ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Episodio13 「マン・イン・ザ・ミラーとパープル・ヘイズ」 感想

December 31 [Mon], 2018, 1:08
 注:以降ネタバレ有り

 今週は原作の『マン・イン・ザ・ミラーとパープル・ヘイズ そのB』の途中から、『マン・イン・ザ・ミラーとパープル・ヘイズ そのE』まで。

 今週は何と言っても「漢(おとこ)と漢(おとこ)の覚悟合戦ッ!」って感じがマジにたまんねーッ!な回です
 
 
 手首を失ってでも鍵を手に入れる!なアバッキオ。

 
 自らウィルスに感染してでも仲間を助け任務を完遂する!なジョルノ。

 
 「このイルーゾォだって、こっ、こォォォれしきィィィの事ォォォォ!!と自らの腕を捨てる覚悟で鏡の外に出たイルーゾォ。


 私の好きな作品、ストーリーの傾向が
 
 @「超絶爆笑ギャグ! 息つく間もなく笑わせるコメディ!」
 A「ゲロ甘ベタ甘男女ラブコメ! 甘酸っぱさにシビれろ!」
 B「鍛え上げた筋肉と筋肉のぶつかり合いッッ! 男の勝負に小細工はイラネーッ、ハラ読み合ってぶっ飛ばせッッ」
 C「一本筋通して仁義と覚悟! ストレートド直球なヒロイズム!」

 
 に大別されるんですけど、今回のエピソードはマジにそのC番にハマりまくってるってー感じで! おめーなかなかよォ〜〜、楽しませてくれるじゃあねーかッ!と
 (全然カンケー無いけどNEW GAME!が大好きなのもこのC番に合致するからだったり)

 
 【パープル・ヘイズ】のスタンドパラメータ。
 恐ろしいのは何と言っても「成長性:B」なところ。
 こんなやべー能力がさらに進化しちまったらどうなるんだよォォォ〜〜!?と思うと恐ろしいんですよね
 (恥パでは使いこなす方向に進化してましたけど、完全に制御不能になる可能性もフーゴの精神性からして捨てきれない)

 
 名前の由来はジミヘンの楽曲、"Purple Haze"(紫のけむり)から。

 
 覚悟を決めて外に出るもパープルヘイズに捕まってしまうくだりは原作でもハラハラしただけにその空気感が凄いのなんのって!
 「こいつの腕を突っ込んでやるッ!」からの「え」は互いのパワーバランスを動かす上手い演出だなと初見の時から

 
 
 グズグズに腐って溶けていく時の「ふあああ〜〜」がクッソマヌケすぎて大好きなんですけど、成田さんの声質で結構まともな断末魔になってたなと
 直前の「肉が腐っているせいで、殴られた時に顔面の肉が剥がれ落ちて骨が見える」があったのもベネ

 
 原作で「ワクチン」と表現されていた蛇の抗体は「血清」に置き換わってました
 初見の時からずっと気になってたんでまあ直されたのは納得

 
 
 ラストにはアニオリであの人の死体とあの場所の写真、そしてそれを拾うリゾットが。
 時系列的には間違っちゃいねーんですけど、あの人の死は突然突きつけられるから幹部としてのその覚悟がマジにやべーッってのが伝わるんじゃあねーの?とは思いますね

 
 次回、特別番組「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Inizio del vento aureo」
 これ、年末挟むから総集編とかですかね……

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Episodio12 「ボスからの第二指令」 感想 

December 24 [Mon], 2018, 19:32
 注:以降ネタバレ有り

 今週は原作の『ボスからの第二指令;「鍵(キー)をゲットせよ!」』の途中から、『マン・イン・ザ・ミラーとパープル・ヘイズ そのB』の途中まで。

 
 先週に引き続いてフーゴのアニオリを入れることで、「ぼくは『敬意』を表するッ!」を強調するのかなと
 何気ない事で「キレる」のがフーゴのキャラなので普通にこの状況ならキレるだろ?って感じの状況なのはどーかとも思うんですけどね

