最近増えている冷え性(冷え症)
2005.12.26 [Mon] 15:13

 最近冷暖房設備が整った環境やダイエットのやり過ぎで冷え性を訴える人が増えています。特に女性の過半数以上が冷えで悩んでいると医療機関の最新の統計で出ています。

冷え症とは一般的に血行不良が原因といわれ、西洋医学では病気として扱われていません。

医学的には『末梢血管の血行障害』といわれています。つまり手足などの体の末端部分で血行(毛細血管の流れ)が悪くなっている状態です。人間の体は寒いと感じると体の表面の毛細血管を収縮させて体温が外に逃げないようにします。そしてある程度の時間で今度は血液を送り込み体表の温度が下がり過ぎないように調節されるはずなのですが調節されずいつまでも血管が収縮しているために冷たくなっているのがいわゆる冷え症です。

冷え症は一般的に元気がなく体力に乏しい体質をもつ人に多く見られるといわれています。男性より女性に多いのは女性ホルモンの変化やアンバランスによる自律神経の乱れが血管の運動障害を起こした結果として表れます。

家庭や会社ではエアコンをうまく調節して体温調節を上手に図るのが冷え症の防ぐ方法の1つです。また、部屋と外気の温度差を5℃以内にとどめて体温調節が簡単に出来るような服装を考え、あまり体をしめつけない服装にする。

これから、益々寒さが増してくる時期であるともいえるので食べ物や服装に気をつけ健康で寒い冬を乗り切ってください。

<参考文献>
    ・「薬膳で治す」時事通信社刊
    ・Internet Healthy Life
    ・「医学大辞典」南山堂

健康コラム
 

急増するぜんそく疾患
2005.12.12 [Mon] 15:09

 文部科学省の発表によるとぜんそくの子供の割合が2005年幼稚園、小・中・高校いずれも過去最高だったことが分かった。そしてその割合は幼稚園児で1.6%(前年度より0.3ポイント増)、小学生3.3%(0.2ポイント増)、中学生2.7%(0.3ポイント増)、高校生1.7%(0.2ポイント増)であった。その原因については文科省は大気汚染、ストレス、食生活の変化などが総合されて影響を与えていると分析している。

そもそもぜんそくとは何らかの刺激で気道が急激に縮み息苦しくなる病気である。特に発作時には呼吸困難を起こすといわれている。

種類としては気管支性、心臓性、尿毒性、神経性などがあるとされている。また、ぜんそくの原因としてはアレルゲンがあげられる。アレルゲンとはアレルギーを引き起こす物質を意味し、ダニ、カビ、ペット、花粉などがあげられる。アレルゲン以外の原因としては激しい運動、アスピリンなどの化学製剤、ストレスなど上げられる。また、ぜんそくが悪化すると死亡にいたることもあるので注意が必要である。

では、対策としては?こまめに手洗いやうがいをする、?いつも部屋をきれいにするに、特にベッドやじゅうたんはきれいにしておく、?食べすぎ、飲みすぎ、過労、睡眠不足などに気をつける。日々の注意だけで意外と症状が改善される。

 ぜんそくの人は現在全国に300万人以上いるといわれ幼児、成人共に増加の傾向にあり欧米に比べて本邦では2倍以上高い死亡率があるといわれている。

近代社会を語る上においては避けては通れない病気の1つである。自分自身で抵抗力を高め細胞を活性化する事が症状を最小限に抑える方法ではないだろうか。

健康コラム