オヤジさんをいたわる気持ちも大切…新婦の父親モデル役を務めました!

March 27 [Thu], 2014, 23:00
今年2月のはじめ、ルーデンス立川ウエディングガーデンより「新しいパートナー企業が参画することになったので、事前のシミュレーションを行ないたい。ついては模擬挙式・披露宴の父親モデルを務めてもらえないか?」との打診があった。

堂上は約21年前に結婚式を経験、そして仲人・媒酌人役も椿山荘にて務めたことがある。しかしわれわれ夫婦には子供がなく、父親役だけはムリか…とあきらめかけていたところ、上記のお話が来たわけだ。

婚礼ジャーナリストとしては、一般の新郎新婦のお父さんの気持ちを体験できる貴重なチャンスである。当然のことながら「やります」と即答した(笑)。

取材としては在籍した雑誌が結婚式も扱うようになった時点からこれまで28年間、何百人というウエディングにおけるお父さんをウォッチングしてきた。
しかし本人の本当の気分というのは、やはり経験してみないことにはわからない。
その意味で、まさに絶好の機会と言えた。

当日は朝早くに会場入り。着なれないお父さん用の衣装を着る(笑)。
そして親族紹介。これはもっぱら父親が司会役を務める。
親戚が多い家はたいへんだろう。生まれたばかりの赤ちゃんの名前までその場で、先方の家族に紹介しなければならないのだ。

そして新婦の父親役としてのクライマックスシーンは、やはりウエディングロード。
新婦の晴れ舞台にミスは許されない。
そう思えば思うほど緊張し、歩き方がぎこちなくなってくるものだ(笑)。
過去にインタビューしたお父さんたちの「平衡感覚がなくなる」「まるで断崖絶壁の丸太の一本橋を渡っているよう」などのコメントが、まさに身をもって実感できた。

それが終わると、とりあえず、新婦のお父さんはひと息つけるが、新郎のお父さんは最後の最後、両家代表謝辞の大役が控えているため、お酒を飲んでも、料理を食べても、味がよくわからない緊張状態が延々続くのだ。

さらに先方の家族やゲストたちへのビール注ぎ。これはなにも、好きでやっているのではないとわかる。ほとんど会社の接待業務の感覚なのだ。「両親のビール注ぎでパーティー進行が阻害される」とプランナーは感じているかもしれないが、いやいやのサービス残業のみたいな意識が強いことも、ぜひ理解しておいていただきたい。

だから、プランナーの皆さんには、お開き後、「お父さま、お疲れ様でした。さぞや緊張でお疲れだったことでしょう」の一言は必須だろうと思えるのだ。

モデル役でこれだから、本番だったら脳の血管が切れてしまうくらい緊張することだろう。本当に、プランナーやキャプテン、現場の皆さんはお父さんをいたわってあげてほしいと感じた。
  • URL:https://yaplog.jp/doujyo/archive/149
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婚礼記者歴30年。それ以前はテレビ雑誌の記者でした。結婚式、新生活までの一連の流れを語れる唯一の存在としてブライダル業界にも重宝される存在です。また医療関係の取材・ライティングも行っています。2016年12月時点で取材したドクターは120人を突破。各種メディアからのお問い合わせ&詳しいプロフィールは
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