 
 暗殺チームのメンバー、イルーゾォ
 「鏡の中の世界」の能力に対してイタリア語で「幻影」を意味する単語からその名が取られているのはわかりやすい!と
 プロシュート(生ハム)やリゾット(お粥)みたいに何故か食べ物の名前な奴らが殆どですからね
 (それだけに能力に直結した名前のギアッチョとこいつが印象深い)
 
 
 原作だと日本語で「ゴミ箱」と書かれてたのは流石に直されてました
 「円」が「リラ」になっていた改変もありましたし、原作はわかりやすさ重視、アニメはリアリティ重視って感じですね
 これ七部もメートルじゃなくてインチフィートになったりするんかな

 
 【マン・イン・ザ・ミラー】のスタンドパラメータ。
 全体的にスペックは低いですが、能力にハメたらほぼ勝ち(スタンド使いがスタンドを持ち込めないのが厄介すぎる)ので問題ないよなと
 「鏡の中の世界に入る能力」ってよりは「鏡の中に世界を作って自在に出入りする能力」と解釈した方が良いのかもしれません
 
 「鏡に"中の世界"なんてありませんよ……。ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから」
 
 
 名前の由来はマイケル・ジャクソンの楽曲、"Man in the Mirror"から。
 能力と本体のゲスさに反してとても爽やかな曲調なので、是非一度聞いていただきたい曲ですね

 
 
 原作ではイルーゾォの台詞のみだったフーゴの過去もアニオリで。
 恥パでも上遠野先生の独自解釈で描かれていましたが、寄せることなくアニメはアニメなりの解釈と描写にしてくれたのは良かったです
 既婚者の教授に普通でない『関係』を迫られていたってのは五部以降の荒木先生の作風ともマッチしてるんじゃあないでしょうか
 「スゲェ美しいッ! 百万倍も美しい!」ってな感じで
 (あれは青年誌に移ったからこそってのもありますけど)

 
 
 【パープル・ヘイズ】はアニメで見ると緊迫感が連続した声と動きの流れで伝わって来るので「何かわからんがヤバいッ!」って感じを初見の人にも伝えられたんじゃあないでしょうか
 初見の時も思ったけどアバッキオがここまで焦ってる時点で相当ヤバい事態なんですよ

 
 
 だいたい「感染したら数十秒で肉体がドロドロに腐って崩れ落ちる殺人ウィルス」なんて少年漫画の主人公サイドのキャラが持つ能力じゃあねえ!って話なんですよ
 「主人公サイドの裏切者」を描く案は初期からあったようなので、能力を決めた時点でフーゴをそのポジションに据えることはもう決まってたんだろうなって
 「日光で殺菌されるから屋外なら離れてればすぐ無害になる」という特性はありましたが、『ジョジョの奇妙な冒険U ゴールデンハート/ゴールデンリング』ではそれを逆手に取って「ホテルを停電させて真っ暗な中で能力を発動させて大量虐殺」とかやってきたのが外伝作品とはいえなんてこと考えるんだって思ったのはまた別の話
 
 
 次回、Episodio13「マン・イン・ザ・ミラーとパープル・ヘイズ」

仮面ライダージオウ EP16 「フォーエバー・キング2018」 感想

December 23 [Sun], 2018, 23:59
 注:以降ネタバレ有り
 
 
 過去に戻るのどうするんだろうなー、と思ってたらオーマジオウの謎パワーで割とあっさりと。
 来た時同様にディケイドが連れ戻すと「実は味方なのでは」と思わせてしまうからでしょうか
 (割と初見の人やメインターゲット層に向けては悪役寄りに見せてると思うので)

 
 ディケイドウィザード
 自作SSで大活躍させた形態だったので感慨深いですね(隙自語)
 自作では指輪の一つ一つをカードで再現するとこでおもちゃ的な楽しさを優先させたんですが、今作ではアナザーウィザード同様にノーモーションで魔法を繰り出していて強キャラ感増してました

 
 
 クリスマス直前の放送なので新フォームでの販促も抜かりなかったです
 ゲンムアーマーの前例があるので違和感のないゲイツエグゼイドアーマー、エグゼイドのファイナルフォームタイムでダブルアクションゲーマーと何気にエグゼイド祭りやなって
 
