【報告】12/21「映画で世界一周!〜アメリカ編『トムとジェリーのくるみ割り人形』」

2013年12月30日(月) 21時05分
(報告者:ミヤケ)

 12月21日、杉並区立中央図書館にて、「映画で世界一周!〜アメリカ編『トムとジェリーのくるみ割り人形』」と題した上映会を行いました。
今年のちいがく上映会のテーマ「映画で世界一周!」シリーズのひとつとして、今回選んだ国はアメリカ。また今回はクリスマス上映会として、数あるアメリカのクリスマス映画の中から、『トムとジェリーのくるみ割り人形』を取り上げました。
毎年、クリスマス上映会には多くの方にお越しいただいており、スタッフ一同も楽しみにしているイベントのひとつです。事前のプログラムにはなかった工作の時間も取り入れ、2時間たっぷりの上映会。今回も、子ども45名、大人30名の計75名のみなさんにお越しいただき、大にぎわいの上映会となりました。


「映画で世界一周!」アメリカ編のゲストとしてお呼びしたのは、映画翻訳家のベン・ディマグマリュさん。映画上映の前にベンさんに、生まれ育ったアメリカ、特にロサンゼルスについてお話いただきました。
ロサンゼルスと言えばハリウッド。ハリウッドと言えば、映画の都。ハリウッドを象徴する有名なハリウッドサインの写真を子どもたちにみてもらうと、何人か見たこともある子たちもいるようです。ベンさんに、「日本とアメリカで一番違うことは?」と質問すると、「道路の車線」とのこと。「アメリカは何でも大きくて道路も6車線くらいがあたりまえ」。日本では考えられないスケールの大きさです。



さて、本日一本目の映画の上映です。上映したのは『サンタのおくりもの』という作品。おもちゃたちが音楽にあわせて踊る、クリスマスにぴったりの映画でした。
上映後のお話では、この映画がディズニーの映画であることと、1930年代の映画であることが説明されました。「ディズニーの映画を見たことがある人?」という質問には多くの手が挙がり、『トイ・ストーリー』などの具体的な作品名も聞こえました。
ベンさんにアメリカで人気の日本映画について聞くと、やはり子どもたちの間では、『ポケモン』や『ワンピース』といったアニメが人気のようです。ベンさん自身は子どもの頃、『宇宙戦艦ヤマト』が好きだったとのことでした。


ここで休憩をはさみ、映写機の説明と2つの工作を行いました。ひとつは35mmフィルムに自分の好きなモールをつけてしおりにする工作。もうひとつは、紙でできたクリスマスのオーナメントに好きなシールを貼って、自分用のオーナメントを作る作業です。シール好きな子どもたちは・・・かなり真剣にシールを選んで貼っていました。


二本目の映画は、本日のメイン『トムとジェリーのくるみ割り人形』です。「『トムとジェリー』を見たことがある人?」と聞くと、多くの子どもたちの手が挙がりました。今も『トムとジェリー』の人気は衰えていないようです。
『くるみ割り人形』というと、日本の子どもたちにはあまりなじみがないかもしれませんが、海外ではクリスマスの定番の物語です。今回上映した『トムとジェリーのくるみ割り人形』では、そのくるみ割り人形の物語をベースとしながらも、トムとジェリー風にアレンジがされており、ドタバタ劇が楽しめる作品でした。子どもたちからも自然に笑い声が出て、楽しい上映の時間となりました。


上映後は、出てきた登場人物についてや、原作の『くるみ割り人形』とこの映画で違っているところなどを子どもたちと話し合いました。そして実は、トムの色が時代によって水色だったりグレーだったりと異なっているという話から、ベンさんがアメリカで就いていたカラリストという仕事についても紹介されました。アメリカの漫画(アメリカン・コミック)に色をつけるカラリスト(着色師)という仕事をしていたベンさん。ベンさんが色をつけていた『キャプテン・アメリカ』などは映画化された『アベンジャーズ』などにも登場しており、知っている子もいて、みんな真剣に話を聞いていました。


