラグがスタンバイってな感じで・・・・




吸気ポートの形状はなるべく奥のバルブスペースに垂直に入れたいと思いながら整形します
完全なレース仕様になると奥に見えるガイドも削り落とす場合があります。

少しでも抵抗を無くすためです。 しかし、ストリート仕様又は耐久性重視する場合はそのまま残します。

フリクションロス減少、強度などを重視するにはリン青銅ガイドがオススメです。

純正カムよりもハイリフトを選んだり、高回転を回したりと過激に使用する場合はノーマルガイドでは

心配があります。ここはしっかり抑える箇所の1つです。




排気側もなるべく抵抗を無くすように削っていきます。

吸気、排気のポート研磨は絶対にする箇所なのか?って言われると、現在ではそう思っていません。

車種によって決めればと思っています。 段つき修正などポートチューニングにも色々とやり方があるので

相談してもらえればと思っています。 やはりトータルで考えるので必要か必要でないかも見えてくるものです。




ただ、予算がある方はすれば良いと思っています。ただ!!しなければ駄目だぁ

っと思われる車種は別にしてですけどね!






前回までの仕様はEJ20改 2,2L仕様

今回は、2,6L仕様 と ハイパワー仕様です。

東名パワード製を取り寄せて、ピストンクリアランス、メタルクリアランスを自分好みに合わせます。

圧縮比も実際に計測してメタルガスケットを選択し、それに合わせてヘッドは面研しました。

メタルは純正ではサイズが固定されてしまうので問題外です。

メタルも東名パワード製をチョイスしました。   すこし、欠品するメタルもありましたが・・・・




エンジンの組み付けには初期なじみを得るために専用の液体を使って組みます。

毎回思うのはブロックちっちぇーーーー



オイルポンプはJUN、Sの強化オイルポンプに交換します。






EJのブロック強度が弱いので、東名パワード製のバッフルステフナーを取り付けします。

どこまで強度が上がるのかは分かりませんが、EJの欠点でもあるメタルトラブル!

これは、ジャーナルの幅が細いのでブロックの歪が出るとメタルにも歪が発生する可能性が

あります。 それを防ぐには補強版入れるしかないと考えたものがこのステフナーではないでしょうか。





このステフナーはオイルパンと挟み込んで止める方法なんですが、オイルパン取り付けボルトの

寸法を1つ上げる事でもっと強度は増すことになります。 しかし、ネジ穴を大きくするにはブロック側に

その余裕があるかどか?ってのも問題ですし、加工代も上がります。そしてあくまでも強度がUPする

だろう?っという点です。 だろう?で加工するのはリスクが高いですよね!

ってな訳で今回は説明書通りに組みます。 





液体グリスでシールするオイルパンなのでプレートを挟み込みながら組み付けするのは

すこし、面倒だな!! いがまない様にと・・・・

オイルパンの形状も A,B型 C型など・・・ 形状が違うのでこの車はC型なので

オイルパン形状も悪くなかったです。  A,B型であればバッフルプレート加工をすることを

オススメします。 






メタルガスケットもオリジナルで製作することなく東名製で要が足りたので市販品でOK!

それが一番安くつくし、無駄な使い方はしないことだ!!





タペットシムの調製は本当に時間がかかる

ヘッドとブロックを締め付けてから行うのが一番狂わない方法だ!!

しかし、このクリアランスは、人により感覚がちがうので己の感覚を大事にすることだね

それでも、シム本体にもバラツキがあるので、やっかいで・・・・  これで間違いないなどと思っては

最高なシム調製は出来ない。




合わなければまた、注文!となるので数日は必要となるところだ!

ヘッドボルトも私はEJにはスタット方式を使用しない。あくまでも純正を使う。

スタットボルトの利点もあれば欠点もある。

EJ型エンジンには私からすると欠点が相当するので使いたくないのです。






今日はここまで!!!


つづく\\\\

BNR34 エンジンルームリフレッシュ計画の巻No,1

June 05 [Wed], 2019, 11:03

エンジンを降ろした時にこそ直したい部分の1つがエンジンルームリフレッシュ

BNR34のインナーサイドパネルは現時点製廃となっていました

ショックのアッパーマウントが取り付けられる部分の鉄板が錆びてしまうのでBNCR33、BNR34は

この部分が今後ずっと乗っていく上で是非!直しておくことが必要と考える部分です。



黄色く線を書いた部分が鉄板2枚が重なってスポット溶接されている部分ですがこの重なっている

ことで間に湿気や雨などが混入し錆びて行きます。 この部分の錆を出来る限り取り除いて

進行を遅くするしか方法はありません。 





BNR32の場合はこの部分が2分割になっていないのでその心配はありません。

BNR32は他にあるのですが!今日はその部分にはふれませんが・・・





今回、その錆の進行を抑える対処療法を行います。 この対処療法1つにしても板金屋の腕に

ゆだねる事になります。 私が信頼する板金屋のオーナーが担当して下さるので安心です。

仕事がスムーズに行くように、私はバンパーや社外品のパーツ類を外してドンガラ状態にして

持って行くことにします。





バンパーのステーやボルトは全てサビサビ状態! 