 
 ゲイツが𠮟咤激励してソウゴの覚悟を促す……というのは放送タイミングも相まって、前作『ビルド』の『兵器のヒーロー』での展開を思い出したり
 あれも年末最後の放送で第一章完!となる、「主人公が決意を固めるエピソード」として描かれていましたしね

 
 士は割とあっさり去っていきました
 最も「電王とディケイドは劇薬」という白Pの言葉もありますし、既にAmazonで”ディエンドライドウォッチ”付きのゲイツタイムマジーンが売ってたりする辺りディケイド関連はまた一波乱あるんじゃないか?と
 
 
 ここでぼそっと言ってた「俺の計画」ってのが何だったのかも気になりますしね

 
 「王様になる」という夢を取り戻したということは、「オーマジオウの生まれる未来」の可能性がまた生まれたということ。
 年末最後の放送で一区切りにしながらも、こうやって不穏な要素も残して次クール以降への盛り上げ要素を持ってくるのはなかなか見事だったんじゃないでしょうか


 
 そして、次回は……

 
 次回、EP17「ハッピーニューウォズ2019」

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Episodio11 「ナランチャのエアロスミス」 感想

December 17 [Mon], 2018, 0:01
 注:以降ネタバレ有り

 今週は原作の『ナランチャのエアロスミス そのF』から、『ボスからの第二指令;「鍵(キー)をゲットせよ!」』までと、序盤に『ナランチャのエアロスミス そのB』の回想を加えつつ。

 
 回想の中で「警官に目を殴られたせいでそこから目の病気に」ってのがとてもスムースに伝わる流れなのが何気に良ポイント
 原作だと一枚絵にナレーションを被せていく形ですから、こういう適度に行間を埋める描写は良いですね

 
 ここで「ガキは親の所に帰るもんだ」っての、ナランチャの事情を知らなかったってのもありますけどブチャラティは父を尊敬し守る為にギャングになったから、ナランチャのように親を信用できないって生き方が完全には理解できないって面もあるんだろうなと思ってます
 自分が親を守る為にカタギであることを捨ててるってのが余計にそうさせるのかなと

 
 
 毒グモの拷問の流れはほんっと能力を活かしているとはいえエグいこと考えるよなと
 即興で思いついたにしては手際が良すぎるので、普段からこういう風に「能力」を使って拷問してたんじゃあないかと思うんですよね
 (「暗殺」ならばこうやってじわじわと殺すのは効率が悪すぎるので本チャンの仕事には使っていないのでは、というところまで想像してみたり)

 
 【リトル・フィート】のスタンドパラメータ。
 スタンドそのもののスペックは低いものの、能力の持続力に一点特化してるタイプの厄介な能力持ちのスタンドに多いやつですね
 荒木先生曰く、デザインにはフランスの芸術技法的漫画、バンド・デ・シネの作家であるエンキ・ビラルのデザイン要素が取り入れられているとのことです

 
 名前の由来はアメリカのロックバンド、Little Featから。


 この

 
 
 「火をつけられたのなら手首を切った上で体を小さくして、血液でその炎を消す」
 
 
 
 「小さくなってどこにいるか解らないのなら、道路中に火をつけていぶり出す」
 という「冷静さと大胆さ」を互いにぶつけ合った上で正対するタイマンに持っていく流れが本当に大好きで……
 最後まで『ギャング』としての誇りを持ってホルマジオが散っていくのもそのカッコ良さを際立たせています

 
 
 「参謀にでもなったつもりか?」というフーゴのアニオリを入れたうえでマン・イン・ザ・ミラー戦に繋いでいくの、初見の人に対して「ジョルノに対して当たりがキツいこの二人と一緒で大丈夫かァァ〜〜??」と思わせる試みなのかなと
 実際この流れがあると「何を考えているかわからない奴だと思っていたが」の説得力が増してくるんじゃあないでしょうか

