医療者のモラルが落ちている
2018.11.30 [Fri] 15:25



最近、病気になって医療機関にかかった際、中々患者さんの気持ちを分かってくれる医師が少なくて困っている。元来治療する医師と治療を受ける患者さんは同じ立場でなければならないと医学の父ヒポクラテスが「ヒポクラテスの誓い」で提唱している。

ギリシアのアテネにあるパルテノン神殿の上部柱頭に医学の理念『哲学・科学・テクノ』が碑文として刻み込められている。18世紀まで哲学が一番先にきて、二番目に科学であったがイギリスやドイツの産業革命によって医療の中心は科学が最も重要視され、その結果、知識のあるものが上に立ち、患者さんが下に置かれる立場になった。明治維新後、文明開化で日本の医療は蘭学や東洋医学中心から欧州医療中心に変貌していったからである。

患者さんがどれだけ症状を訴えても聞いてもらえない状況が続き、しまいには「気のせい」であるかのように扱われる。どうも自分の診断領域が侵されたと思うのか、反発する医者が多いようだ。もちろんそういう医者だけではないが、最近は増加していることは確かである。患者さんはただ「不安を救済してほしい」ために医者に聞くのだと言うことをもっと医療者は認識してほしいものだ。
 

 
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2018.11.30 [Fri]
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