【報告】5/9映画で世界一周!〜北極編『クヌート』

2015年05月11日(月) 16時09分
(報告:ミヤケちゃん)


「映画で世界一周」シリーズ、今回の舞台は「北極」。
北極と南極があるのは知ってるけど、国なのか何なのか、人は住んでいるのか住んでいないのか、いまいちどんな場所なのか知らない人が多いと思います。
今回、北極冒険家である荻田泰永さんをお迎えした上映会には、大人36名、子ども71名、合計107名の方に参加いただきました。ちいがく過去最高に匹敵する動員数で子どもたちの熱気にあふれた上映会となりました。


まず映画の前に、荻田泰永さんに、北極についてお聞きしました。
「北極ってどういうところでしょうか?」という質問には「すごく寒いところ」「北極はほとんどが海で、北極海と言う海に氷がはっている」こと、逆に「南極は大陸である」ことなどを教えていただきました。北極では北の方までイヌイットと呼ばれる方々が住んでおり飛行機も飛びます。そんな場所へ荻田さんが行った理由は「知らない世界を見たかった」からだそうです。


いよいよ上映です。今回上映した作品は、ベルリンの動物園で人工飼育されたホッキョクグマを主人公とした『クヌート』。92分という長い映画だったため、途中でちょっと飽きてしまったかなと思われるところもありましたが、産まれたばかりの小さくて真っ白なクマが、ミルクを飲んだり飼育員とじゃれあったりする姿には、思わず「かわいい」と言う声が何度ももれていました。


上映後には、再度荻田さんのお話。「ペンギンって北極にもいると思う?」という荻田さんからの質問から始まりました。実は南極にしかいないと思われているペンギンは、昔北極にもいたそうです。厳密には現在のペンギンと似ている鳥の一種が北極にもいて、船乗りが食糧としていたため、捕りすぎてしまったことで、絶滅してしまったそうです。現在、北極にはペンギンはいませんが、ホッキョクグマをはじめとして、トナカイやジャコウウシ、アザラシといった多様な動物が生きています。


映画には3種類のクマ(ベルリンの動物園で飼育員に育てられているクマ、北極でお母さんと生きているクマ、ベラルーシのヒグマ)が出てきました。「どのクマが一番幸せそうだった?」という質問には、「北極のクマがお母さんといれるから幸せそう」という意見が出ました。


他にも、イヌイットの人たちの写真やホッキョクグマと遭遇した時の動画を見せていただいたり、北極でのトイレの仕方を教えていただいたきました。荻田さんは現在、北極点への無補給単独到達に挑戦中で、ここ3年は夏休みに子どもたちと「100 Miles Project」という冒険も行っているそうです。盛りだくさんなお話をお聞きして、上映会は終わりとなりました。


参加者から寄せられたアンケートのうち、ブログへの掲載許可をいただいたコメントをご紹介いたします。

今日、初めての参加でした。区の広報紙で案内を見て知りました。
「ちいさなひとのえいががっこう」については、以前NHKラジオ(だったかな?)で聞いたことがあったように思います。
映画について理解を深められる、前後の先生のお話がとても良かったです。
上映前の岡崎さんの「タイトル」「上映時間」のご案内も、子連れの親としてはとてもありがたかったです。

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北極の冒険家の方のお話がリアリティがあって、とても興味深く聞くことができました。
まだまだ知らないことがあると改めて感じます。

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(去年の夏にこちらに引越してきました)
子供と一緒に、図書館で気軽に楽しめて、世界が広がるきっかけを与えてくれる上映会はとても貴重でありがたいです。次回も楽しみにしています。
最後のお話も遠い世界の北極が身近に感じられ、いろいろ勉強になりました。


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