仮面ライダーエグゼイド 最終話 「終わりなきGAME」 感想

August 28 [Mon], 2017, 22:05
 注:以降ネタバレ有り

 
 
 先週レベル1での大逆転劇でやりきったのと、後半のドラマがメインだからかクロノスとの戦いは割とコンパクトに纏めた感。
 最後の最後で1話の構図を持ってきたり「EXCITE」を流したりして、最後まで盛り上げどころは外さないって感じでした

 
 気になっていた檀正宗の最期は自害という形に。
 最後にマスターガシャットを道連れにしてデータの復活手段を絶ったのが「らしい」なと

 
 「消滅した人々は亡くなったように見えるゲーム病に罹っている」
 「今すぐには無理でも、臨床を重ね時間をかけて治療の方法を」

 すぐには人々のデータを取り戻せないことに対してこういうアンサーを用意してきたのは医療モチーフの作品ならでは、というか
 ここまでの流れ込みでマスターガシャット消失させたんでしょうね
 新しい病気がそう一朝一夕に治せるもんじゃないってのはリアリティある

 
 
 消滅した人たちの名前を言っていくところで過去のゲストキャラが出てくるのは意外ながら良いサプライズでした
 惜しむらくは似た感じの流れの『フォーゼ』映画に比べるとゲストキャラ達の印象が薄かったことかな
 ここで檀黎斗と檀正宗の名前も言ってくれたのなんかいい

 
 
 まさかさんざっぱらネタにされた「宝条永夢ゥ!」をセルフオマージュしてくるとは思いませんでした
 一応ただの悪ふざけじゃなくてパラド復活の理由を語る流れとしては自然なのも上手いです


 という訳で、テレビシリーズの完結で『仮面ライダーエグゼイド』の物語はひとまずの終わりを迎えました。

 「いくらでもやり直せるゲームとやり直しのきかない医療がウィルスという一点で繋がる」
 ってのを一話の感想で書いたわけなんですけど、「命」に対しての向き合い方が面白かったという作品だったなと思うわけです

 中盤からゲームキャラであるラヴリカの消滅やパラドの死の恐怖といった描写、檀黎斗のコンティニュー芸などで「やり直しのきかないゲームの命、やり直せる人間の命」という風に命の価値観が逆転したくだりは特にそれを感じさせてくれたというか
 
 
 作劇的には「18話の時に永夢が消滅しなかったのはパラドが一体化して防いだから」を始めとして「あれってああいうことだったのね」っていう伏線の張り方、回収の仕方が緻密なのが印象的でした
 通して見ていくと「余計に風呂敷を広げ過ぎない」ことで回収しきれないほどにしないのを防いでいたって感じなんですけど(キャラクターのバックボーンとか日常とか意外と描かれてないですしね)、放送された結果が全てですから
 
 また、キャラクターの人気も大きかったと思います
 それぞれが何かしらの一本通った芯を持ってて、没個性化や話の筋の為の人形にならずそれぞれ「生きたキャラクター」としてしっかり描かれてましたね

 そういった点が作用したのかメインキャラクターの殆どが死亡退場はしなかったわけなんですけど、最終回の段階では

 ・希望が無いわけではないが消滅した人々を取り戻せていない
 ・檀正宗との決着もあくまで現状がこれ以上悪化するのを防いだだけ
 ・本人の自決とは言え檀正宗に罪を償わせることが出来なかった
 ↓
 ・つまりは何の結果も出せなかった


 と考えると、お話的には結構ビターな終わり方したんじゃないかと思いますね
 ただ、「病気」なんてものは簡単に無くせるものじゃないこと、「命」がある限りドクターの仕事に終わりはないことを考えると、「医療」のライダーとしてはアリな終わり方だったんじゃないでしょうか

 長期クール作品の特徴は、作品の流れと盛り上がりをじっくり楽しんでいくこと。
 そういう意味でも、一年通して追いかけていく上で楽しい作品だったと思います


 『仮面ライダーエグゼイド』、一年間ありがとうございました!

