仮面ライダージオウ EP05 「スイッチオン!2011」 感想

September 30 [Sun], 2018, 23:59
 注:以降ネタバレ有り

 フォーゼをメインに据えながらも、半田さんと村上さんの出演もあってファイズ要素を損なうことなく入れ込んできているエピソードに仕上がってました
 前半だけで結構テンションぶち上がったので、来週はファイズをメインに据えてうまく纏めそうなのが今から期待させられます

 
 
 福士蒼汰さんは出られないながらも、先週のラスト同様の「それっぽい」描写を用いることで「如月弦太朗は確かにいる」感を出していたのがとても良かったなと思います
 
 
 同僚同士になった大杉先生、『アルティメイタム』で弦太朗に救われたコングとネズミが出てくれたことで「本人を出さずともその空気を描き出す」という形なのは多忙なライダーOBが多いだけに試みとしても面白いんじゃないでしょうか
 『ドライブ』は既にゲイツがライドウォッチを持っていますけど、竹内涼真くんが出られないならゲンさんかりんなさん辺りに出ていただいてこういう形でやって欲しいッスね

 
 アナザーフォーゼ
 フォーゼは涙ラインが無い、劇中の活発なキャラクター、明るい色合いなど親しみやすい要素を押し出したデザインなんですけど、リメイク版アクマイザーに寄せた感じになって一気に怪物じみた感じになるのが凄いです
 劇中の瞬きのシーンとかめっちゃキモい!

 
 しかもそれが倒されるとアナザーファイズになるんだから凄いですよ
 ストーリー的にニコイチになったってだけでなく、
 「死者が復活して怪人になるオルフェノク」
 「倒されるとそこから覚醒してホロスコープスになる可能性のあるゾディアーツ」

 の両方の要素も持っているのがまた面白い

 
 大杉先生に貰ったフォーゼライドウォッチで変身した、仮面ライダージオウ フォーゼアーマー
 アーマーそのものがロケットに変形したり、ロケットステイツも彷彿とさせる両手ロケットなどスイッチよりもロケット要素を押し出しててわかりやすいなと
 「なんか違う」要素は「宇宙に……行くーー!!」と台詞で表現してましたネ
 
 
 ゲイツのビルドアーマーもここで。
 何気に「互いに持っているレジェンドライダーのライドウォッチを使える」ってのおもちゃでも売り要素の一つなんでここから色々観られるのかと思うと楽しみです
 複眼がカタカナかひらがなかだけでも大分印象が違いますよね

 
 ボルテックタイムバーストは劇中のビルドとほぼ同じなのもジオウとの差別化になってて絵的に良いよなって
 実はグラフの形や数式がビルドのものより簡素になっていると指摘されて気がついたという(文系並感)

 
 
 謎の行動を取る草加、そして満を持して現れた乾巧……と気になるところでの引き。
 山吹カリンがオルフェノクに関連していると思うんですけどどうなんでしょうね
 個人的にはディケイドの「その作品の新規怪人が見られる」っていうシステムが好きだったんですけどアナザーファイズが登場したこと考えると難しいかな

 
 次回、EP06「555・913・2003」

仮面ライダージオウ EP04 「ノーコンティニュー2016」 感想

September 23 [Sun], 2018, 23:59
 注:以降ネタバレ有り
 
 
 予想通り、アナザーエグゼイドの契約は「死ぬはずだった息子を助ける」でした
 ウールのアナザービルドは契約した時点で願いが叶っていましたが、オーラが生み出したこっちは契約してからそれを叶える為に動いていたので、グリード毎にヤミーの特性が違うみたいに捉えて良いんでしょうか

 
 「医療に対する患者の不信」ってのはエグゼイド単体だと檀黎斗を通じて緩やかに描かれていましたけど、今作では凝縮していたからかなりダイレクトにやってきたように見えるんですよね

 
 ラストでケイスケ君が2018年で普通に中学生になっている描写まで含めてよくやってくれたなと思います
 思わず泣きそうになったわ

 
 ウールのタイムマジーンが一瞬キャプテンゴーストそっくりなのが気になります
 既にゲイツがゴーストとドライブのライドウォッチを持っていることも含めて、「未来で息子が活躍している」ライダーのドライブとゴーストには今後明かされる要素がありそうですね

 
 ここのエグゼイド2話の時空に!ってのはジオウで見たかった展開の一つだったのでとても良かったです
 今週の監督がエグゼイドのパイロット版と同じ中澤監督だから使えたってのもあるでしょうネ

 
 
