日本の近代化と植物3〜温室〜

2018年11月29日(木) 22時25分

御苑内植物館内部
昌徳宮大温室




日本庭園とは、八百万の神の宿る神聖な
山岳や泉を模して造られた、儀式の空間だったそうです。
時代の変遷と共に、宗教的価値観から離れ
、交流を深める場として癒しや遊び心が加えられました。


建築の変化とともに伝統を守りつつ、
高めた技術力を発揮し、原風景とモダンが融合した新しい庭が創造されました。


その中でも温室は最新鋭の贅沢な
室内庭園として、富裕層に好まれました。
1851年に開催されたロンドン博覧会の目玉だった、
巨大な温室型展示場「クリスタルパレス」は、
複雑な鉄骨の骨組みとガラス板の大量生産が
可能になったことにより実現できました。



この技術は、園芸の飛躍的な
発展に大きく貢献しました。
新しい植物の開発や貴重な植物の研究や保存。




さらに観賞用、遊興の場所と多種多様な
利用方法を生みだしたのです。
室内で植物を鑑賞する習慣のあった日本でも、
賓客を招く社交場として設けられたそうです。




次回も素敵な絵葉書を紹介します。
お楽しみに!






次回は12月の予定です
  • URL:https://yaplog.jp/ehagaki-roman/archive/137
P R
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:ehagaki-roman
読者になる
■絵葉書資料館では、明治後期から昭和の始めにかけて国内外で発行された絵葉書を、常設展示と定期的に行う企画展にてご覧頂けます。
19世紀末以降、私製絵葉書の使用が認められるようになり、世界各国で絵葉書文化の花が開きました。
当資料館では来館された皆様に、 絵葉書を通して、古き良き時代にタイムスリップして頂きたいと思っております。
2018年11月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