 
 そして、次週から――

 
 次回、仮面ライダービルド 第1話「ベストマッチな奴ら」

仮面ライダーエグゼイド 第44話 「最期のsmile」 感想

August 21 [Mon], 2017, 0:28
 注:以降ネタバレ有り

 
 
 ここのガワ状態でちょっとコミカルな動作のハイパームテキは可愛かったです
 エグゼイド系ライダーの「目」はほんと愛嬌を添える点で凄かったなあって

 
 「バグスターは『病気』『ウィルス』である以上害にしかならない存在で、どうやっても人間と相容れないのではないか?」という点の最大限の答えだった気もします
 『ウィルス』を基に『ワクチン』を作るっていうのが医療ベースの考え方な落としどころなのも良い
 その一方でバグスターって「ゲームキャラ」でもあるので、「僕たちに笑顔をくれる存在でもあるじゃないか!」って永夢が涙したことでより喪失感が高まったというか
 皆に一言ずつ声かけるところで泣きそうになったわ

 
 
 ビルドの先行登場もこの話で。
 去年はマコト兄ちゃんとアランの前に現れたゲンムの前に、今年はビルドが現れる……ってのは密かに面白い繋ぎだと思ったり
 つーかビルドが止めなかったらバグスター化した一般人殺すとこだったぞ神ィ!!

 
 
 しかしゴリラモンド、パワーフォーム好きのおれ的にほんと刺さるコンセプトしてて良いなと
 
 
 
 「レベル1はバグスターと患者の分離手術に使われる」って設定を活かしてゲムデウスと融合したクロノスを分離するってのはよく考えたな!と
 そもそもバグスターユニオン自体ウィルスの進化に伴って無くなってましたから、レベル1の必然性って自然と無くなってましたからね
 レベル1が序盤に活躍していたのを活かして、「ゲンムの社長サン」だったりと序盤に多用してた台詞を敢えて言わせるのが面白かったです
 (神はあの頃謎のライダーみたいなあれだったんで『コンティニューしてでも、クぅリぃアする!』って中盤から使いだしたセリフでしたけど)

 
 ただ、神が変身する時にプロトマイティアクションXオリジンからプロトマイティアクションXに切り替えてるんですけど(すげー字面!)、プロトガシャットって今檀正宗に奪われてるから整合性おかしいよねって
 画と設定優先したからやろなあ

 
 パラドも永夢たちを助けてゲムデウスと共に消滅する形に。
 「少しは償えたか」って台詞が象徴するように、ライドプレイヤー達や檀黎斗を殺した以上「禊」として必要だったよなと
 「死の恐怖を身を以て知ったことで命の尊さを知った」パラドが自らの命を懸けていくの、それ結構アツいんじゃな〜い?
 あと、ポッピーもそうだったんですけど消滅描写の時に永夢が手を取ろうとして取れないっていうのも細かながら良い演出

 
 皆がしんみりしてる中で
 「パーフェクトノックアウトが消滅した以上、ハイパームテキには変身できない」
 「私を阻むものは何もない」

 と自らの勝利のチャンスをぬかりなく狙ってくる檀正宗はほんとこの人しぶといな!と
 
 次週、檀正宗と仮面ライダークロニクルはどのような終わりを迎えるのか。
 ドクターライダー達、そしてバグスターの運命は。
 割と盛り上がった作品だけに、自然と最終回への関心も高まりますね……

 
 次回、最終話「終わりなきGAME」

仮面ライダーエグゼイド 第43話 「白衣のlicense」 感想

August 14 [Mon], 2017, 1:11
 注:以降ネタバレ有り

 
 前回あれだけ良い感じに収めたのにまたパンデミックやるの?とも個人的には
 実はここ数週の流れって、檀正宗が策を講じる→永夢たちがそれを攻略するのローテなんですよね

 
 ゲムデウスを取り込んだ檀正宗が変身した、ゲムデウスクロノス。
 「ゲムデウスとクロノスが混ざってる……」とニコちゃんに評されたように、ゲムデウスの金色成分を入れることで結構印象ガラッと変わるなと
 ラスボスとしての威圧感の他に、檀正宗の自己顕示欲も象徴しているような気がします

 
 
 ここに来て「ラスボスにたどり着けるのはライドプレイヤーだけ」ってところを活かしてニコ、大我の関係をラストの盛り上がりの一つに加えてきたかという感じでした
 クロニクルガシャット二本挿しの大我クロノスも、序盤から考えると「ガシャットをよこせ」「仮面ライダーは俺一人で十分だ」の集大成と言えるなって
 おもちゃで再現したかったらバグルドライバーU二つ買うか、12月発送のニコ版クロニクルガシャット予約するかですね
 
