人体最大?の弱点アキレス腱(19)治療(6)
2014.04.28 [Mon] 08:00

アキレス腱断裂に於いて「手術治療」と比べた「保存治療」の利点は再断裂の可能性を低くし治療期間に差がないだけでなく、かかる費用が少ない点です。言うまでもなく「保存治療」には手術代や入院費が掛からないからです。

但し、この「保存治療」を適切に行なってくれる医療機関がまだ多く無いのが現実です。これまで多くのケースで「手術治療」を行なって来た医療機関では「保存治療」に於ける運動療法のデータが少なく、経験不足が否めません。

従ってどの医療機関を選ぶかが重要になります。医療機関選択の際、あらかじめ「保存治療」を希望した上で、運動療法の早期開始の実績の有無を確認すると良いでしょう。

吉祥寺センター小澤ブログ(242)小澤秀明
 

人体最大?の弱点アキレス腱(18)治療(5)
2014.04.21 [Mon] 08:00

アキレス腱断裂の「保存治療」に於いては固定期間約8週間の後、運動療法を開始していました。この運動療法の開始時期を受傷後2週間まで早める事は再断裂の可能性を低めるだけでなく、筋肉の萎縮を防止し普通生活への復帰時期を早める事が分かって来たのです。

ことにスポーツ選手の場合、筋肉の萎縮すなわち筋力低下はその後の選手生命を左右する重大な変化です。この筋肉の萎縮は「手術治療」か「保存治療」かによるのではなく、完全固定の期間すなわち運動療法の開始時期によるのです。

またスポーツ選手の場合、筋肉の萎縮防止は練習の復帰時期を早め、アキレス腱を含む下肢のみならず、全身の運動能力の低下防止にも繋がります。

吉祥寺センター小澤ブログ(241)小澤秀明
 

“足湯”A 足湯の効果
2014.04.18 [Fri] 08:00

 地方に出掛けた時、よく足湯を見かけると入るようにしている。足湯は服を着たままでも手軽に浸かれるし、体全体が温まり全身の血行が良くなるのでいい。

人の体は、一定の体温を維持するために、常に熱を発生させなければならない。体の中で熱をつくっているのは肝臓と筋肉だ。肝臓には解毒や栄養の分解など、他にしなければならない仕事が沢山ある。足湯をして体を温めればそれだけ肝臓の負担が減る。また、足湯は腎機能も活発にし、尿の出も良くなり、むくみもとれる。

血液の循環が悪くて老廃物が排泄されないと血液中に残って、引力の関係から足に溜まってしまう。溜まった老廃物はさらに血行を阻害し、いろいろな病気の原因となる。

足湯は1日3回以上が効果的で、1回の時間は20分前後、足湯温度38〜42℃が好ましい。ただし食後1〜2時間以内の足湯はさせた方がよい。足湯を終えたら水分補給を忘れずに。昔から足の裏は体のすべてを現すといわれている。
参考資料:NAVER  シネマカフェ

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“足湯”@ 海外でも認められている足湯
2014.04.16 [Wed] 08:00

 4月後半より封切られる映画『テルマエ・ロマエU』に足湯が登場する。イタリア人に分かるのかなぁ〜と思っておられる人がいるのではないか。南イタリアでは足湯はすでに庶民が使っている。私が旅したとき、オスカーナという町で見たことがある。

古代ギリシアではヒポクラテスの治療施設ではサウナ、半身浴と一緒に足湯があったようだ。遺跡の一部にみられる。したがって当然ローマでも足湯は使われていたのではないだろうか!?トルコに行ったとき、炭酸カルシウムを溶かした地下水によって地熱が温められて地表に湧き出ている温泉・パムッカレで足湯に浸かったことがある。

足湯は、冷え性に効くことは誰でもわかっているが、肝臓や循環器系、腎機能をも活発にしてくれるので、半身浴と同じ効果が望める。足先を温めることによって血液の循環を良くし、冷えや疲労回復に優れた効果を表す。

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人体最大?の弱点アキレス腱(17)治療(4)
2014.04.14 [Mon] 08:00

アキレス腱断裂の治療に於いて、もし「保存治療」が再断裂の可能性が低く治療期間が短くなるならば、「手術治療」に必要な麻酔をせずに済み、手術痕が残らない保存治療の方が患者にとって好ましいのは間違いありません。

そのきっかけとなったのは年齢や内科的疾患により「保存治療」を選択せざるを得なかった患者に対し、様々な改善の試行錯誤でした。そして、最も重要なのは受傷後、運動療法の開始時期である事が分かって参りました。

以前は「保存治療」の場合、固定期間を概ね8週間とし、それから運動療法を開始していましたが、この開始時期を徐々に短縮してみたところ、固定期間2週間後から運動療法を開始すると「手術治療」と比べても再断裂の可能性に於いて差がない事が分かって来たのです。

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