人体最大?の弱点アキレス腱(15)治療(2)
2014.03.31 [Mon] 08:00


アキレス腱断裂における手術治療にも二つの方法があります。一つは皮膚を切開して直接断裂した腱を確認しながら縫合する「直視下縫合」で、もう一つは皮膚を切開せず皮膚の上から縫合する「経皮縫合」です。

両者にはそれぞれ長短があります。「直視下縫合」は縫合の強度が確実であり再度断裂する確率が低い一方、麻酔が全身または下半身麻酔になる事が多く、入院期間が長くなる傾向にあります。また、一生アキレス腱の分部に縦に手術痕が残ります。

また、「経皮縫合」は縫合の為4ヶ所の穴を開けるだけなので、麻酔は局所麻酔で済み手術時間も短く、入院せずに日帰りが可能になって来ました。しかしながら、再度断裂の確率が高いとの報告があり、実施する病院はかなり限られています。

吉祥寺センター小澤ブログ(238)小澤秀明
 

東京の下町情緒が残る町
2014.03.29 [Sat] 08:00

 21日(祝日)、友人たちと東京・砂町銀座商店街に行ってきた。よくテレビや雑誌などで特集され、以前から気になっていた場所だけに、是非行きたいなぁ〜とかねがね思っていたので、今回実現して嬉しかった。
スーパーマーケットや大型店、コンビニが多い時代に、いまだ昔の小売店中心の商店街を残す場所が少なくなった東京において下町情緒をただよわせるこの砂町銀座商店街は、我々の年齢層にはたまらない魅力と楽しさを味あわせてくれる。明治通りから丸八通りの区間を670mにわたり焼き鳥屋、おでん屋、八百屋、ケーキ屋、和菓子屋、花屋などが両側に軒を連ねている。ほとんどの商店が庶民的なリーズナブル価格で、家族が多くて沢山の食材を消費する人には最高の商店街である。私もついつい値段が安いので買い過ぎてしまった。

この商店街も元は、戦前30軒くらいのどこにでもある商店街であった。戦争中は強制疎開され、戦後一時焼野原になったが、昭和25年〜30年にかけて飛躍的に店舗が増えて現在のような活気ある賑やかな通りになったようだ。またこの商店街の由来が面白い。商店会の記念式典である都議会議員が「このとおりを早く、砂町銀座商店街と呼ばれ皆さんに愛される一大繁華街にならんことを望む」と祝辞したのが、この商店街となる結果となったという。だんだん昔のいいものがなくなっていく中で、このような庶民性あるものを残してほしいが、残念ながら都市だけでなく地方でも減りつつあるのはさびしい限りである。 
参考資料:砂町銀座商店街ホームページ

中島院長ブログ(69)
 

スマートフォンで病気の予防
2014.03.24 [Mon] 08:00


 先日、周りから勧められてスマートフォンを購入した。長く携帯電話を使っていたので、スマホに替えたらすべてが違い操作を覚えるのに一苦労である。若い人と違い一つ一つ確実に覚えているつもりであるがすぐ忘れてしまい。何度も繰り返し頭に入れている。文明の利器は苦手である。

ある日、ラジオを聴いていたらビックする情報が入ってきた。それはスマートフォンのアプリで心房細動という不整脈を検出でできるというもので、心房細動という不整脈は脳卒中の原因にもなり、自分に不整脈の傾向があるかどうか、素人でも調べることができる。
方法はアプリを起動させて指をフラッシュとカメラの部分に覆いかぶさるように置き、スタートボタンを押して自動検出する。

通常、心房細動の不整脈は、発作で起こることが多い。発作で起こる場合は病院では異常なしと判断されることが多い。スマートフォンは肌身離さず持っているため、何かおかしいと感じた時にすぐ見つけることが出来る。またインフルエンザをスマホで予防するため、「インフルエンザ」情報なるものが入ってくる。気象情報、インフルエンザ患者数情報、学校・保育所の出席停止・欠席状況などが即座に観ることが出来る。スマホを使って手軽に流行の兆しをチェックでき、直ぐに予防できることはわれわれにとって助かる。

スマホによって異常をキャッチしたり、情報を得て対応することが出来ることは素晴らしい。もっともっとわれわれに役に立つスマートフォンを開発して欲しい。

Dr.中島の健康コラム


中島カイロプラクティックセンターカウンセリング受付中

 

人体最大?の弱点アキレス腱(14)治療(1)
2014.03.24 [Mon] 08:00


アキレス腱及び下腿三頭筋の硬化対策を入念に行なっても現実に「アキレス腱断裂」を起こしてしまった場合、直ちに治療を受けなければなりません。

アキレス腱断裂の専門は整形外科です。ここでは先ずTompson Testなどの機能検査の他、必要に応じレントゲン検査、超音波検査、MRI検査によってアキレス腱断裂か否かの診断を行ないます。診断後治療方針を決定致します。

アキレス腱断裂の治療は大きく保存治療と手術治療の二つに分けられます。以前は保存治療は手術治療に比べ治療期間が長いと考えられ、短期に復帰を希望する場合、特にスポーツ選手などには手術治療が勧められました。一方、高齢者や手術の際不具合生じ得る内科的疾患のある方には保存治療が勧められていました。

吉祥寺センター小澤ブログ(237)小澤秀明
 

人体最大?の弱点アキレス腱(13)予防対策(5)
2014.03.17 [Mon] 08:00


アキレス腱及び下腿三頭筋の硬化対策の四つ目は「ウォーミングアップ」です。下腿三頭筋とアキレス腱に負荷がかかるスポーツをする前に行なうと「アキレス腱断裂」予防になります。

一般的にウォーミングアップの目的はパフォーマンスの向上と外傷の予防だと言われています。言うまでもなくここでは後者が目的です。温度が低い状態の筋肉や腱に過剰な負荷をかけると筋肉や腱は線維損傷を来す可能性が高まります。ウォーミングアップはその防止目的で行われます。

筋肉の線維損傷予防のためには静的ストレッチも有効ですが、これだけでは筋温が上昇しません。筋温を上昇させるとより線維損傷予防効果が高まります。

アキレス腱に連結する下腿三頭は足関節を低屈(つま先を伸ばす動作)する筋肉で、走りジャンプする際に働く筋肉です。この筋肉のもう少し負荷の少ない動きは踵の上げ下げ運動です。

筋肉線維損傷を予防し、筋温を上昇させるためにはいきなり走ったりジャンプしたりせずに、先ずは踵の上げ下げ運動を行なって下さい。その後、徐々に軽く走って、更に軽くジャンプするなどより負荷を高めて下さい。

吉祥寺センター小澤ブログ(236)小澤秀明