少女と大正ロマン

2015年08月25日(火) 17時10分



夢二
鳥かご






携帯電話のない時代、絵葉書や手紙は、
大切なコミュニケーションツールでした。
髪をおさげにした女学生らは、
毎日学校で顔をあわせる友人や先輩にむけて、
文をしたため互いに送りあったそうです。



少女たちはとにかく美しいもの、異国情緒のあるものに憧れました。
作家たちも当世の好みを敏感に感じ、
大輪のバラやスズランなどの西洋花、
トランプなどの模様をたくみに取りいれました。



また夢二が先駆けになり、小林かいち、
加藤まさをや蕗谷虹児など、さまざまな作家が活躍しました。
彼らの描いた可愛らしさのなかにある、
憂愁や耽美な画は少女たちの青春の悩ましさや、
時代が持つ独特の退廃的なムードを讃えております。




少女たちはお気に入りの作家が描く
ロマンチックな世界に憧れを抱き、
美しい絵葉書や便箋を大切にしたそうです。




「大正ロマン麗しの絵葉書展」は、
12月27日まで開催中です
是非お立ち寄りくださいませ



次回も素敵な絵葉書を紹介します。
お楽しみに!






次回は9月の予定です
P R
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■絵葉書資料館では、明治後期から昭和の始めにかけて国内外で発行された絵葉書を、常設展示と定期的に行う企画展にてご覧頂けます。
19世紀末以降、私製絵葉書の使用が認められるようになり、世界各国で絵葉書文化の花が開きました。
当資料館では来館された皆様に、 絵葉書を通して、古き良き時代にタイムスリップして頂きたいと思っております。
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