子供に多い慢性疲労症候群
2004.11.25 [Thu] 18:05

 最近、子供の成人病やガンなどの、以前では大人にしか起こらない病気が子供にも起こるという現象がみられる。
その原因とも言える子供の慢性疲労が急増してきており、その症状としては、心身症や自律神経失調症などがある。例えば、急に立ち上がった時や、長時間立ったままの時に自律神経の調節や血圧が安定しない起立性調節異常が挙げられる。

もう一つ、「食」も原因と考えられる。現代人の食生活は飽食により今や崩壊寸前と言うべきである。欧米食を中心とした食事により、近年では20代前半で何と9割がアレルギー性の疾患をともなうと言われている。また、最近では、シックハウス症候群や科学物質過敏症などの、環境からくる症候も現れていて、大人のみならず子供にも少なからず影響を与えているのである。

慢性疲労の一般的な症状としては、頭痛や動悸、倦怠感、息切れ、顔面蒼白、貧血、体の不調や不眠などがある。そしてこれらの症状を子供の30%程度しか親が気付かず、それが進行して不登校になって初めて事の重大さに気付くのである。子供の慢性疲労は今や、幼稚園や小学校にまで及んでいる。

ともかく、前記の症状がいくつかみられた時点で対応すれば、病気などの大事には至らないのである。大人の気遣いに期待したい。

健康コラム