最後には、ベンさんから教えてもらった英語を使い、「Thank you, ベンさん!」とお礼をして上映会は終了。みんな自分で作ったフィルムしおりとオーナメント、そしてちいがくからのクリスマスプレゼントであるトムとジェリーのソーマトロープを持って、家路に着きました。
お越しいただいた大勢のみなさま、ありがとうございました。『トムとジェリーのくるみ割り人形』の上映の際、吹替え版のDVD上映が上手くいかず、時間をとってしまったことを改めてお詫び申し上げます。
次回の上映会は2月の予定です。次の「映画で世界一周!」はどの国になるのか、お楽しみに!

参加してくださった親子さんから寄せられたアンケートのうち、ブログでの公開許諾をいただいた内容を紹介します。

トムとジェリーの映画がバレエの曲をそのまま使っていて、驚きました。みじかい映画も面白かったです。Benさんのお話が時間切れであまり聞けず、残念でした。また楽しみにしています。

ちいがくベストテン2013投票受付中!

2013年12月23日(月) 17時03分
締切を1月26日(日)正午まで延長しました!


2008年から、ちいさなひとのえいががっこう(略称:ちいがく)では、その年に映画館で公開された映画の中から、「親子で観てほしい!」「子どもたちと一緒にぜひ観たい!」と感じた作品を皆さまから募集し、多くの票が集まった作品を発表する「ちいさなひとのえいががっこうベストテン」(略称:ちいがくベストテン)を行っています。

以下が実施概要です。皆さま、ぜひ奮ってご投票ください!

1.実施目的
・親子で観たい映画をデータベース化するため
・ちいがくスタッフが映画への意識を継続的に持ち、活動に役立てるため
・日ごろから参加してくださっている親子や、協力者とのコミュニケーションのため

2.実施概要

@スケジュール
投票受付期間:2013年12月21日(土)〜2014年1月20日(月)

締切を延長しました!
1月26日(日)正午まで受け付け中!


集計期間:2014年1月21日(火)〜2014年1月28日(火)
結果発表:2014年1月31日(金)(予定)

A対象作品
■「2013年作品賞部門」
2013年1月1日〜12月31日に日本国内で劇場公開された作品(日本映画/外国映画問わず、リバイバル公開されたものも含む)
(例)シネマトゥデイ
   シネマカフェ

B投票者
・ちいがくスタッフ
・ちいがく参加者(親子・ご家族)
・ちいがくの活動にご協力いただいている方々
・映画ファンならどなたでも

C投票方法
■「2013年作品賞部門」
対象作品のなかから、「子どもたちと一緒に観たい映画」「親子で観てほしい映画」という観点から、「2013年作品賞」に値すると思う作品を各自5作品まで、それぞれに5点満点で点数をつけて投票。
(例)5本とも5点という場合や、1本しか選ばない場合も可能です。

投票時にはなるべく選考にあたっての選者コメントもつけてください。各作品への感想でも、1年を振り返っての総評でも結構です。1作品ずつにいただいても、5作品をまとめてでも形式は自由です。文字数に制限はありません。
結果発表の際には、いただいた選者コメントも掲載を予定しています。選者コメントの掲載を希望されない方は、その旨をお書き添えください。また、掲載にあたってハンドルネームの使用や所属、肩書きの記載をご希望される場合にも、お知らせください。

投票はeigagakkou@hotmail.co.jpへメールでお送りください。
こちらの入力フォームからも送信できます(簡単なのでオススメ!)
またツイッター上でも受け付けています。@eigagakkouまで、DMやリプライ、RTなどでお寄せください。

D集計方法
■「2013年作品賞部門」
点数×票数でポイントを算出し発表。
例)『スターウォーズ』という作品にひとりが5点、ふたりが3点をつけた場合、
(5点×1票)+(3点×2票)=11ポイント