 
 次回、Episodio12「ボスからの第二指令」

仮面ライダージオウ EP15 「バック・トゥ・2068」 感想

December 16 [Sun], 2018, 23:59
 注:以降ネタバレ有り

 
 「7体のダイマジーンを使って世界を滅ぼした」ってのはちょっと巨神兵入ってない?と
 ニチアサ的画作りだからあんま怖くないのはご愛嬌

 
 この語り掛けてきた男の正体も気になるところです
 現状で既存キャラの壮年男性だとスウォルツ、おじさんのどっちかですけど、完全新キャラや未来からやってきたオーマジオウとなったソウゴ自身って可能性もありますしね

 
 オーマジオウの配下、カッシーン
 ようやっとアナザーライダーじゃないガワ怪人出てきたなーと
 初見では普通に鎧を着た人間だと思ったんですけど、声が声優のツダケンさんな辺り「こういう見た目の怪人」な線もありそうです
 
 
 今週の未来のシーンでも思ったんですけど、オーマジオウがどれだけの戦力や支配体型を整えているのかってのはあまり詰めて描く感じではないのかなと
 話の都合上とは言え護衛とか親衛隊とかそういうの周りにいないの?とは思ったんですよね
 それでいて「世界の人口はソウゴがいた時代の半分」とか結構やべー状況じゃん、と
 

 
 
  
 士もやっとディケイドに直接変身してくれました
 変身前のエフェクトにもW以降のクレストが追加されているのも芸コマです

 
 ディケイドビルド
 ゴースト同様に
 ”鋼のムゥゥーーンサルト! ラビットタンク! イェェェーーイ!!”
 と個別のフォーム音声が鳴ってたの良かったなァって
 平成二期と言えば個別のなげぇ音声!みたいなとこありますから……

 
 オーマジオウとの戦いで今週は〆。
 クウガ→キバ→龍騎と「ディケイドが巡った世界の順」なのはオマージュ以外の意図があったりするんでしょうか
 来週はどうやって過去に戻るのか、「最高最善の魔王」を名乗るオーマジオウを目にしたソウゴがどう決意するのか……が気になります
 
 
 次回、EP16「フォーエバー・キング2018」

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Episodio10 「暗殺者(ヒットマン)チーム」 感想

December 10 [Mon], 2018, 0:00
 注:以降ネタバレ有り

 今週は原作の『ナランチャのエアロスミス そのA』の途中から、『ナランチャのエアロスミス そのD』までと、『ナランチャのエアロスミス そのE』のホルマジオの回想に大幅なアニオリを加えつつ。
 
 
 この「体重が軽くなったから自動ドアが開かない!」ってのが原作初見の時から「?」だったんですが、赤外線センサーでない体重感知式が以前は一般的だったと聞いて腑に落ちました
 こういうところから自分の知らない知識が得られるの楽しいですよね
 
 
 ナランチャのスタンド、【エアロスミス】
 戦闘機のスタンドなの、鬱屈として退廃した青春を送ってきたナランチャの「本当の意味で自由に飛び回りたい」って精神とその攻撃性の発露なんじゃないかと思ってます
 探知と攻撃を同時に行えるので斬り込み役として使い勝手のいい能力ですよね

 
 名前の由来はアメリカのハードロック・バンド、Aerosmithから。
 『躍る!さんま御殿』のED、"Walk This Way"は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか
 あと『アルマゲドン』とかね

 何と言っても今週は「ホルマジオ達暗殺チームが何故ボスの娘を狙うのか」に大幅なアニオリを加えて全員登場させたのが凄すぎました
 先週ちら見せだった時に「需要わかってんなあ」と思ったんですけど、さらにその上を行く満足度ですよこれは

 
 
 
 【リトル・フィート】の能力を活かして縮めた車を水に入れ、相手が飲んでから体内で戻して破裂死させる……とかかなりえげつねーことやってんなと思いました
 それを手際よくやってのけて「帰ってサッカーでも見るか」なホルマジオのあっけらかんとした姿がまた良い

 
 「だからおめーはマンモーニなんだペッシ! 連れが『ミルク』飲んでるなんて恰好がつかねーというところまで頭が回らねーんだからな」
 もうこれ二次創作の領域でしょ?ってぐらいにプロシュート兄貴とペッシのアニオリ会話やってくれて感謝しかないです
 しかし木村昴のペッシめっちゃ良いな……