オイルクーラー本体の漏れ、滲みはなし!オイルクーラーステーは作り変えかな・・・

オイルキャッチタンクも取り外します。 側面側が錆びていました。

オイルエレメント移動アタッチメント類も外します。 これはたぶんオーナーが次は使わない

と言われると思ったからですが!! きっと全てワンオフで製作さされそうなので





これで板金屋に掘り込む準備完了です。 当分返ってこないでしょうね・・・・

エンジンもOHしないといけない訳で・・・  段取りを考えてしないとなぁ



インタークーラーはARC製がついていました。 良いものですが、使いすぎかな!

傷も多いし、黒ずんでる部分もあるのでもしかすると少し割れがあるかもだな・・・・



トラストのレーシングブローオフが着いていました。

次の仕様には必要ないので持って返ってもらうことにしよう。

ふたを作らないとだめだな!! 




さてこれでいつでも取りにきてもらっても大丈夫だ!


GDBのエンジンを組んで知る最中なのでこの辺で・・・・

BNR32にエンケイ NT03RRを履く の巻パート1

June 02 [Sun], 2019, 15:01
ノーマルボディのBNR32にボディカツカツでNT03RRを装着するために気をつけるポイントは

今回、NT03RRのサイズを18インチ 10J INSET22 をチョイスしました。

タイヤは、265/35R18 



まずGTRで問題になるのが太いタイヤを装着したときにハンドルを切るとインナーに干渉することです。

インナーライナーに穴が開くことはある意味当たり前! 仕方がない! と・・・・・

しかし、少しでもマシにしたいものです。  ってことで今回はアライメントも行うので

少しホイールベースを変更して見たいと思います。





前側はこの位置がよく穴が開いていて、純正ブローオフバルブが見えていることもあります。

少し見ていると痛々しいですが・・・・




後ろ側はこの場所! これもフロント同様にボディ鉄板が見えていることがあります。




さっそく、フロントテンションロットで調整していきます。 ハンドルを左右に数回切りながら

良い場所を探すのですが、本来の役目はこんなことに使うロットではないのでそれも踏まえて

性能が悪化しない位置に合わせたいと思っています。





良い基準値が出れば一度外して数法をきっちり測ってデーターをとっておきます。

その基準でもう片側も外して同じ長さにそろえます。

この車はアライメントを取っていた車なのでまだ基準が分かっているので助かります。




左右供にロットを固定したらまた、ハンドルを左右に数回切りながら微妙な調整を今度は

着いた状態で行います。




続いてキャンバー調整です。 画像は1度○分ネガティブに振っています。

キャンバー角度が大きいほどタイヤの内側の磨耗が激しくなるのでこれも

微妙に調整しないといけません。

最終は何度にしようかな




このサイズのホイールを履くにはキャンバー調製式アッパーリンクが装着されていないと

無理です。 しかし、このリンクの調整は正直面倒です。調製のたびにリフトアップする必要

があるので、キャンバー角度を合わすのに何回も上げ下げそして1G状態セットへ・・・・


あーーーーー!大変・・・・





リヤ部もやはりネガティブキャンバーを付けないといけません。

純正で調製出来る精一杯のキャンバー各は付けて見ましたが、ものすごい微妙・・・・




ショックロア側を外してアームをフリーにした状態でミッションジャッキで上げて干渉するかを

点検しました。 もちろんボディの個体差もあるので左右どちらも行います。





タイヤの空気圧の問題やボディの膨張など考えるとギリギリすぎます。

リヤ部も調製付きロットが必要となりました。





数社から調製付きロットが出ていますが、お客さんと相談して決めたいと思います。

BNR34 エンジン脱着 オーバーホール改

May 24 [Fri], 2019, 16:42
エンジンの脱着作業はもう慣れたもんだが、私がメンテナンスしていなかった車の場合!

ボルト1つ外すごとに慎重にチェックしています。ネジの焼きつき、伸び、傷み・・・

チューニングされている場合は何度も外されている場合が多いので気を付けます。

ミッションを下ろすまでにもクラッチメーカーの違いで外し方も少し変わったりもします。



OS技研製メタルトリプルがくまれていました。 OSの特徴は

作動変更パーツを使ってノーマルがプル式なところをプッシュ式に変更して使用します。





ダウエルブッシュが掛けていました。 新品に交換しないと駄目ですな!!