E結果発表方法
ちいがくブログにて1月31日に発表をします(予定)。
その他、投票してくださった方にはメールでお知らせします。

【過去のちいがくベストテン結果】

2012年の結果はこちら
 1位『駆ける少年』
 1位『ヒューゴの不思議な発明』
 3位『おおかみこどもの雨と雪』
 *『駆ける少年』は、2013年4月にちいがくベストテン1位を記念した特別上映会を実施しました。(報告記事はこちら
2011年の結果はこちら
 1位『奇跡』
 2位『ファンタスティックMr.FOX』
 3位『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』
2010年の結果はこちら
 1位『かいじゅうたちのいるところ』
 2位『借りぐらしのアリエッティ』
 3位『カラフル』/『トイ・ストーリー3』/『ユキとニナ』
2009年の結果はこちら
 1位『サマーウォーズ』
 2位『マイマイ新子と千年の魔法』
 3位『カールじいさんの空飛ぶ家』/『THIS IS IT』
2008年の結果はこちら
 1位『崖の上のポニョ』
 2位『赤い風船』
 3位『白い馬』

【上映会】映画で世界一周!〜アメリカ編『トムとジェリーのくるみ割り人形』

2013年12月10日(火) 17時11分
親子映画会
映画で世界一周!〜アメリカ編
『トムとジェリーのくるみ割り人形』


TOM AND JERRY and all related characters and elements are trademarks of and © Turner Entertainment Co.

■1,はじめに

ちいさなひとのえいががっこうでは映画を通して、その国の文化や社会を知る「映画で世界一周!」シリーズを2013年度より始めました。
これまでのイラン、フランス、カナダ、チェコに続き、5回目となる今回はアメリカを取り上げます。言わずと知れた映画大国、アメリカ。豊かな作品群には、子ども向けの素晴らしいアニメーションも数多くあります。
今回はクリスマスの季節に合わせたアニメーション映画を2本、上映します。日本では、やや馴染みが薄いくるみ割り人形の物語ですが、海外ではクリスマスの定番として、子どもたちにもよく知られています。この物語を、日本でもおなじみの「トムとジェリー」が大胆にアレンジ。めまぐるしく押し寄せてくる笑いで、ひとあし早く楽しいクリスマスを迎えましょう。

上映会では、映画鑑賞とあわせて、映画翻訳家のベン・ディマグマリュさんを特別講師にお迎えして、アメリカの日常や芸術文化、アメリカのクリスマスについてお話をしていただきます。

上映の合間には16mmフィルム映写機を近くで見学しながら、映写の仕組みを学ぶプログラムも予定しています。子どもたちはもちろん、親にとっても楽しめるプログラムとなっています。
入場は無料。
ぜひ、お友達とお誘い合わせの上、ご来場ください。

■2,開催概要

主催:ちいさなひとのえいががっこう
助成:独立行政法人国立青少年教育振興機構(子どもゆめ基金)
後援:杉並区教育委員会
協力:特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会

日時: 2013年12月21日(土) 14:00-15:40
会場:杉並区立中央図書館 視聴覚ホール(杉並区荻窪3-40-23)
    →JR中央線、地下鉄丸ノ内線「荻窪」駅南口から徒歩10分
   地図はこちら

料金:無料
定員:50名(先着順)

お問い合わせ:ちいさなひとのえいががっこう
   e-mail: eigagakkou@hotmail.co.jp
  *大人だけの参加(見学、取材など)をご希望の際はあらかじめご連絡ください。

■ 3,上映スケジュール

【14:00 開始】

  14:00 映画の前のお話
  14:05 アメリカについてのお話(講師:ベン・ディマグマリュさん)

  14:15 上映会 開始
      『サンタのおくりもの』(8分)
       アメリカのお話(2)
  14:30 『トムとジェリーのくるみ割り人形』(49分)
       アメリカのお話(3)くるみ割り人形

  15:30 上映会終了、おわりのあいさつ
  15:35 プレゼント配布、映写機見学

 【15:40 終了予定】

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