栄養のとり方を見直すG   『塩』part1
2019.05.01 [Wed] 08:00



人体に必要な「ミネラル」にはどんなものがありますか?ミネラルをバランスよく摂取する為にはどうすれば良いのでしょうか?

代表的なミネラルはカルシウム・鉄・亜鉛・マグネシウム・カリウム・ナトリウム・銅等であり、必要量は身体を構成している成分の3%と言われています。そのようなわずかな量でも不足すると生命活動に色々な支障が出てしまうそうです。「栄養バランスが大事」とよく言いますがその中に含まれるミネラルにおいても同様です。そして「塩」は本来そのミネラルが効率良くバランスよく摂取できるものだったのです。

戦前、島国の日本では豊富な資源である海水を煮詰めて天日干しをして塩を生産していたので、「塩」といえばミネラルをたっぷり含んだ自然塩の事であり人々の健康を維持してきました。

ところが戦後の経済復興で塩の需要が増え、大量生産するために生産方法を変えた結果出来たのが、成分の99%がナトリウムでそれ以外のミネラルは1%という「精製塩」であり、市場に広く出回るようになりました。従って戦後生まれの世代で「塩」といえば精製塩しか知らない、又は使った事が無く、自然塩との違いが分からない人も多いのではないでしょうか?

・・・次回は塩の種類を見分ける為の生産方法の表記について書いてみたいと思います。

スタッフブログ(481)桜井      
(参考文献・・・「水と塩を変えると病気にならない」新谷弘実著、マガジンハウス)