 永夢からエグゼイドの力を託されて変身した、仮面ライダージオウ エグゼイドアーマー
 ビルドの時同様、レジェンドと並び立って決め台詞を一緒に言う!っていう中々に燃える演出をやってくれたんですけど、オーズみたいに決め台詞の無いライダーの時はどう処理してくるのかが気になります
 次回のフォーゼみたいに本人が出れない流れもありますし、そこら辺は演出する人毎に上手く違いが出てきそうなのが楽しみ

 
 
 この「なんか違う!」的な描写も恒例化するのかしら

 
 そして、次回のネタふりとして如月弦太朗らしき後ろ姿が。
 よく見ると顎周りの輪郭が違うんで別人と解るんですが、この「本人が出られないならせめて代役の後ろ姿だけでも」って演出は結構好きだったりします
 アルティメイタムで後ろ姿だけのレジェンドライダー達がリングを託すあれとかネ
 次回はフォーゼにファイズ要素をどう絡めてくるのかがとにかく楽しみです

 
 次回、EP05「スイッチオン!2011」

仮面ライダージオウ EP03 「ドクターゲーマー2018」 感想

September 16 [Sun], 2018, 23:59
 注:以降ネタバレ有り

 
 学校での追跡、監視パートは楽しかったです
 一応ツクヨミとゲイツは編入したわけではないってことなんですけど、制服着てるし日常パートも含むジオウの作風だと学校行事に手違いで参加するようなイベントとかあるんじゃない?と
 ディケイドが"世界"ごとの設定を提示することを重視して光写真館の日常は最低限に抑えてた流れの対比にもなりますしネ

 
 今回の敵となるアナザーエグゼイド
 元々エグゼイド系ライダーはSDキャラよろしく目や髪があるのが特徴ですけど、それをクリーチャーにすると一気に異形感が増します
 Twitterで「清潔と衛生の『医療』の対局だから不潔に『カビてる』デザインなのでは」って考察を見て唸った

 
 アナザーエグゼイド、これアナザービルドの流れ的に「本来なら死ぬはずだった自分の子供」の為に契約してアナザーライダーになったんだろうなと考えるとかなり辛いものが
 何気にTTFC限定配信の「ジオウ補完計画」で「タイムジャッカーは契約者の願いを一つ叶える代わりにアナザーライダーに変える」って設定明かされてるんスよね

 
 飛彩の登場シーンは何気に原作ではやらなかった『白い巨塔』を彷彿とさせる総回診で絵的に新しい試みと思ったり
 一応、アナザーエグゼイドが誕生していることで「エグゼイドの歴史」自体は消えているからブレイブとしての歴史を歩んではいないんですけど、そこは短い出番故か違いが解りにくかったですね
 「ゲームと症状に因果関係があるということか……?」と、ゲーム病との戦いを経験していればまず出てこない台詞でそこを描いてはいるんスよ!

 
 ゲイツのドライブアーマーも初披露。
 ドライブは竹内くんにオファーかけられそうにないから序盤からおもちゃ発売してアーマーまで出してきたと邪推するのよくない
 何気に戦闘スタイルはシフトカーを操って攻撃したりと「ドライブっぽさ」はありながらもドライブとはちょっと違う感じなのが面白いです

 
 つっても「アナザーライダーはそのライダーの力でしか倒せない」って制約があるからビルドアーマーやドライブアーマーで倒しても「復活するんだよなァ」という点でちょっとカタルシスが削がれてるってのはありますネ

 
 
 そして満を持して登場する宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド
 いきなり変身して襲い掛かって来るところにオールライダー映画の文脈を感じたのはおれだけで良い
 割と本編終盤でも印象的だった塩対応モード寄りでいきなり登場するとか思わないじゃないッスか
 
 目的があるが故に、状況が状況だけにってことではあるんですけど、初対面の人には割と柔らかい印象で接する永夢が好きなだけに、次週で上手くソウゴとの絡みを描いてくれればなと

 
 次回、EP04「ノーコンティニュー2016」

仮面ライダージオウ EP02 「ベストマッチ2017」 感想

September 09 [Sun], 2018, 23:59
 注:以降ネタバレ有り
 
 サブタイは年号縛りでいくっぽいですね
 OPに初代ロゴがあったりジクウドライバーで昭和ライダーの全データが収録されている辺り

 「レッツゴー1971」
 「1974ここにあり」
 「ドラゴン・ロード1984」


 とか期待しちゃってもいい感じッスかぁ〜〜!?
 やっぱり藤岡さんがお元気なうちにテレビで本郷猛の客演を見たいってのはありまして
 「平成ライダー20作」と強調してる辺り昭和ライダーの参戦については期待しつつも様子見ぐらいでいきましょう