エンジンを吊り上げます。

こんな光景もカッコがつく車だよなぁ




今回はオーバーホール改なので、使えるパーツは使用する。壊れたからエンジンを降ろした訳では

ないので。

本人いわく、RB28だそうなので、クランクがどのような状態になっているのかが心配だ。




メインマフラーは100φだったのでこれは必要なしだ! 80φ又は90φで十分だ!

100φだと抜けすぎてブースト圧が尻上がりに上がる可能性も高くなる。





そしてチタンマフラーに強化吊りゴムは必要ない。 割れる原因の1つにもなるからだ!!





また、経過をUPします。

BNR32 メンテナンスの巻

May 11 [Sat], 2019, 10:50
さて!今日もRECS施工をしました RB26系は時間がかかるので半日は必要

3ヶ所から作業を行い、各1ヶ所づつで施工を完了させながらします。


まずはサージタンクの後ろから!!



終われば、アイドリングから徐々に回転を上げてレーシングさせていく!

アイドリング回転、ノッキング、白煙等に不具合がないことを確認します。


続いてサージタンク前側から!!




終われば同じ事を再び行います。


最後にセンターから!!




全てが終われば、最終チェックを行って終了です。




さて!オーナーの希望でボルト類の新品交換と、フェンダーライナーを新品の交換です。

ボルト類でも沢山ですよね




ライナーを外すとところどころに”錆”が出てきていました! まぁ仕方がないことですが・・・・

この場所から点検出来るパーツは見逃さないようにしておきます。

左フェンダー内部




錆 は ワイヤーブラシ等で取って措きましょうかね!! たぶん言われそうなんで(笑)
右フェンダー内部



内側なので、シャーシブラックで処理します。 今は、透明タイプも出ていますのでマフラーや

ブラック色が着くことが嫌な部分にはもってこいです。今回はブラックを吹き付けます。




水性タイプなので乾くのも早く便利です。 塗りたては黒々ですが、乾くとツヤが引いていきます。





新品のライナーと新品ボルト類で取り付けてバッチリです。 綺麗だなぁ^^






実はここにも新品ボルトが・・・・
赤○部分にて




もちろんエアダクトのボルト類も





さて!ここから今後修理していくことになるポイントを・・・・・

まずは、フロントアッパーリンクにガタが出ています。これはBNR32の定番です。

走行中にコトコト音が出ているはずですが・・・・・ ここは新品交換作業となります。



トランスファユニットリヤ側のアクチュエーターから滲みがあります。そしてチューブにも。

ここもASSYで部品交換が必要となります。



オイルが全体的に付着していることがわかります。光ってみえることがそもそもおかしいわけです。

ミッションオイルやトランスオイルや、エンジンオイルなど全てから少量の滲みがあり、そのオイル類が

走行風で後ろえと付着していってるわけです。




ミッション下側に溜まっているオイルはエンジンオイルでした。要はタペットカバーのシールが

硬化していることで漏れてきています。 こちらもタペットカバーオイルシール類の交換が必要です。






ここのオイル滲みはハイキャスやパワステなどのオイルラインです。 ホースやバンドはそこまで

古く見えないので、ここはホースバンドのマシ締めで対応します。 様子をみることでOKです。




フロントパイプにオイルがたれて来ていたので見てみると、このオイルはタービン付近となります。

厳密に書くと、サクションパイプの中にブローバイガスのオイルとタービン本体シール性が低下した

ことで出てくるオイルだと考えられます。   いずれはタービンブローします。特にリヤ側は定番です。

熱が溜まってしまうので弱いのではないかといわれています。本来はシルバー色であるのですが、

オイル類が付着して黒々してしまっています。



セルモーター付近の画像です。 一瞬、定番のブロック割れかと思いましたが上から見てみると

水のラインのパイプが錆びていてその周りから滲んでいるようです。 ラジエター水がそこまで減っているわけ

ではないのですがここから漏れ出すとオーバーヒートの原因になります。そしてこのパイプはエンジンを

脱着しないと外せないパイプだと思うので、やっかいですよ・・・・





結論は、エンジンもそろそろ下ろす時期に来てしまったと言う事でしょうか! そして、パイプ類も錆ているので

新品に交換となるでしょう。ただ!部品が製廃になってなければですが・・・・!

パワーウィンドスイッチもニスモから販売となりましたね^^  高いですがBNR32のオーナーには

心強いと思います。  

30年前の車が今見てもカッコイイ! 良いボディーラインです^^

そしてRB26サウンドはやめられませんね〜



あ!そうそう、フォグも断線していましたので修理しました




ご飯しよ・・・・


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