動物戦隊ジュウオウジャー 最終話 「地球は我が家さ」 感想

February 05 [Sun], 2017, 12:41
 注:以降ネタバレ有り

 
 ジニスの正体は無数のメーバの集合体。
 一年間を通して余裕と独特の強者感を出していただけに、これには驚かされました
 ジュウオウジャーと同じように「群れ」でもあったと捉えることもできますね
 今までの圧倒的な強者、大物オーラも全部「弱くて醜い自分へのコンプレックスを取り繕う為の『ポーズ』」だったと考えるとなかなか面白いものがあります
 
 
 直前まで「この星をなめるなよ」を意趣返し的に口にするほどのオーラがあっただけに余計にね
 
 
 正体を知りながらも変わらず敬愛の念を見せたナリアを殺すことで「どうしようもない程にこじれた劣等感とプライドの高さ」を端的ながら表現していたのも、ナリアにとっては辛いけど良いシーン。
 真実を知られた時点でジニスにとってはどう接されても素直に受け取れなかったんやろうなあと思うとね、もうね

 ここで「てめえふざけんじゃねえよ!」ってレオが怒るのが細かいながら良かったです
 レオって何だかんだでナリアのジニスに対する一途さは認めてましたからね

 
 
 最終回限定形態として野生大解放したジュウオウイーグルが。
 考えるとザ・ワールドと同じように三人分のジューマンパワー持ってるんだしそりゃ出来ない訳は無いんだよなあ
 イーグルで空飛んで、ゴリラで力強くぶっ飛ばして、ホエールで銃をぶっ放すっていう豪快さのカタマリみたいな戦い方すき
 
 
 
 巨大化したジニスは割とあっさりやられちゃったんですけど、そういや元々「サジタリアークから離れると弱体化する」みたいな設定があってそれをキューブホエールのデータで補ってシン・ジニスになってたんだよなあと
 等身大戦でそれが破壊されちゃった時点で最後の悪あがきにしかならなかったんやなって

 
 「この星をなめるなよ」を言い続けてきただけに、最後の最後で地球アタック!なのは納得の最終必殺技。
 ワイルドトウサイドデカキングの必殺技が「百獣」だけに最後はどうするのかなーと思ってましたけど、ガオレンとのうまい差別化にもなってますね

 
 ここの「ロボットの上に乗って勝利を嚙みしめる」カットが密かなお気に入りポイントだったり

 
 ジューランドと人間界が融合する、ってのは完全に予想外でした
 ジュウオウジャーの説く「繋がり」って「お互いがお互いの違いを認めて歩み寄っていこう」って感じだと思ってたんで、半強制的に「ふたつ」を「ひとつ」にしてしまうのは良いのか?とも
 バドの過去などで「簡単には解りあえない」ってのが示唆されていただけにこんな強引な手で!?って思ったんですよね

 奇しくもジュウオウの同期だったゴーストと魔法つかいプリキュアが
 
 ゴースト:「人間の世界」と「眼魔の世界」
 魔法つかいプリキュア:「ナシマホウ界」と「マホウ界」

 といった具合に「ふたつ」の世界が「ふたつ」のまま歩み寄っていくことを描いただけにその驚きが強かったのもあったのかなって

 
 
 とは言っても、それぞれが前を向いて進んでいくシーンや、みっちゃんの笑顔と「友達になれます!」で何だかんだで「良かった」と思えましたネ……
 卑屈になって妄想のジューマン達に慰められていたみっちゃんが、三人のジューマンに笑顔を向けられたって凄い成長ですよ


 
 という訳で、『動物戦隊ジュウオウジャー』の物語は終わりを迎えました。
 戦隊40周年、ということで「戦隊らしさ」の原則を守って王道路線を突き進んだ爽やかな作品であった、というのが自分の印象。

 けどそれは表裏一体で、「戦隊らしさ」は遵守されていても、その一方でジュウオウジャーの「らしさ」を押し出すのが弱くなってしまったとも思うんですよね
 「動物そのものをプッシュしていきます」と言われたものの、何だかんだで動物に関わる話って殆ど無くて、ゲストキャラと関わる「いつもの戦隊」なお話がほとんど。
 ジューマンという今作独自の要素も中盤からあまり登場しなくなりましたし、「ジューランド」そのものの描写が弱いが故に「ふたつの世界が解りあう」「ジューマン達の帰りたいという気持ち」にも今一つ説得力が無い。
 「この星をなめるなよ」「俺と君とはもう繋がったんだから」と言う反面で「いつものメンバー」で話が回ることが多いが故に狭い世界しか描かれてなくて、絆、繋がりといった部分が小粒な感じがするんですよ 