 
 
 このライダーキックに関してはジオウは文字要素推してるだけにそうくるやろな!と
 ドライブのスピードロップが車要素前面に押し出してサーキットの中でぶつかる車みたいな感じと考えれば……
 
 
 ボーボボの詩人(しびと)のゴシック真拳を思い出したのはナイショ

 
 
 ゲイツとの関係は一筋縄ではいかないだけにダブル変身はどういう流れで持っていくんだ?と思っていたら、なんか成り行きであっさり変身しちゃったのはちょっと拍子抜け
 信頼関係云々に関しては同居が始まった次回以降で描写していく感じでしょうか

 
 
 「本来なら死ぬはずだった人間」についてはどうするのかな、と思っていましたがそれに対して「時計の針は『自分』で動かさなければ意味が無い」と答えるソウゴの迷いのなさにはちょっと引きました
 この決断の速さはある意味王だわって
 結局アナザービルドの契約者は助かってますけど、このソウゴの「歪み」についてはいずれ言及されるんじゃないかな

 
 MOVIE大戦みたい!と思った予告での四人並び立ちが一瞬なのは「予告のやり方としては間違ってねーっ、けどそれアリかぁ!?」とちょっとだけ
 超スパヒロの「九条貴利矢復活!?」みたいじゃん?

 
 
 数式のアホ演出にはほんま大爆笑させてもらいました
 こういう「原典の演出を利用しつつなんか違う!」な感じは色々観たいけどどこまでやれるかなって

 
 全体として「時間の移動による過去と現在の変化」ものっっそい解りづらかったってのはありました
 「仮面ライダーの桐生戦兎と万丈龍我」「ツナ義ーズファンの葛城巧と万丈龍我」になっていることや、アナザービルドの誕生による出来事がどこまでが「2017年」でどこまでが「2018年」なのかとか初見ではちょっと情報が頭に入ってきにくい構成なんですよね
 今後も時空移動によるライダーとの関りがメインになっていくと思うんで、そこの情報提示はブラッシュアップされていくといいなと

 
 
 それと「ジオウが力を手に入れたことでビルドが力を失う」っていうところがどうにもモヤってしまうところはあります
 『ディケイド』が「世界」を離れる時は何だかんだ「この世界にはこの世界のライダーがいる、きっとこれからも大丈夫だ」って感じの爽やかさがあったんで……
 
 まあビルドに関しては「冬の映画でのがっつり共演で補完」ってのもありそうなんで、総合評価としてはまだ保留しなきゃいけねーって感じ
 
 
 そして、次回は……

 
 
 次回、EP03「ドクターゲーマー2018」

酒のチョイスが大学生みてーなのは反省点

September 05 [Wed], 2018, 23:17
 仮面ライダービルド 掌編 「俺達のトゥモロー」

 あらすじ

「仮面ライダービルドであり、天ッッッ才物理学者の桐生戦兎は、遂にエボルトを倒すことに成功! A世界とB世界をひとつにし、スカイウォールの無い新世界を創り出した。そこは、誰も『桐生戦兎』を覚えていない世界……。しかぁーし! そこに、筋肉馬鹿の万丈龍我がひょっこり現れたのだった!」

「いや最後まで筋肉馬鹿かよ! 新世界でも俺の扱い酷すぎねえか」

「何言ってんのよ、俺なりの愛情表現よ? 大体、『筋肉馬鹿』以外にお前を現す的確な代名詞なんてある?」

「あ? ……格闘筋肉? いやここは超絶筋肉? マッスル筋肉?」

「筋肉はどうしても外せないのか! だいたいマッスル筋肉って、『頭痛が痛い』わそれ」

「うるせーよ!」

「ところで、エボルトが絡まない新世界のお前も筋肉全開だったわけだけど、髪が黒いのはどういうわけよ? エボルトの遺伝子は染髪料の役目も果たすワケ?」

「そーいや、エボルトに乗っ取られたお前の髪も真っ白だったなァー! 『変わらないただ一つの染め心地、エボルト』ってか!」

「……何の話だっけ」

「あらすじだろ?」

「物語が本筋から外れるとどーしてもグダグダだな」

「そもそもこれ、今までの話と同じ流れなのか? 何だかよォー、俺達の物語が終わった後に、ファンが記念で書き記したような……」

「あんまり踏み込んだこと言うんじゃないよ! そんなこんなで、さてさてどうなる特別篇!」


 blog:仮面ライダービルド 掌編 「俺達のトゥモロー」 - 仮面ライダーディケイド 予告風blog
 pixiv:仮面ライダービルド 掌編 「俺達のトゥモロー」/「度近亭心恋」の小説 [pixiv]


 今年も最終回記念に飲み会打ち上げ掌編をささっと書かせていただきました
 バカ騒ぎ! ビターエンド! ベストマッチ!
 
