「夕方・週末老眼」が増加
2014.05.18 [Sun] 08:00


 近年、問題になっているものに「夕方老眼」「週末老眼」がある。仕事を頑張っている人ほど患うもので、今や文明病の一つである。

通常、老眼は45歳くらいから始まるものであるが、最近では30歳代で起こっている。午前中はしっかり見えていたのに、午後、特に夕方になると手元が見えにくくなってくるものに「夕方老眼」がある。

老眼は加齢により、水晶体の厚みを調節する毛様体筋という筋肉が衰えたり、水晶体そのものが弾力性をなくなったものをいうが、「夕方老眼」は一日中VDT作業などで、目を酷使続けたため毛様体筋が緊張した状態により、水晶体の厚みの調整が上手くできなくなり目のピントが合わせられなくなる。パソコン画面に表示される文字など、近くのものが一時的に見えにくくなった症状をいうらしい。もう一つの「週末老眼」は月曜日には文字がしっかり見えるのに、木曜や金曜日になるとぼやけてくる現象である。

最近はスマホやタブレット端末の普及で、パソコン同様に画面など近くのものをずっと見続けていると目のピント調整力が下がってしまい、その結果、頭痛、肩こり、吐き気などを起こしてしまうようだ。

「夕方・週末老眼」の対策としては目を休めること、早く寝る、寝る前に蒸しタオルで温めるなどの処置を取るとよい。それと目の緊張をほぐすのに10分位に1回4〜5m先を見るのも効果がある。これらの症状は文明の発展がもたらしたものであることをわれわれは忘れてはならない。
参考資料:TBSラジオ 老眼治療ガイド

Dr.中島の健康コラム


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