 
 ただ……ただね……
 「大我が白衣を着る」っての、先週のくじょきりに続いて医師免許を剥奪された大我が精神的にドクターとしての戦列復帰を意味する演出だったんでしょうけど、

 
 如何せん序盤から大我って白衣着てますからね……(キャプは三話)
 今まで一度も白衣を着ていない、着ているのは回想のみ(スナイプZERO含む)とかだとその盛り上がりが解りやすかったんでしょうけど、大我って今まで白衣フツーに着てたから
 「あっ、あー……。あーね、そーゆー意味ね」
 という反応になっちゃいましたからね初見だと
 
 
 そしてとうとう映画のゲムデウス・マキナと似た姿に変貌した檀正宗。
 前回の「人としての命を終えた」だけでもインパクトありましたけど、完全な怪物の姿になったことでそれをまざまざと見せつけてくるのが良いです
 バグスター化した檀正宗と戦うにあたって、「ドクターが命を奪うことの是非」をどう決着つけるのかが楽しみ

 
 次回、第44話「最期のsmile」

仮面ライダーエグゼイド 第42話 「God降臨!」 感想

August 07 [Mon], 2017, 21:16
 注:以降ネタバレ有り

 
 
 ゲムデウスによるゲーム病の蔓延に対して、バグスターになった二人で何度も何度もウィルスに立ち向かいながらワクチンを作るのがとにかくアツかった話。
 「バグスターになった自分たちだからこそ出来ることがある」
 「一度は死んだこの命を、医療の未来に捧げようぜ」

 ってところでやっぱ貴利矢カッコいいよなあ、好きだなあと思わせてくれました
 映画で檀黎斗神のライフがめっちゃ減ってたのはこのせいか!と気づく辺り、映画を見ているとその示し合わせがより楽しめるんですよね

 
 そんなバグスター組の奮闘で生み出された、ドクターマイティXXガシャット
 ワクチンに特化したガシャット故か、特に新フォーム、ライダーなどが無いのが急ごしらえ、特別って感じをより強調してるなと思ったり
 (メタ的にはスケジュール的に当初の予定に無いガシャットってのもあるんですけど)
 ボイスが影山さんじゃなくてくじょきりと神のユニゾンなのがまた面白いです
 
 玩具版の受注もプレバンで始まったんですけど、
 「ドクターマイティ! 二人で作る! ドクターマイティ! 二人でメイキング! エーックス!」
 「『私が君を〜!』『自分がお前を〜!』何度も何度も倒して〜! ダブルエーックス!! 『I am GOD……!』『いや、やかましいな神』

 ってマイティブラザーズの替え歌かましてくるの笑うから

 
 映画との示し合わせ云々に関してはここも。
 映画だとラストシーンでニコが大我の病院でバイトしてる描写があるんで、医師か看護師を目指す路線に入っていくのかなと
 クッソ自己中だったニコちゃんがここまで言えるほどに成長したの、何気に凄く良くない?

 
 
 改めて考えると、今週のサブタイの「God」ってゲムデウスのことじゃなくて檀黎斗神のことだったんだなって
 檀黎斗神、という呼称や映画での監禁描写にしっかり繋がってますね 

 
 次回、第43話「白衣のlicense」

仮面ライダーエグゼイド 第41話 「Resetされたゲーム!」 感想

July 31 [Mon], 2017, 14:35
 注:以降ネタバレ有り

 
 ジョニー・マキシマとの商談は破談に。
 ここら辺が映画に向けての分岐ルートになって、映画での結末と本編での結末で分かれるんじゃないですかね

 
 ここの開発シーンは酒飲みながら観てたのもあるけど、ずっと笑いっぱなしでした
 デンゾンの「ギュイーンゴーン!」をギャグSEに使うの、マッハの「パラリラ♪」とかが大好きなんで楽しかったですね
 
 
 
 あと、以前作さんに腹パンしたところで「GAME OVER……」の音声が流れたの「えぇ……」って思ってたんですけど、何だかんだ今じゃくじょきりも復活したし、新檀黎斗がコンティニューできるのわかってるから今回の「GAME OVER……」からの復活芸は大爆笑させてもらいました
 一晩でライフ10以上減ってんじゃねーか!
 ある意味じゃこういう倫理観の崩壊が起こるから、「バグスターとして復活すること、コンティニュー可能な命への倫理的な是非」を考える点でも面白いんだわなと