 ビルドはキャラクターの平均年齢高めながら、中学生か!ってぐらいのバカ騒ぎが楽しいところもあったので、昨年の『祝福のAlcohol!』よりも小ネタを盛り込めていきいきとしたものになったのではと自負しています
 読者さまから「最高のSSだった」「泣いた」「ありがとうございます」と言っていただけるのメチャメチャウレシイヤンコレェ……

 連載を無事終えた『友情のNEW GAME!』についてもリンク貼り記事作らせていただきます

仮面ライダージオウ EP01 「キングダム2068」 感想

September 02 [Sun], 2018, 23:16
 注:以降ネタバレ有り

 
 今週から始まりました、平成仮面ライダー20作記念となる『仮面ライダージオウ』
 ビルドはSSに注力する為感想書けなかったんスけど、ジオウでは再開していきたいと思います

 
 全体的に見て、客演要素、過去ライダー要素のある作品ながらも『仮面ライダージオウ』というひとつのライダーの第一話として非常に手堅い作りだったなというのがまず先に立ちます。
 未来の世界で魔王になっている主人公、それを止める為に未来からやって来るヒロイン……と『ターミネーター』的な要素を交えつつ、ソウゴが「王になる」という選択を選んだところから物語が始まるというのが若干詰め込み気味ながらもちゃんと伝わってきましたね

 
 主人公であるソウゴの「王様になる」という夢、その為に大学受験も捨てる……ってのはホンが同じだからか『ニンニンジャー』のタカ兄を思い出したり
 「忍者」が普遍的な概念として存在するニンニンと今作ではその意味合いも違ってくるので、どこまで縦筋として通してくるのかも気になります
 未来で魔王になっている、というのは重要なファクターだとは思うので、レジェンドライダーと繋ぐ物語以外に「王様になる」ってところもソウゴ自身の物語としてじっくり描くんでしょうか

 
 そもそもオーマジオウの存在が、自分が川に落とされて「喧嘩が終わって良かった」って言ってた辺り自分が「魔王」として世界に憎まれることでそれ以外の争いを無くすって考えてのことってのもありそうなんですよね
 もしくは争いの無い世界の為に世界を一度リセットする目的なのか……
 「時間」がテーマだけに、現在と未来のソウゴの精神性の部分もキーになるのかな

 
 それはそれとして、「常磐ソウゴ初変身の像」ってのがナチュラルに出てくる辺り浦沢一門やな!って

 
 ソウゴが飛んだ「2017年」にスカイウォールが存在しているの、細かい世界観や整合性は気にせず作品同士を繋げていくって感じなのかなと
 (流石に本編の一年前にスカイウォールが存在していたってことは無いはず)
 メタフィクション的に「『仮面ライダービルド』が放送され始めた年、2017年」という概念で見るのが一番しっくりくるかもです

 
 
 ディケイド1話の渡もそうだったんスけど、先週までばりばり活躍してたからレジェンド登場!感は薄くなるよなって
 つーか1話目からビルド要素意外と多めだったのがびっくりですよ

 
 今作の怪人は歴代ライダーをモチーフにした「アナザーライダー」というのは事前に告知されていましたが、本来の歴史ならば死ぬはずだった人間にアナザーライダーになる「契約」を突きつける形で変身させるってのは地味にエグくて面白そうだなと
 毎回この「死ぬはずだった人間」縛りなのか、それともエピソードによって変えるのかはまだ様子見ですね

 
 
 ビルドの怪人ながら、契約した人間のバスケ要素が強いところで単に過去ライダーの力にしない工夫も見えました
 「ベストマッチじゃない……」という小ネタを入れてそこら辺はバランスとってたのかな

 
 
 
 何気にゲイツがジオウよりも先にレジェンドライダーの力を使ってくるのも新しいんじゃない?と思ったり
 既にライドウォッチを持っている辺り、ゴーストは本編でどういう立ち位置になるのかは気になります
 ゴーカイジャーだと力を手に入れた後も登場してくれるアバレンジャーやダイレンジャーみたいな例はあったんであまり心配はしてない

 
 
 次回、EP02「ベストマッチ2017」
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:度近亭心恋
  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:1992年7月13日
  • アイコン画像 血液型:AB型
  • アイコン画像 現住所:福岡県
  • アイコン画像 職業:会社員
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特撮・アニメ好き。SSも書いてたりする。
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