 つっても魅力が無い作品かって言われたらそんなことは全然無く、キャラクター達の愉快さ、爽やかさ、かっこよさといった点はここ数年の中でも平均的に高かった印象。
 レオの豪気さやみっちゃんの「こんなやついそうだよなあ」と思わせるめんどくささとか好きなんですよね
 上でマイナス点として挙げた「いつものメンバー」「小粒な繋がり」「表裏一体」で、いつものメンバーであるが故にその繋がりが一年をかけて強くなっていくのが良かったです
 『ジュウオウジャー最後の日』はその集大成とも言えるエピソードでしたね……

 兎にも角にも、一年間続いた作品が終わるというのは寂しくも嬉しいもの。
 
 『動物戦隊ジュウオウジャー』、一年間ありがとうございました! 

 
 次回、宇宙戦隊キュウレンジャー 第1話 「宇宙一のスーパースター」

動物戦隊ジュウオウジャー 第47話 「最後のゲーム」 感想

January 29 [Sun], 2017, 23:50
 注:以降ネタバレ有り

 
 
 遂に始まった「最後のゲーム」
 サジタリアークが弓みたいな形だったのがここで活きるとは思いませんでした

 
 しっかしまあ、ギフトが完全に雑兵扱いになってちょっと哀しいッスよ
 パワーインフレはよくあること、ジニスがそれだけ本気で潰しにかかってる、と解釈は出来るんですけど、「投入されたその日に10個の星を滅ぼして、一方的すぎてゲームにならないから禁じ手とされた」って触れ込みが好きなだけにどうしてもね

 
 
 お父さんとの和解、最終的には割とあっさり
 まあもともとどちらに非があったわけでも無しで、大和が意地張ってただけって感じでしたしネ

 
 同時期の『魔法つかいプリキュア!』もそうなんですけど、異世界との繋がりを描く作品において「最後の戦いにおいて考えられる打開策を使えば、世界同士の繋がりが断たれてしまう」ってのは割とベタながらも王道、な気がします
 今までの思い出があるからこそ苦渋の決断を迫られる、ってのはそれまでの物語でじっくり描かれてれば描かれているほど観る側に伝わってきますしね
 ジュウオウの場合「繋がり」を強調してたってのもありますし……

 
 サジタリアークを落とした時に「遂にジニスを倒したぞォーッ!!」って叫ぶのがみっちゃんなのが地味に好きなポイント
 ジニスに利用されて恐怖を味わって、仲間がいなかったらクバルと同じ道を辿っていたかも知れないって立ち位置にいるキャラですからね

 
 
 この「まだ終わってない」って感じで生きてて、岩船山に舞台を移してラスボスと大決戦!なのもベタだけどやっぱり楽しみ!
 火薬いっぱい使えるし、周りに建物とか無いから絵的にも引き締まるんですよ
 
 いよいよ「あくまで『遊び』であり、『ゲーム』で星々を滅ぼしてきたジニス」と、「地球に生きる俺たちは助け合って必死に生きてるんだ、ただでやられると思うな! この星をなめるなよ! なジュウオウジャー」との最後のぶつかりあい。
 ジューランドとの「繋がり」がどうなるのかといった点も含めて、来週が待ち遠しいですね

 
 次回、第48話(最終話)「地球は我が家さ」

動物戦隊ジュウオウジャー 第46話 「不死身の破壊神」 感想

January 22 [Sun], 2017, 17:59
 注:以降ネタバレ有り
 
 
 
 今週はなんかやたらとカメラワークが凝ってた感あります
 アザルドに飛び掛かる時とか、ビルの谷間を飛んでいくジューマン達とか……
 ビームの動きも立体的で面白かった

