神経系一辺倒の西洋医学
2002.07.31 [Wed] 15:40

 最近、大陸と島国の考え方や習慣・環境・地形の違いが世界の政治経済・医療などにくっきりとあらわれているようです。
大陸は陸続きで無限大ですが、島国は有限ですぐに海にぶちあたってしまいます。

その考え方から、西欧は統一と合理化によるタテ社会で成り立ち、島国日本は相互の関係からヨコ社会で成り立っています。
医学においても西欧は一神教的考え方から、『頭』に神様に当る部分があり、そこから発せられた電気信号が神経を通って全身に指令を出すという考え、つまり、西洋医学では全身の統制がとれているのは全て神経の働きによるものだという考えが根強くあります。

しかし、今日、神経系の問題だけではどうしても治らない病気・障害も数多くあります。
そこで現在、島国的な働きで全身を統制するとされるホルモン(内分泌)の働きが注目されています。

ホルモンは電気信号ではなく、物質です。ホルモンも身体に命令を出しますが、その作用は『頭』はまったく関係なく、内臓相互がホルモンを使って通信連絡し合い、互いに命令を出し合っているのです。
司令部の命令がなくても立派に仕事をしているホルモンは、神経が存在しないからといって統制がとれないということはなく、生物の中にも神経がなくてもしっかりと生きているものがいくらでもあります。例えばミミズ、クラゲのような生物は神経がほとんどありませんが、ホルモンの働きによって体内のバランスを維持しています。

ホルモンは内分泌腺など特定の組織、または器官から分泌され体液とともに体循環し、微量で他の組織の機能を特異的に調整する物質です。
最近とみに原因不明な病気が多くなっていますが、それらの多くはこのホルモンの異常である、腺症候群といわれています。

このホルモンの作用をうまく使うことができれば、原因不明の病気や改善が困難とされる病気にも対応できうるのです。
そういう意味からも、神経系一辺倒である医療概念をもう一度考え直す必要があるのではないでしょうか。

健康コラム
 

ダイエット法(食餌法)の使い方
2002.07.10 [Wed] 15:38

 ダイエットとは、現代では『痩せること』。
もともとの食餌法(ダイエット)は生命の裏付けとしての食事と運動による健康促進法でした。

昔からの言葉の意味から遠く離れた『痩せる』という意味でのダイエットの目標を達成しても、あるいは失敗しても、その人の体は不健康度が増してしまいます。
しかも若いうちはすぐにその影響がでませんが、30代半ばにもなると若い頃の無理が体には強く影響します。

一生を健康で過ごすには、正しい知識が必要になります。
古代の医者たちは病気のメカニズムとそれらの対策として食餌法を残しました。

現代は当時よりもさらに病気の原因が増えています。
本来の食餌法とは程遠いダイエット法を実行し、抵抗力が弱まっている現代人には対策が必要です。

その食餌法などを現代人に伝え、健康や病気に対する無知・誤解や、環境の二重構造から知らず知らずのうちに皆さんが陥っている不調や病気へのスパイラル構造から抜け出さなければいけないのです。
皆さんが現代医学の最先進国であると信じているアメリカでは、東洋医学や自然医学に対して国を挙げて取り組んでいます。なぜなら、それらは人間のもつ自然治癒力を活性すればすむので、安いうえに安全なのです。

また、薬と手術に頼らなければならなくなる前の状態におこる不調や軽い病気をきっかけにして、自然医療で対応できるようにすれば、体や心、それに生活に対するダメージもきわめて小さくできます。
さらに自然治癒力を活性させて不調や病気を治す方法では体の基本を強くしますから、本人の自然治癒力が強化されるわけです。

回復後も食餌法を継続すれば、皆さんが寿命を全うするまで体も心も健康に保てるのです。
それが本当のダイエット法です。

健康コラム