 個人的に
 
 
 「えっ、できた? できた!?」
 
 「……ダメだァ〜〜ッ!!」
 
 「ア”ァーッ! おいもう朝だぞ!」

 とか、大学の時に同期と夜通し研究室に籠ってレポートと資料探しやってた頃のノリ思い出してなんかね、ほっこりする

 
 
 グラファイトの最期は「敵キャラクター」としての矜持、誇りに散っていくのがカッコ良かったです
 ソルティ以下の「怪人」としてのバグスターの物語を彼が代表して描き切った感じ
 
 誰も聞こえないポーズの最中に感謝の言葉を述べるのが、「敵キャラクター」であろうとする彼にとってぴったりなのがまた良いですよね
 (最後にプレイヤー側に聞こえるように言ったらそれは『敵キャラ』としてどーよって話で)

 
 リセットが一週で破られたのは展開はっや!と
 セーブってゲームの基本的な機能なのに確かに今まで使ってこなかったなとは思ってましたけど
 
 
 そして遂に降臨するゲムデウス。
 8月で放送終わるみたいなんで、本編のラスボスはこのままゲムデウスかなーと
 クロノスこと檀正宗の落としどころも気になるところです
 
 
 次回、第42話「God降臨!」

仮面ライダーエグゼイド 第40話 「運命のreboot!」 感想

July 24 [Mon], 2017, 13:11
 注:以降ネタバレ有り
 
 
 ゲーマドライバーを奪っていって「約束のゲーマドライバーをご用意いたしました」って言ってる辺り、ゲーマドライバーを新規に作る技術は檀正宗側には無いんでしょうか
 タドルレガシーは「また不正なガシャットを!」って新檀黎斗が反応してた辺り、ジュージューバーガーよろしく幻夢のスタッフに作らせてそうなんですけど

 
 やはりパラド復活(死んでないから復活っつっていいのか微妙ですけど)にはマイティブラザーズが鍵だったかと
 パラドがXXLになった前例があるから可能性としては考慮されてましたしね

 
 
 「自分が死の恐怖を限界まで味わうことで、自分のしてきたことの罪深さを悔いる」って形でパラドとの関係にひとつの決着をつけたのは意外ながらも良かったです
 なんだかんだ「ゲームの遊び相手」ながらもバグスターという「病気」なのでいつかは倒すのかな、とも思ってましたしね
 むしろ自分の「病気」だからこそ永夢が真っ向から向き合った、とも言える流れだったのが違和感なくて良し

 
 先週の「死の恐怖」のイメージとしての水の中に永夢が手を伸ばして助けに来る、ってのが良い演出でした
 でも水の中に突き落としたのも永夢なんだよなァ
  
 
 満を持してのパラドとの「キョウリョクプレー」は純粋にアツい展開でした
 エグゼイドのキメポーズにタッチを加えたところでめちゃくちゃ感動したんだよなあ……

 
 エナジーアイテム独占に久々のパズルゲーマーで対抗するのは「おお!」
 パーフェクトノックアウトになってから苦戦することも多かったんで、パラドクスっていうとこのエナジーアイテムの使い方ってイメージ強いですしね
  
 
 そして巻き起こった謎の「リセット」
 DNAが何かしらの反応を起こしていた描写を見ると、檀正宗の中にあるバグスターウィルスの因子が作用しているのでは、と
 しかしまあ、追い詰められてリセット発動ってポーズの【世界(ザ・ワールド)】に対して【バイツァ・ダスト】なんですよネ
 
 
 次回、第41話「Resetされたゲーム!」

仮面ライダーエグゼイド 第39話 「Goodbye 俺!」 感想

July 16 [Sun], 2017, 20:27
 注:以降ネタバレ有り
 
 
 小姫ちゃんの件でのわだかまりが消えたことでの呼び方問題は結局のところいつも通りに。
 先週「花家先生」と呼ばせたところで気持ちの決着は描かれてるからネ
 
 
 考えたらニコちゃんもうゲーム病になるの三回目やなって
 ゲムデウスはグラファイトが取り込んでるからゲーム病は出てこないかと思ったらこういう形とは……
 
 
 「死んでも私たちのようにバグスターとして復活できる」っての、改めて新檀黎斗が
 「命の大切さは解っているけど、それに対する解釈とアンサーのベクトルが永夢たちとは明後日の方向を向いている」
 人物なんだなと改めて
 