 
 「プロシュート兄貴ですらメローネにはドン引きする」ってのも腐ったお姉さんの二次創作感すげえ! だがそれがいい!って感じです
 こうして見ると個別に襲ってきた暗チが互いに会話していることで「チーム」感強くなったのも素晴らしい

 
 イルーゾォが「おめーのくだらねー能力」と発言していて、原作のモノローグにあった「他のヤツはこの能力をくだらねーと言う」を回収してきたのもベネ。
 確かにイルーゾォの能力と性格なら「小さくする」程度バカにしてもしょうがねーわ

 
 ギアッチョはただキレやすいってわけじゃなくて、「神経質で細かいことが気になるしそこからすぐイライラする」って感じに作画も演技も寄せてるのが良い解釈だと思います
 ゲームのたっつん版の怒の演技の圧が凄いのもあれはあれで好きですけど……

 
 ペッシが「お揃いのペディキュアだ!」と真っ先に気づくの、原作の「運転室で気配を感じたんだ」みたいに観察眼があるってところの強調なのかなと
 しかしソルジェラ、お揃いのペディキュアとか「できてんじゃあないか?」ってより「できてる(確信)」じゃねえか!って感じでわろてる

 
 
 「『ホルマリン漬け』にされた……『輪切り』のソルベだった!」
 「つなげた顔は、恐怖に歪んでいた」
 「たぶん『ソルベ』は何か『鋭利な刃物』で、足のツマ先から順番に生きたまま輪切りにされたのだ


 『ジョジョ』をアニメ化するにあたって「こんなモン放送できんのかよォォォ〜〜!?」と言われていた「輪切りのソルベ」、断面黒塗りでやってくれるんやなァと
 ギャングの仕置きとしては「指や首だけ送ってくる」ってやつみたいで冷酷さが出ていてベネ
 
 
 あと、「輪切りのソルベ」をやったのがチョコラータという風に描かれていたのは自分も前々から度々言っていたので「公式と解釈一致ィィィ〜〜!」って感じで嬉しかったです
 撮影しているセッコがいるのもらしくて良いですね

 
 
 肝心のスタンドバトルは「互いにピンチの状況が訪れる」「相手の能力の謎を互いに読み解いていく」という王道のストーリーラインに加えて、エアロスミスに動きがついたことで迫力が凄かったです
 来週の「道路中火ィつけまくりやがってよォォォォ〜〜〜」がどれだけ芝居の『スゴ味』を出してくれるかも楽しみですね
 
 
 次回、Episodio11「ナランチャのエアロスミス」

仮面ライダージオウ EP14 「GO!GO!ゴースト2015」 感想

December 09 [Sun], 2018, 23:45
 注:以降ネタバレ有り

 ゴースト回としてゴーストの要素を凝縮しつつも、「全ての破壊者」たる士が世界を壊しまくっていく様も描かれる大満足な回でした
 ゴーストとディケイドどっちも大好きな作品なのでこれは嬉しい

 
 「時間旅行しないと『過去の世界』に行けないのか?」とオーロラで時間移動したり、

 
 ウォズの「祝え!」「誰に向かって言ってんだ?」と一蹴したり、

 
 ゴーストライドウォッチをブランクに戻したりと「ジオウの世界をディケイドが破壊する」感が凄かったんですよね今週
 こうして観ていくとそりゃ鳴滝も「おのれディケイド!」と言いたくなるわと

 
 マコト兄ちゃんはほんと唐突に出てきたな!と笑ってしまいました
 でも「お兄ちゃんを心配する妹」に反応したりとキャラの要素はうまく拾ってましたね

 
 「アカリの特製、不知火」と、台詞だけでもアカリの存在が示唆されたのは嬉しかったです
 「俺の幼なじみ」とタケル殿が言ってくれただけでなんかぶわってなるわ

 
 
 「ゴーストが3人」はディケイド原典の「コウモリにはコウモリだろ」「猛牛には……闘牛士だ」といった流れを踏襲していてディケイド強火オタクのおれも大満足です
 ディケイドゴーストが変身する時に「レッツゴー! 覚悟! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!」と変身音も鳴っていましたが、自作『友情のNG!』でのディケイドゴーストに使った演出と一緒だったので「公式と解釈一致ィィィ〜〜!」とテンション上がってた

