世界を震撼させている鳥インフルエンザ
2005.11.25 [Fri] 14:57

 鳥インフルエンザは2003年に韓国の農場で発生したものが、世界的流行(Pandemic)の最初とされている。中国を初めとして、東アジアからベトナム、タイ、カンボジアなど東南アジア諸国、さらに欧米各国に至るまでこの鳥インフルエンザ感染者が発生している。
 
鳥インフルエンザの代表的なものとしてはA型感染であり鳥が死亡したり、全身症状を発生したりと強い反応を示すもので「高病原性鳥インフルエンザ」と呼ばれている。
 
 鳥インフルエンザはいろいろなウイルスの種類があり、香港ではH5N1型、米国(H5N2型)、オランダ(H7N7型)、韓国(H5N1型)など世界各地で感染していることが報告されている。

一方わが国では2004年山口県のある養鶏場での感染がみつかったのが最初とされ、防疫作業を完全にしなかったと京都の農産会社の社長が逮捕されている。
 では実際に鳥インフルエンザが人間に感染するか?という深刻な問題がある。通常は鳥から人間への感染は起こりにくく、世界でも143?144人の感染事例が報告されている程度で、そのうち数十名が死亡している。
 
 特に「人間から人間へ感染が起こりえることがあるか?」という問題が国民の心配をかきたたえている。実際のところ感染は非常に限定的であり、感染したという確実な科学的証拠がないのが現状である。
 もし人間のインフルエンザに感染している人が鳥インフルエンザにかかるとその人の体内で2種類のインフルエンザウイルスのDNAが再集合を起こして鳥インフルエンザウイルスが出てくる。

こうして新A型インフルエンザウイルスの出現する可能性が出てくるのである。またこのインフルエンザは(新A型ウイルス)は悪くすると死に直結するといわれいるので決して軽くみてはいけない。そうかといってやみくもに恐怖心を煽ってもいけない。われわれはこのウイルスの本質を正確に把握し、どうしたら予防できるかを真剣に考えるべきである。

特にお年寄りや病弱の人々や幼少の児童などは抵抗力が弱いため予防や早期発見に努めなければならない。
予防としては?十分な睡眠、?適度の栄養、?うがいや手洗いの励行などが有効である。
日常から気をつけて予防に努めることが、これからの楽しい健康生活を営むポイントである

<参考文献>・国立感染症研究所 感染症情報センター・中国薬膳大辞典

■関連サイト
・鳥インフルエンザに関する情報 -農林水産省

健康コラム