 
 何気に、ラブリカがクロノスに倒されたことで保留のままだった『ときめきクライシス』のガシャットロフィーもここで。
 ガシャットロフィー、ゲムデウスにたどり着くための重要なアイテムだけどそこまで作劇的には重要視されてないから忘れてたとか言えない

 
 
 死の恐怖を表す演出として、暗く冷たい水の中に落とされるシーンがあったのは個人的に良いな、と
 どうしようもない苦しみと恐怖の演出としては最適解っつーか

 
 劇場版とリンクする要素が出てきましたね
 ここ数年は映画は本編の特別長編って意味合いが強くなってきたので予定調和かな

 
 
 何かしらの策があるんでしょうけど、パラドを問答無用で叩きのめして消滅させる永夢はエグかったです
 ワープに対してキャンセルかけて「次なんてない……」が一番ビビるわぁ!(レ)

 
 そして堪え続けていた死の恐怖を実体験としてつきつけられながら消滅するパラドがまた……
 「嫌だ! 嫌だあああああ!!」のところが迫真過ぎてネ
 しかしながら、
 「敗者には敗者にふさわしいエンディング」
 って言いながら殺すの、元々パラド自身が檀黎斗やライドプレイヤー達を消す時に言った台詞だと考えるとめちゃくちゃ皮肉なんだよなあ

 
 次回、第40話「運命のreboot!」

仮面ライダーエグゼイド 第38話 「涙のperiod」 感想

July 10 [Mon], 2017, 22:06
 注:以降ネタバレ有り

 
 手術の時にありがちな演出のマスクじゃなくてリアルに挿管なのが丁寧な描写だと思いました(医療関係者並感)
 ゲーム医療云々やってるけど、なんだかんだでリアル医療の方の描写も頑張ってますよね

 
 エナジーアイテム独占はこのクソ運営!って感じ
 ゲームマスター特権を濫用してくる辺りに容赦ねーなと思いますよね
 しかしエナジーアイテムはいつからこんなオーメダルみたいな形式になったんだよっていう
 このホルダーも当時出てたオーメダルホルダーの玩具そっくりですしね(流用かな)

 
 新檀黎斗、なんだかんだで残りライフ結構あるよねーとか余裕ぶっこいて見てたら今週でいきなり70まで減っててびっくりしました
 これ本編ラストまでに結構使って残り1しかない!とかやれそうな雰囲気になってきたぞ
 
 
 
 大我を手術したことによって、人質だった小姫ちゃんのデータは削除される結果に。
 ここの何が残酷って、一度肉体が消滅した人間でもデータからバグスターとしてではあるけれど元の人格を保ったまま復活できる、って新檀黎斗や九条貴利矢の例で証明されてるってことなんですよね……
 バグスターとして復活することの是非はともかくとして、またあの時のように語らうことができたのを「捨てる」覚悟ってのはね、辛いだろうと思うわけよ

 
 ここの涙と雨の演出がとても良かった……
 公式サイトによるとこの雨は偶然降ったものとのことで(そこで監督が撮るシーンの順番を変えた)、偶然ながらも運命的なものを感じます
 
 
 飛彩絡みの話も一段落ついて、いよいよ最終決戦に向かっているのかなと思います
 ラスボスはこのままクロノスか、はたまた映画にも登場するゲムデウスか。
 来週はパラドが不穏な感じなのも気になるぞ 

 
 次回、第39話「Goodbye 俺!」

仮面ライダーエグゼイド 第37話 「White knightの覚悟!」 感想

July 03 [Mon], 2017, 1:47
 注:以降ネタバレ有り

 
 カイデン久々に出てきたと思ったらムテキの試し切り相手でした
 つーかソルティが消されたりしてたからパラドとグラファイト以外もう出てこないのかと思ってましたよね……
 彼らにも彼らなりの矜持があると考えると使い勝手のいい相手役で終わってほしくないんですけど、これ以上の掘り下げはほかのキャラの話が進んでいるから難しいよなと思ったり

 
 遂に「覚悟」を決め飛彩が変身した、仮面ライダーブレイブ レガシーゲーマー レベル100
 エグゼイドがレベルを超えるのに対して、レベルの圏内で最高値に到達するという対比が何気に面白いポイント
 超スパヒロに出てきたトゥルーブレイブは黒ベースのスーツに聖騎士の鎧だったんで、水色ベースのブレイブから変身すると結構印象変わりますね

