日本統合医療学会に参加して
2017.11.30 [Thu] 17:14


11月25日・26日、第21回日本統合医療学会が江東区有明にある東京有明医療大学で開催された。今回のテーマは『患者中心の医療・Patient-Based Medicine』であり、現代医療に従事するあらゆる西洋医学・漢方・東洋医学・看護・療法などを同時に研究し勉強していただこうとする学会である。全国から約800名が参加して2日間催された。



基調講演・特別講演・教育講演・シンポジウム・一般口演・ランチョンセミナー・特別対談・一般演題(ポスター)・ワークショップ・市民公開講座がホール、大・小会議室・各教室を使って行われ過去に類を見ない充実した内容で行われた。今までの西洋医学中心ではなく相補・伝統医療を組み合わせた本当の統合医療が行われたことは素晴らしかった。特に、実際の患者さんを招いての医療従事者とのディスカ−ションは意義あるものであった。



回を重ねるごとに統合医療者の自覚が出てきたようであちこちの会場で、熱心に議論がなされた。日本の医療も今や過渡期に入り、これから訪れる近未来医学にどう対処すべきかを占う意味での統合医療はなくてはならないものと思える。
私もカイロプラクティックの分野の座長を務めさせていただいた。充実した2日間であった。



 

色の効果
2017.11.29 [Wed] 08:00


色は私たちの思っている以上に自分自身や他人に心理的影響を与えています。
洋服やバッグ、靴などの小物一つをとっても、色のイメージで印象は変わります。
人間の目に入る視覚情報のうち、80%以上が「色の情報」とも言われています。
代表的なもので言えば、以下の色の効果が知られています。

赤色→やる気が無い時や積極的になりたい時に赤い洋服や小物を身に着けると、やる気や行動力がでてくる。
青色→知性と精神に関する重要な色で、創造性、心のコントロール、集中力を促進する、催眠効果がある。
黄色→脳の働きを活性化させ意欲や向上心を高める。人との距離感を心理的に縮め、対人関係を円滑に導く効果がある。
緑色→疲れている時、心を落ち着かせたい時、安らぎ安心感、疲れを癒し、心を落ち着かせるリラックス効果がある。
灰色→外部の刺激をやわらげ、穏やかで控えめな印象を出し、落ち着いた雰囲気を与える。人との問題を避けたい時やビジネス使用に向いている。

このような色の効果・影響を利用して、自分自身や周りの人へのイメージ作りに利用してみるのも面白いですよね。

スタッフブログ(407)川村

 

乞食じゃなくて「ものもらい」(5)予防
2017.11.27 [Mon] 08:00

「麦粒腫」を予防する為、皮膚常在菌の内の善玉菌である表皮ブドウ球菌やアクネ桿菌を減らさない為にはどうすれば良いのでしょうか。

アクネ桿菌は酸素のある環境では生きて行くことが出来ない嫌気性菌です。従って酸素の無い毛穴などに存在していて、あまり環境に影響されません。

一方表皮ブドウ球菌は角質層内に存在しています。もし角質が削ぎ落とされると生きて行く事が出来ません。

即ち、お風呂などで洗顔し過ぎて角質が削ぎ落とされて棲家を失ってしまうと、その数が減少してしまいます。

結果、常在菌バランスが崩れ、黄色ブドウ球菌が増えて「麦粒腫」を発症し易くなってしまいます。

吉祥寺センター小澤ブログ(427)小澤秀明
 

しじみのお味噌汁
2017.11.22 [Wed] 08:30

一段と寒くなり、冬の訪れがもうすぐそこまでやってきているのを肌で感じるようになりましたね。
貧血やめまいがしたり、なんとなく気分が落ち込み気味だったり……そんな症状に悩まされたりはしていませんか?

そんな時のおすすめは「しじみのお味噌汁」です。
しじみと言うと、二日酔いに効くオルニチンが良く知られているかと思いますが、しじみに含まれるビタミンB12は貧血や自律神経系の改善が見込まれるビタミンの一つです。が、意識して取らなければなかなか不足しがちなビタミンでもあります。さらにビタミンB12だけに限らず、ビタミンB群は水溶性のものが多く、「寒い冬場に生で食べる」には、少々辛いものがあるかと思います。
そこで、お味噌汁です。お出汁も出て、ビタミンもとけてて、身体も温まる。
この冬のお夕飯のメニュー候補に「しじみのお味噌汁」加えてみてはいかがでしょうか。
スタッフブログ(406)岡村
 

乞食じゃなくて「ものもらい」(4)予防
2017.11.20 [Mon] 08:00

「麦粒腫」はまぶたのまつ毛毛根や汗腺、マイボーム腺の感染症だとお話ししました。そして、その原因菌はごくありふれた細菌、黄色ブドウ球菌などです。これら皮膚に存在するありふれた細菌を「皮膚常在菌」と言います。

皮膚常在菌には表皮ブドウ球菌、アクネ桿菌、黄色ブドウ球菌があります。表皮ブドウ球菌やアクネ桿菌は皮脂を食べて脂肪酸を作り皮膚を弱酸性に保つ事で病原性のある黄色ブドウ球菌の増殖を抑えてくれています。

従って、善玉菌の表皮ブドウ球菌やアクネ桿菌を減らし、黄色ブドウ球菌を増やす環境を避ける事が「麦粒腫」予防のカギとなります。

吉祥寺センター小澤ブログ(426)小澤秀明