 
 
 クリスマス商戦向けのタイムマジーンバトルは「ベストマッチな奴ら」「二人のマイティ」と、直近の作品の印象的な二人を再現してくれたのが燃えました
 ゲンムタイムマジーンで土管芸するのクソ笑った

 
 ディケイドライドウォッチで変身した、仮面ライダージオウ ディケイドアーマー
 「カメンライド!」の後の「ワーオ!」って何やねんと
 ディケイドロックシードの「ポンッ!!」を思い出す
 顔がケータッチになっていて画面!ってのも原典ディケイドには無い要素だけに思い切ったなと

 
 
 ディケイドのカメンライドよろしく「レジェンドライダーの力を使う」という能力を持っているのも特別感があって素晴らしいです
 ビルドでスパークリングなのにゴーストでグレイトフルなのはスーツの都合なんですかね
 これ龍騎やカブトみたいな「中間フォームが無いライダー」のウォッチ使うとどうなるんだろ……
 
 
 
 
 ここで原典の「おなかがすいたー!」を意識した会話なのは泣けました
 おれゴーストのあのラストが大好きだったんやな、と再認識させてくれましたね……

 
 ラストで登場した士の顛末も気になるところ。
 ウォズ曰く「魔王への道へとディケイドが絡んだことで進んでいる」とのことなので、本筋にどこまで関わるかですね

 
 次回、EP15「バック・トゥ・2068」

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Episodio09 「ボスからの第一指令」 感想

December 03 [Mon], 2018, 0:00
 注:以降ネタバレ有り

 今週は原作の『6億円の隠し場所』から『ナランチャのエアロスミス そのA』の途中まで。

 
 「あんたの名前『公衆トイレ』……?」
 「あんたの名前が『公衆トイレ』ってんならここは『あんたの家』って事だ、看板に書いてある……」
 「自分の家だから『あとにしろ』って命令するのは自由だ……」
 「だけど」
 「もし『公衆トイレ』って名じゃあないんなら……あんたに『あとにしろ』なんて言われるスジ合いはないわけだ」

 
 このシーン、妙な理屈ではあるんスけど好きなんですよね
 4部の辺りから「よくわかんねーけど、そいつの中ではそれが一番ロジカル」な理論がたまに登場しますが「公衆トイレ……?」って聞いてる時のどーにも間の抜けたツラも相まって大好き
 
 
 パッショーネの幹部、ペリーコロさん
 スタンド使いでないのにパッショーネの「幹部」を任されている辺り相当有能な人物なのだということがこの短いシーンからも伝わってきます
 声はもう少し好々爺とした感じの高めのイメージだったんですが、低めで少しドスの利いた風にも聞こえる声色が「ギャングの幹部」という雰囲気を出していてベネです 

 
 原作では上着で手を拭かれたフーゴは「ええ……」って顔でジャケットを見てるだけだったんですが、キレるカットが追加されてました
 フーゴの性格的にアリ!な追加シーンですね

 
 イメージ図とは言えこのボスいつ見ても「モノホンはこんないかにもなギャングじゃなかったろ」と思って笑ってしまいます
 タトゥーなのかシースルーなのかよくわかんねー上半身のイメージが強すぎるんですよね

 
 アイキャッチは『ナランチャのエアロスミス その@』の扉絵の相関図でした
 アニメ四部でも【ラブ・デラックス】などのパラメータがアイキャッチに登場していなかったので、アイキャッチのパラメータに出ないスタンドも結構いそうですね……
 (クラッシュとトーキング・ヘッド辺りが省かれそう)

 
 
 
 原作でのホルマジオの顔見せシーンに他の暗チを登場させたのはディモールト・ベネでした
 元々暗チは悪役の中でもキャラ人気がかなり高いので(ジョ女子の人気ジャンルと言えば荒木荘と暗チ)、需要をわかってる!って感じですね
 背景とほぼ同化してるペッシでクソ笑った
 そういやプロシュート兄貴の超像可動どうなったんだろ……