 
 「今はアザルドを……」
 「それを言い訳にしないで!」
 「もう二度と会えなくなってもいいの? 『わたし達』の前で、それを選ぶの!?」


 序盤だと「一歩引いた感じのリアリスト、一番現代っ子っぽい」って感じの印象があったアムですけど、この一年を通して「冷静に一歩引いて物事を見ているけど、いざという時には誰よりも熱い」って印象になりましたね……
 14話もそうですけど、人の複雑な気持ちに対して寄り添えるのは一歩引いたところから物事を見れる彼女ならではなんだよなあ

 
 
 お父さんとバドが面識があって、その切っ掛けとなった日がお母さんの亡くなった日で、だからバドが大和を守っていた……という、全てが繋がっていく展開が物凄かったです
 そりゃ大和もあれだけ叫ぶよなあって
 お父さんの前で変身して正体が……っての、考えると確執の部分も含めてタイムレンジャーのオマージュなのかな、とも
 (香村さんはタイムレンジャー大好き)
 
 
 キューブシマウマ、キューブヒョウ、キューブフクロウ、キューブカモノハシはここで活躍。
 最終的にキューブとジューマンで決着をつけたの、原初のジューマンであるケタスさんの想いを現代のジューマン達が受け継いでる感あって良い

 
 
 圧倒的な強さを見せたアザルド・レガシーすら「私と対等なゲームなど必要ない」と利用し切り捨てた辺りにジニスの非情さが見えますよね
 次回以降は「地球を去る前に最後のひと勝負」って流れみたいですけど、あと二回でジュウオウジャーとどのように直接ぶつかるかという流れを見せてくるのか楽しみ
 (予告だと等身大のギフト二体でしたしね)

 
 つーかお父さんとの話まだ決着ついてないんで、そこを上手く最終決戦と絡められるかって話ではあるんですよね
 いやまあ、今週も上手くリンクしてたんであんま心配してないんですけど

 
 次回、第47話「最後のゲーム」

動物戦隊ジュウオウジャー 第45話 「解けた封印」 感想

January 15 [Sun], 2017, 23:47
 注:以降ネタバレ有り

 
 
 大和のお父さんの件意外と引っ張るなーと思うんですけど、「繋がり」を説いてきた大和が一番近しい人物であるお父さんと「繋がり」を築けていないって部分で作品全体のテーマの総括的に最終決戦と絡めてくるのかな、とも
 大和自身はもう大人だし理屈では解っていてもって感じなんだろうなと思うとやるせないっつーか

 
 
 そもそもジニスが何故王者の資格に準ずる力を持ったジュウオウザライトを作れたのか? というところにもちゃんと絡めてきたのは感心です
 こういうの「敵のデータを子細に研究したから」だけで説明としては納得できるんですけど、更に掘り下げて他の展開とリンクしているのは「あれってそういうことだったのかー!」という驚きがあるから楽しいんですよね

 
 何気に7人のジュウオウジャーが揃って名乗りを上げた初めての回でもありました
 ここで大和がゴリラなのは後ろの動物がバードと被らないようにするためかな
 しかしながらバドと信頼を築けてるのは大和だけなので、バドとジューマン組の「繋がり」はどうなるのかも最終的な落としどころのポイントになってくるのかな
 
 
 
 地球のパワーの封印が解けたことで姿を現したアザルド真の姿、アザルド・レガシー
 足踏みしただけで衝撃波が起きたり、ジュウオウライオンとジュウオウザワールドを攻撃した時に衝撃が身体を突き抜けて後ろの地面が爆発したりと少年漫画的な強さの表現が心地良いですね

 しっかしまあ、ケタスさんが戦った「破壊神」がここで来るの予想外過ぎて
 次週以降はジニスとも敵対するみたいなんですけど、流石にあれだけ大物オーラ出してきただけにラスボスはジニスですよよね、多分


 
 次回、第46話「不死身の破壊神」

動物戦隊ジュウオウジャー 第44話 「人類の王者」 感想

January 08 [Sun], 2017, 23:20
 注:以降ネタバレ有り

 
  映画の入場特典のめんこですねコレ
 みっちゃんの器用な設定が上手く絡んでる反面、何でニンニン面子が描いてあんねんっていう
 (映画がこの話より前の時系列って可能性もありますけどネ)
 
