婦人病は子宮の異常によって起こる
2001.09.05 [Wed] 14:44

 現代は女性の病気が多種多様化して、婦人科系疾患といっても実に様々な症状があり、一概に言い表すことは非常に困難であるが、古代における婦人病の多くはほとんどが子宮の異常が原因とされるものが多かった。古代の偉大な医学者は医療における婦人の自然性を重要視し、女性の健康を考える上で子宮の位置と水分の働きが最も大切であると唱えている。

まず女性は体内の水分が多く、色の黒い女性は体が堅く皮膚はかさつきぎみである。年齢についても、若い女性は体の水分が多く血液も豊かであるが、年齢を重ねるにつれて水分が減少し、体内の血液も少なくなると考えられていた。また、婦人病のほとんどは、子宮の位置的な異常によるものか、もしくは水分の異常によるものが多く、子宮を適切な位置や状態に戻し、水分を調節することによって婦人病の治療を行なってきたのである。例えば、不妊症の治療を行なう場合、子宮が原因となっているときには子宮口を適切な位置に戻し、水分の異常が障害となっている場合には、全身の状態を観察して異常の原因となる部分に治療を施したのである。子宮は水分を失うことによって軽くなり位置がずれ易くなるが、その最もおおきな原因がハードな仕事やストレスであることを考えると、現代女性の婦人科系疾患が激増している理由が容易に説明できるのである。

また、女性の太りすぎは不妊の原因となることや、出産経験のない女性に閉経後に病気にかかり易いなど、古来から定説が現代にも使われている場合も少なくない。このような婦人病の治療には古代からニンニクやオリーブやキャベツなどが用いられてきたが、これらの食物は現代でも滋養強壮に効果的な食物として使われている。

文明の発達は私達の生活に快適さや便利さをもたらしてきたが、その一方で食物汚染や食品添加物、糖分の取り過ぎなど食生活の問題、コンピュータや人間関係によるストレスや精神的不安定、冷暖房による体の代謝障害など様々な疾病の原因を作り出してきたのである。それによって古代とは比較にならないほど多種多様な病気が起こり人間の生命そのものを驚かしている。21世紀の医療とは、人間本来の自然性をもう一度取り戻し、自然治癒力と生命力を高めることが最大目的であり、最良の方法であることを確信している。

健康コラム