浮世絵絵葉書展~歌川豊国~

2016年07月21日(木) 7時50分

役者絵で大成し、のちに歌川派隆盛の基礎を
築いたのが、歌川豊国でした。
写楽と同時期に活躍し、当時は
個性派の写楽よりも人気がありました。



豊国
太鼓



美人画は、何でどれも同じ顔……?
と、不思議に思われる方も多いでしょう。
浮世絵の美人は、その時々の流行を優先した理想像であったため、
顔の特徴や個性で個人を特定する必要がなかったのです。



彼女たちがどこの誰かとは、絵に名前が書いてあること以外に、
場面設定や手持ちの小道具などで判断することから、「判じ絵」と呼ばれておりました。



描かれたモデルは遊女や芸者のほかに、茶屋や店の看板娘も取り上げられました。
美人画は不動の人気がほこりましたが、
風紀をみだすとして、幕府からたびたび
発禁令が出されました。




豊国 文屋康秀
大伴黒主



人気絵師であった豊国は、
摘発をうけて禁固刑に処されたことがあります。
しかし彼は弾圧にも負けず、
長年に渡り描き続けるという江戸の粋をみせました。




次回も素敵な絵葉書を紹介します。
お楽しみに!






次回は8月の予定です
P R
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■絵葉書資料館では、明治後期から昭和の始めにかけて国内外で発行された絵葉書を、常設展示と定期的に行う企画展にてご覧頂けます。
19世紀末以降、私製絵葉書の使用が認められるようになり、世界各国で絵葉書文化の花が開きました。
当資料館では来館された皆様に、 絵葉書を通して、古き良き時代にタイムスリップして頂きたいと思っております。
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