一般的な風邪(感冒)とインフルエンザの違い
2005.03.08 [Tue] 14:43

 最近、風邪をひく人がとみに多くなってきています。

俗にいう風邪は、体が冷えたときにかかりやすくなります。体温変化から体の不調を感じ、筋肉の疲れや頭痛などの症状が現われてきます。他には軽いのどの痛み、鼻水、鼻づまりが現れますが、熱はそれほど高く上がらないことが多く、なかには、消化器症状を伴う場合もあります。

対処としては、体を温めて新陳代謝を高め、熱を発散してあげれば自然と良くなってきます。

それに対して、インフルエンザウイルスによる流行性感冒は、突然の高熱(38?40℃)ではじまり、体のふしぶしの痛み、頭痛、腰痛、倦怠感、悪寒などの全身症状が伴ってくるのが特徴です。インフルエンザにはA型(ソ連型・香港型)とB型があり、大流行を起こす可能性があるのがA型で、B型は、学校などの集団生活が営まれる施設に散在的に発生しやすいです。
インフルエンザは、発熱してから48時間以内であれば薬物治療で対処でき、その期をのがすと長引いてしまいます。熱がさがった後は咳などの呼吸器症状が主になってきて、早ければ5日ぐらいで軽快します。一週間を過ぎても熱がさがらない場合は、肺炎や気管支炎などの症状を伴ってくるので注意が必要です。

インフルエンザを長引かせないためには、初期段階での普通の風邪との鑑別が重要になりますので、それぞれの特徴を覚えておくと良いでしょう。

健康コラム