糖化のメカニズム
2017.10.25 [Wed] 15:06


 ホットケーキを作るときに、こんがりと焼けて褐色になっていくのが糖化の一例です。ホットケーキに含まれる「砂糖」が、卵や牛乳などの「たんぱく質」と結びついて変性しているのです。食物の場合の糖化は、こんがりといい香りがする反応ですが、同じことが人間の体内で起きると、とんでもない現象を引き起こします。

糖化によって肌のハリを保つコラーゲン繊維が破壊されると、肌は弾力を失ってしまい、糖化によって生み出された老廃物が皮膚の細胞に沈着すると、シミやくすみとなって肌の透明感が失われます。髪のたんぱく質が糖化すると、髪のハリやツヤがなくなってしまいます。AGEが肌や髪に影響を与えると、年齢よりさらに老けた印象となる原因になります。

また糖化が血管や内臓に影響を与えるともっと深刻で、血管の組織が糖化によってもろくなると血管壁に炎症が起こりやすくなってしまい、動脈硬化となるリスクが高まります。

次回は糖化しやすい条件について取り上げます。

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