年末
2010.12.29 [Wed] 08:00


 こんにちは。新宿センターの古川です。
今年も残り2日となりました。毎年思うことですが、1年があっという間に感じます。
つい先日まで暑い日が続いていたと思っていたのに、気付けばカレンダーも最後の1枚になっていました。「早いですね〜嫌ですね〜」と患者さんとも苦笑いの日々です。

年末になると、職場や自宅で行なう一大イベントといえば!?大掃除ですよね。
“今年の汚れは今年のうちに”と思い、ついつい頑張ってしまいます。
気付くと長時間同じ姿勢で掃除をしていて、普段使わない筋肉を使い体のあちらこちらが痛くなることもあります。できるだけ長時間同じ姿勢をとらないことが大切です。ストレッチをしたり、休憩をとることを忘れないようにしましょう。

スタッフブログ(68)古川
 

寒くなると痒くなりませんか?(7)正しい入浴法〜入浴後の保湿〜
2010.12.27 [Mon] 08:00


 これからお話しする入浴後の肌の手入れが乾燥性皮膚掻痒症対策の最重要点です。対策の最重要点すなわち“保湿剤”選びとその使い方です。

入浴後の角質内水分量は10分経過後急激に減少し、20分を過ぎると半減してしまいます。そこで入浴後10分以内、出来れば5分以内に保湿剤をつけて水分の蒸散を防止しなければなりません。

さて、その保湿剤ですが油分の含有量によって呼び名が異なります。油分の少ないものからローション、乳液、クリーム、ワセリン、そして最も油分の多いのが軟膏です。油分の少ないローションはサラッとして使い心地がよい分保湿効果は弱く、油分の多いワセリンや軟膏はベタついて敬遠されますが、その分保湿力は強大です。

これらを乾燥の程度により上手に使い分けて下さい。痒みの強い腕や脛、腰には油分の多いクリーム、ワセリン、軟膏を、それ程痒くないところにはローションや乳液を使うと良いです。

参考文献:週間!健康カレンダー カラダのキモチ「冬の乾燥肌ケア丸秘対策」TBSテレビ 2010/12/19放送

吉祥寺センター小澤ブログ(68)小澤秀明
 

高齢者に多くみられる帯状疱疹(2)
2010.12.25 [Sat] 08:00


 帯状疱疹は、水痘ウイルスを監視しているメモリ(T細胞)の減少によって発症することが最近の研究でわかったようだ。T細胞が減少する要因は、過労、ストレス、免疫力が低下する病気の人もなりやすいという。
 
高齢者に多い病気とされているが、最近は若い人も多い。幼児期に水疱瘡にかかって増えたT細胞が減少してくる10代〜20代に増えてくる。
症状としては、最初は皮膚に刺すように痛みやヒリヒリするような知覚異常が1週間程続き、赤いブツブツが現れ水ぶくれも多発、知覚神経に沿って症状がでるのが特徴である。
 
日が経てば皮膚の発疹や水ぶくれは、かさぶたになり痛みもいずれ消える。
ただ、帯状疱疹後神経痛が数年続く人もいる。
 
ウイルス性なので抗ウイルス薬しかほとんど効き目がなく、最後までキチンと飲むことによってウイルスを抑えることができる。これしか方法はない。
ならない為には、ストレスや寝不足に注意することである。
体の抵抗力さえあれば、ウイルスはなかなか入り込めないし、再増殖できない。
これに徹底することが大切である。その為には日常の生活をしっかり組み立てることである。
参考資料:毎日新聞 より
 
健康コラム
 

コレステロールは高めが長生き
2010.12.22 [Wed] 08:00


 先日、このような見出しの記事が新聞に載りました。近年進んできた新しい脂質栄養学に関する研究に基づき従来の脂質の取り方を見直そうと活動している日本脂質栄養学会が「長寿のためのコレステロール ガイドライン」を発表したことを伝えているものです。その後、現在の基準である「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」を作成した日本動脈硬化学会から反論の声明が出されるなど、波紋を広げています。

従来の基準は動脈硬化を防ぐために総コレステロールで220mg/dL以下に抑えることを目標としていました。ところが今回出された日本脂質栄養学会の基準は総死亡率を基準として、コレステロールが高めの人の方が長生きをしているので、コレステロールへの介入は必要ないとの結論を出しています。また高いコレステロールをさげる治療をしても心疾患予防効果がないことも合わせて発表されています。

今回の発表では低コレステロールの患者のコレステロールはあげるべきかという論点には触れられていないので、コレステロールはどのくらいがいいのかについては今後の発表に注目したいと思います。また今回のガイドラインには動脈硬化学会のガイドラインの作成者が高脂血症治療薬メーカーから研究費を取得している点が問題として提示されていました。健康に関わる問題なので公平な立場で研究が行われることを期待します。

スタッフブログ(67)田中
 

寒くなると痒くなりませんか?(6)正しい入浴法〜洗い方〜
2010.12.20 [Mon] 08:00

 身体の洗い方次第で痒みの程度が決まります。

石鹸を使わないと身体の汚れは落ちないと多くの方は考えているかと思いますが、大概の汚れはぬるま湯で洗い流すだけで落とすことが出来ます。もし、どうしても石鹸を使いたい場合は汚れが激しい部分や外陰部、腋の下だけに使用します。石鹸は痒みを起こしやすい腕や脛、腰には使わないで下さい。

さて、その石鹸選びが入浴後の痒みを左右します。石鹸は薬局で低刺激性の固形石鹸を購入して下さい。先ずその低刺激性の石鹸を手で泡立てて、汚れた部分に塗ります。決してナイロン製のタオルに石鹸をつけて身体をゴシゴシこする事はしないで下さい。タオルを使う場合には織り目の粗くない木綿製のものを選んで下さい。

石鹸を洗い流す時、熱いシャワーだと皮脂が削ぎ落ちてしまうので、洗面器に入れたぬるま湯で洗い落とします。また、石鹸成分が皮膚表面に残ると肌荒れの原因になるのできちんと洗い流して下さい。その他、シャンプーは洗浄力が大変強く皮脂を落としてしますので、洗い流す時身体の他の部分に流れ落ちないように注意する必要があります。

吉祥寺センター小澤ブログ(67)小澤秀明