日本と猫〜幸運象徴と怪のけ伝説〜

2018年02月17日(土) 19時55分

MEIKO TOKEI 黒猫


日本と猫の付き合いは、他国にない独特のものです。
貴重なペットから、時代を下るにつれ数を増やし、
人々にとって身近になると、様々な伝承や創作に登場するようになります。



猫は人の人間の魂の依代(よりしろ)となる霊的な存在と考えられていました。
時には亡くなった人のメッセージを伝えるイタコ的存在や、怨念や恨みをはらす復讐者になると考えられたのです。



また神秘的な魅力を持つがゆえ、幸運をもたらすと信じられたのです。
招き猫の由来は神社の横で老婆が売り出した今戸焼の猫の置物や
全国の神社仏閣、民間信仰説など、様々な由来があります。
その中で有名なお寺の一つ、世田谷の豪徳寺を紹介いたします。



お寺の猫がある日、雨で困っていた武将を寺へ案内したことから、
寺の僧と武将が交流するようになり、徳の高い知恵を得た武将は出世しました。
そのエピソードは瞬く間に広がり、手招きする猫の置物(まねき猫)が
幸運を呼ぶお守りをして人気を博したのです。




その信仰は現代でも変わらず、家内安全、
商売繁盛をもたらすラッキーアイテムとして、知れわたっております。




時代が進むにつれ、幸運をもたらす招き猫の姿は、
置物を絵葉書や時計など様々グッズが作られました。




猫の絵葉書展好評の為継続展示致しております
皆様、ぜひご高覧下さいませ






次回は3月の予定です
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