目の前に蚊が!飛蚊症(5)原因
2016.10.31 [Mon] 08:00

眼科的疾患である「網膜裂孔」と「網膜剥離」による「飛蚊症」には突然現れると言う特徴があります。飛蚊症が突然現れて進行した場合、特に端の方から視野が狭まって来たら網膜剥離の可能性が高いので、直ぐに眼科医の診察を受けなければなりません。そうでないと失明の危険があります。

その他「硝子体出血」の一部で初期に「飛蚊症」が現れる事があります。硝子体内に出血が及びその影が網膜に投影される為、出血の度合いによって点状であったり、靄がかかった様であったりします。

また、眼内に起こる炎症性疾患全般を指す「ぶどう膜炎」でも「飛蚊症」が現れる事があります。ぶどう膜炎はサルコイドーシスや原田病、ベーチェット病など全身性疾患の症状の一つです。本来透明である前眼房と硝子体内に炎症性細胞が浸潤してそれらが網膜に投影されて飛蚊症が起こります。

吉祥寺センター小澤ブログ(371)小澤秀明
 

開張足
2016.10.26 [Wed] 08:00

足には、内足縦アーチ・外側縦アーチ・横アーチの、三つのアーチがあります。その内の、横アーチが崩れて(結果的には三つとも崩れてしまいますが)偏平気味に広がってしまったものを開張足といいます。
            
開長足の原因は、     
(1)靭帯が緩い・アライメント等の遺伝的素因
(2)長時間の立ち仕事などの、習慣的な要因
(3)肥満
(4)運動不足
等が挙げられます。

これを放って置くと、偏平足、モルトン神経腫、魚の目、タコ等の様々な足のトラブルに繋がり易いので、注意が必要です。開張足は、カイロプラクティックの治療対象です。足のトラブルではありますが、これは足だけの問題ではありませんので、全身のバランスを整えてから、必要な手をくわえる事により治癒して行きます。

その他、家でもすぐ出来るのは、タオルギャザー等のトレーニングをしたり、足のトラブルに強いメーカーの靴やインソールを使用する事も多いに役立ちます。

スタッフブログ(351)桜井
 

目の前に蚊が!飛蚊症(4)原因
2016.10.24 [Mon] 08:00

生理的「飛蚊症」が進むと硝子体の後部が網膜から剥離する事があります。これを「後部硝子体剥離」と言います。これ自体病気とは言えませんが、時として眼科的疾患の原因となる事があるので注意が必要です。

硝子体が剥離する際、網膜を引き剥がして血管を損傷する事があります。この血管損傷部が網膜に映し出されると「飛蚊症」になります。これを「網膜裂孔」と言います。網膜裂孔は後部硝子体剥離の2割に起こり、近視の女性に多く発症します。

また、「網膜剥離」と言う重大な眼科的疾患でも「飛蚊症」が現れる事があります。網膜剥離は失明の可能性のある疾患で、視界に閃光が見える光視症が特徴の一つです。

吉祥寺センター小澤ブログ(370)小澤秀明
 

食欲の秋
2016.10.19 [Wed] 08:00


昔から“食欲の秋”と言われますが、実際夏が終わり涼しくなってくると 「食べたい」欲求が増して食べる量が増え、体重増加につながってしまう人が多いようです。なぜ「秋」に食欲が増すのでしょうか。

夏から秋になると、日照時間が減少して明るさが低下しますが、精神の安定化を保つ作用のある脳内の神経伝達物質で、 食欲の調整にも深く関わっている“セロトニン”は、日光にあたった時間によって分泌量が調整されます。
日光にあたる以外にセロトニン分泌量を増やす方法は、糖質、乳製品、肉類の摂取や睡眠をとること。

秋になると食欲が増してたくさん食べ、眠ったりすることでセロトニンを増やして精神の安定を保とうとするからではないかと言われています。
食欲の調整のためにも晴れた日には外に出て、気分転換することを心がけた方が良いでしょう。


スタッフブログ 大山(350)
 

目の前に蚊が!飛蚊症(3)原因
2016.10.17 [Mon] 08:00

生理的「飛蚊症」は硝子体内に発生した線維だとお話ししましたが、なぜそれまで無かった線維が見える様になるのでしょうか。

硝子体は99パーセントの水と線維から成りますが、線維の実体はタンパク質と脂質です。硝子体を光が通過する際、紫外線の影響で硝子体内に活性酸素が発生します。若い自分はその発生した活性酸素を酵素が分解してしまい、何ら問題は起きません。

しかし、加齢など様々な要因で酵素の分泌が減少するか働かなくなると、活性酸素は硝子体内のタンパク質と脂質を分離して線維様のものになります。これが生理的「飛蚊症」の発生機序です。

吉祥寺センター小澤ブログ(369)小澤秀明