 
 【エアロスミス】の初登場シーンはなかなかカッコ良かったんですが、

 
 原作のこの一枚絵はそれ以上にマジにカッコ良いので何とか再現して欲しかった……!とも

 
 「『女』だ……」
 「この野郎……『女』の物を買い込んでるぞ……。『ストッキング』と『ホオ紅』だ! ブランド物の『ホオ紅』!」
 「誰の買い物だ? こいつの母親か? それとも姉貴とかのか?」
 「いいや……。女ってのは好みがうるせーからな……。こういうファッション関係は自分で買う……!」
 「こんなのを『男』に買いに行かせるってのは……」

 

 
 「『家から外に出られねえ理由のある女』だけだ!」

 この「きったはったのギャング稼業で暗殺を生業としながら生き残っている根拠となる頭のキレ」が端的に解るシーンも大好きなんです
 「女ってのは好みがうるせーからな」ってのは荒木先生の実体験なのかなと思ったり
 来週はいよいよリトル・フィートの本領発揮と輪切りのソルベをやりそうなんで楽しみですね

 
 次回、Episodio10「暗殺者(ヒットマン)チーム」

仮面ライダージオウ EP13 「ゴーストハンター2018」 感想

December 02 [Sun], 2018, 22:09
 注:以降ネタバレ有り

 ゴーストライドウォッチを既に持っている為、「やるのか?」と言われていたゴースト編。
 ゴーカイジャーのダイレンジャー、ゴーオンジャー辺りの「先に力を手に入れていて後でエピソード作成」の流れが活きたんかなと
 ジオウ補完計画で西銘くんが「舞台や映画が忙しくて」って言ってますし、放送当初発売のゴーストライドウォッチ付きのライドウォッチホルダーの販促とタイミングずれてる辺り何とか作れたって感じなのかもです
 放送前はディケイドの登場が話題になりましたが、それに負けずゴースト要素が濃いのも良かったですね

 
 アナザーゴースト相手にジオウがゴーストアーマーを使うことで販促要素もばっちりでした
 ゲイツのビルドアーマー同様に、RKFで「どっちも使える」仕様として発売されてるのでやっと出せたねと

 
 アナザーゴースト
 デザインの端々に
 「生身の死体のような肉体のパーツ」
 「全身に張り巡らされたコード」

 が見えて、
 「死体を無理やり動かして生き返らせている」
 って感じなのがおぞましいです
 元々のゴーストが怖い要素をポップかつヒーロー然としたものにしているだけに思いっきり真逆いったなって

 
 変身者も「一度大切な人を助ける為に死に、生き返らされた」ってところで
 「ヒーローは、一度死んで蘇る。」
 ってゴーストのテーマのアナザーとして成立しているんですよね

 
 タケル殿はゴーストの歴史が消えた世界では眼魔とは別口にゴーストハンターとして活動していたので、今までのレジェンドに比べると自然に登場した上に出番が多いというなかなかの高待遇でした
 もともとソウゴと普段の芝居の方向性が似ているからか、ほんへよりも落ち着いた雰囲気で演じていますね
 
 
 士は相変わらず仮にも元主人公なのに敵サイド似合うな!と
 ディケイド予告botの管理人を務めるほどにディケイド大好きな自分としては、平成ライダーの節目に新しいベルトまでひっさげて登場してくれたことに大感謝です
 
 
 
 カメンライドはまだ顔見せ程度にアギトと響鬼。
 響鬼という「妖怪退治のライダー」「幽霊のライダー」の力を使っているゴーストアーマーを攻撃するのがめっちゃディケイドらしくて唸った
 まだディケイドそのものが登場していないので、その登場が待たれます
 
 
 あとどーでもいい話なんスけど、ここの夕陽めっちゃきれいで良い画だなと
 やっぱ情景を効果的に使う諸田監督の撮り方大好きですわ
 (あんま言わないけど監督の演出の仕方だと諸田さん、石田さん、坂本太郎さん、田崎さん、上堀内さん辺りが好き)

 
 次回、EP14「GO!GO!ゴースト2015」
プロフィール
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  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:1992年7月13日
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