 
 
 グラファイト相手に生身で立ち向かっていく大我の姿に、改めて小姫ちゃんの一件が彼にとっても深く影を落とす出来事であったというのが伝わってきました
 自分の一度の失敗が尾を引いて、飛彩がああなってるのまで見てるのに退けるわけないんだよなァ

 
 生身だと今までいい勝負ぐらいだったグラファイトに圧倒されて瀕死になるの、「怪人」の恐ろしさを改めて際立たせる意味でも凄かったと思います
 医療要素はここのところ抑え目だったので、データがー、ゲーム病がー、関係なしの大怪我ってのは意外性と新鮮味あるっつーか
 
 
 ここで飛彩の立っている場所に「関係者以外立ち入り禁止」と書かれているのは意図的に場所を選んだんでしょうか……
 何も出来ずに逃げ出す飛彩の姿が、そもそも小姫ちゃんを救う為にクロノス側についたのに、小姫ちゃんが願った「世界で一番のドクターになって」に背いてるってのがなかなかにね、残酷
 
 
 次回、第38話「涙のperiod」

仮面ライダーエグゼイド 第36話 「完全無敵のGAMER!」 感想

June 26 [Mon], 2017, 21:48
 注:以降ネタバレ有り

 
 
 仮面ライダークロニクルを買い求めるシーンがちゃんとAmazonっぽい感じの画面になってたり、「クロノス攻略クエスト」の告知がソシャゲのCMっぽく作られてたりとリアリティのある画作りがされてたのは地味に良いポイントだなと
 自分は舞台やってたから、細かい部分の作りが拘られてると面白いなと思うんですよ
 
 
 新檀黎斗が開発したハイパームテキガシャットの効力は、ポーズを含めたあらゆる攻撃の無力化。
 名前と能力の通り、ゲームでアイテムを取ったりすると一定の時間だけ敵の攻撃が効かなくなる「無敵状態」がモチーフでしょうね
 エグゼイド以外でも10秒限定で使えるってのは今後の活かしどころが気になります

 
 気になったと言えば、「タドルレガシーの起動には覚悟が必要だ」っての普通にワケわかんねーなと
 あくまでゲームソフトであるということを考えると、ガシャットってそういうファンタジズムあるアイテムじゃないじゃないですか
 覚悟や気合って数値化できるもんじゃないだけに、世界観の齟齬があるのがなんか浮いてる描写でしたね
 「ブレイブが変身できない」っていう結果ありきの展開で考えたからなんやろなァ 

 
 実際、
 「天才ゲーマーMの力が無ければハイパームテキは使いこなせないが、パラドをリプログラミングしたからそれが使えない」
 っていう理由付けの方は凄く上手いな!と思ったから余計に引っかかるのかもですね

 
 前回非常に気になっていた貴利矢の言葉は「自分の嘘に乗れ」でした
 やっぱ「乗ってやるよ!」につながるのそれぐらいしか無かったもんなァ
 久々に「嘘つき」としての本領発揮でクロノスを出し抜いてムテキの誕生につながるのほんとワクワクしたから……
 最後の永夢との笑顔がまたね、グッとくる

 
 ハイパームテキガシャットの力で変身した、仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー
 おもちゃのCMで「レベルを超えた」と言われるだけあり、レベルが設定されてないのが今までとは一線を画す進化って感じがあります
 他のライダーだと10秒しか使えない無敵状態が永続的な辺りで、誰でも使えるけど特別という形で明確に差別化されてるのが良いですね

 
 つーか、「4人のライダーで作ったガシャットにさらに新檀黎斗の力を加える形態」とか言ってたら、

 ポッピーのバグヴァイザーUを使って
 パラドを取り込むことで天才ゲーマーMの人格を取り戻す

 っていう形で、本当に「皆」の力で誕生させた形態って形になりましたよね
 ニコちゃん……

 
 貴利矢がこのチームに加わるにあたって一番の懸念材料だった「新檀黎斗との確執」も切り込んでくれたうえでの加入なのは丁寧だなと
 「許したわけでも認めたわけでもないが、あんたを迎え入れた永夢の判断を信じる」
 「許しを請う気などない」

 って互いに応酬しあうのもキャラぶれさせず、しかし引きずらずって感じでベネ

 
 次回、第37話「White knightの覚悟!」
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:度近亭心恋
  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:1992年7月13日
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