無口で無愛想な俺が君に伝えたい幾つかの大切な事

March 28 [Mon], 2016, 1:22
はいどぉも、雛です。
今日は熱い映画を観てきましたよ。


藤岡弘、主演の『仮面ライダー1号』を!




仮面ライダー生誕45周年のメモリアルイヤーとなる今年、ライダーの春映画として作られた作品です。
ここに来て初代ライダーの復活とは、東映さんもやるね!にくいね!
もちろん最初はライダーファンなら誰もが「えっ!?」って思っただろうね。
「それ、やっちゃって大丈夫??」って。
もはや伝説となり神格化された作品に、再び手をつけるなんて、地雷も良いところだ。
三つ星レストランの高級フランス料理に「こうした方が美味しいから」って勝手にマヨネーズかけちゃうようなもんだ。
それで失敗した例をいくつも見てきたでしょう。


だけど、私見ながらも今回の『仮面ライダー1号』という作品に関しては充分に満足を得られる作品に仕上がっていた。


あらすじはこんな感じ。
仮面ライダー1号、本郷猛たちがショッカーの首領を倒してから45年、本郷は今も海外に拠点を移したショッカーと闘い続けていた。
身体は激しい闘いにより傷つき、すでに限界を迎えていた事を悟った本郷は日本へ戻ってきた。
かつての仲間、「おやっさん」と慕った立花藤兵衛の孫、立花麻由を危機から守るために。
麻由を狙うショッカー、そしてショッカーから離反し、経済の征服を企むノヴァショッカーの台頭。
仮面ライダーゴーストが苦戦を強いられる中、本郷が加勢に加わる。
「ライダー、変身!!」そう言って変身した姿は、歴戦を物語るような力強いものだった。
一時的にショッカー達を退け、麻由を守った本郷に対し、拒絶の言葉を浴びせる麻由。
それは彼女の寂しさゆえの言葉だった…。


って、ところから物語が進んでいくのだけど。
詳しくは見た方が早いよ。


確かにストーリー的には無理があるというか、ご都合主義的な部分もあったけど、そんなに気にならない程度。
ただ、無理に今やってるゴーストを絡める必要があるのかと、見る前から感じていたんだけど。
でも、それは逆だったよ。
藤岡弘、が今回の『仮面ライダー1号』を演じるにあたって主張したかった“生命”というテーマが、
見事にゴーストのテーマと重なってマッチしている。
そう、この映画には強いメッセージ性があるんだ。
多少説教くさくなってしまう場面もあったかもしれないが、それは本郷猛=藤岡弘、が熱意を持って伝えたい事だったんだ。
今を生きる大人たちにも、これからを生きる子供たちにも。
“生命の大切さ”なんて口で言えば曖昧な言葉だけど、それを伝える気持ちが作品の随所に散りばめられている。


そんな熱い想いをもって、再び仮面ライダー1号を演じてくれた藤岡弘、に対して、
俺はこの人が仮面ライダー1号で本当に良かったなって思っている。
子供向けのヒーローとして活躍し、その後の固定された役者のイメージに苦しみ悩んだようだけど、
こうやって再び本郷猛を演じてくれた。
こんなにも仮面ライダーを愛してくれている役者さんが本郷猛で良かった。
藤岡弘、こそが本郷猛その人なのだと思ってしまう。


今さら俺が仮面ライダーや特撮を好きな事は語る必要も無いと思うのだけど。
確かに特撮は子供向けだし、稚拙で単純で、人から見たら馬鹿にされるようなものかもしれない。
だけど、子供向けだからこそ、これからを生きる子供たちにも伝えなければならない事が詰まっている。
「友達や仲間を大切にしよう」、「困ってる人を見たら助けよう」、「悪い事をしてはいけない」、「命を大切にしよう」。
そんな当たり前の事を当たり前にできている大人がどれだけいるだろうか?
それをちゃんと子供たちに伝えられてる大人がどれだけいるだろう?
そんな大人の代わりになって行動で伝えてくれているのが、特撮ヒーローたちなんじゃないかな?
俺だって小さな頃から見ている特撮ヒーローたちから多くの事を学んだ。
もしいつか、俺に子供ができたとしたら、同じように子供に教えてあげたいなって思う。


今回の『仮面ライダー1号』は子供が観ても、そのテーマ性はいきなりはわからないかもしれない。
でも、大きくなってから再び見返してみたら、必ず仮面ライダーが伝えたかった言葉の意味もわかるはず。
あと、ライダーや特撮に興味が無い人にも見て貰えたらいいな。
ハリウッドの大作のような派手さや驚きは無いし、話題の泣ける恋愛映画とは全然違う、ただの特撮ヒーロー映画だけど。
それでも、その中にある大きなテーマを感じて、改めて一度考えてみてもらいたい。


…はっ!?
俺とした事が何だか熱く語りすぎたようだ…。
いまさら読み返して恥ずかしくなるくらいだったら書かなきゃいいのにって思うけど、
やっぱり言いたい事はちゃんと言わなくちゃね。
別に映画に限らず、音楽でも絵画でも、文書でも言葉でも何でも、
“伝えたい”という想いを込めたものは、人の心を動かす力を持ってるんだよ。
想いが響き合うって、そーゆー事なのかもしれないね。


俺の文章も読む人の心を多少なりとも動かしてるのかな?と思う雛でした。


『仮面ライダー1号』は、絶対もう一回観に行くぞ!!

  • URL:https://yaplog.jp/erelogi/archive/953
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仮面ライダー1号

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March 28 [Mon], 2016, 8:28
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