 
 「人類の王者! ジュウオウヒューマン!」
 ジュウオウヒューマンってたまにネタで話題に上がることはありましたけど、寺島さんで大御所お遊び変身枠に持ってくるとはって感じです
 色がピンクなのは寺島さんがスーツアクターの仕事してた時小柄だからピンク(女戦士)に入ってたって話からかな
 
 
 OPのテロップもわざわざ入れてくるのが全力って感じですき

 
 
 
 おじさんに向けてジュウオウジャーの戦いを説明する、って流れで年始特有の総集編に繋げたのは上手いですよねー
 番組終盤の総集編はもうすぐ来る最終回に向けて一年間の物語を振り返るから、色々あったなあと感慨深い気持ちになります

 
 総集編を終えて「デスガリアンといよいよ最後の決戦だ! 負けないぞ!」って感じなの、明快で子供番組らしくて気持ち良い終わり方でした
 来週以降は最終決戦でしょうし、最後に一息ついた回って感じでしたね
 
 
 次回、第45話「解けた封印」

動物戦隊ジュウオウジャー 第43話 「クリスマスの目撃者」 感想

December 25 [Sun], 2016, 22:06
 注:以降ネタバレ有り

 
 
 クリスマスってことで役者さんのコスプレありの半分お祭り回。
 「真理夫さんの為のプレゼントを〜〜」ってのも理由付けとしてちょうど良かったですよね

 「僕としたことが、消費税のことを忘れていた」ってのほんと笑うから 
 
 
 今週のプレイヤーはチームアザルドのガッカリゼ
 正直チームアザルドって力押しのイメージあるんで「絵を描いて作戦を実行する」ってのめっちゃらしくないな、と
 クバルが退場してチームクバルの登場が難しくなったってのもあるんでしょうけどネ 

 
 
 おじさんに対して正体バレ! ながらも、真理夫おじさんすげーいい人だからばれちゃってもまあ問題ないよねってのは良し悪し。
 今後の展開も安心して見れる反面、意外性が無いってことでもありますから
 つーか次回に持ち越したのに一番びっくりですよ

 
 次回、第44話「人類の王者」

動物戦隊ジュウオウジャー 第42話 「この星の行方」 感想

December 18 [Sun], 2016, 23:42
 注:以降ネタバレ有り

 
 アザルドの身体にキューブが吸い込まれたシーン、今後彼の出自に関わってきそうで気になります
 クリスマス前なのにリデコジュウオウキューブを販促していかないのか……(困惑)
 
 
 前々から「終盤で何かしらありそう」と思っていた大和のお父さんの一件もここで。
 今週はまだ解決してないですし、来週の展開でまた話が動いて年明けに解決って感じかな

 
 
 クバルの「自分が生き延びるためにはブラッドゲームを成功させてジニスを喜ばせるしかない」という決断で終始怯えながらの戦いは色々考えさせられるものがありました
 元々は星を滅ぼされたという点で被害者ではあったものの、ブラッドゲームに加担して愉しんでいたり操やバングレイを利用したりといった今までの所業、最後の最期で「こんな星のことなど知ったことか!」という選択をした時点でやはり彼自身元から性根が腐っていた「悪党」だったんだよなと
 ジニスの恐怖に打ち勝って戦いに馳せ参じた操。
 ジニスの恐怖に打ち砕かれて地球を滅ぼそうとしたクバル。
 この二人の対比が美しいエピソードだったよなと思います

 
 あと、この「窓の外を眺めたらロボットが戦っていて仲間の危機を知る」って構図何となく好き

 
 次回、第43話「クリスマスの目撃者」

動物戦隊ジュウオウジャー 第41話 「最初で最後のチャンス」 感想

December 11 [Sun], 2016, 23:22
 注:以降ネタバレ有り

 
 バングレイの能力をフル活用しての壮大なジニス撃滅計画で、かなり話が動いたなという印象でした
 ジュウオウジャーが終盤にみっちゃんの正体に気づくまでクバルの計画の掌(たなごころ)の上だったというのがまた面白い

 
 
 クバルの立ち位置って『チェンジマン』のギルーク司令官みたいに「故郷の仇に訳あって従っている」って感じだったり、こうして大規模な内乱に発展したりと良い意味で80年代あたりの戦隊っぽいんですよね
 戦隊40周年、だけに過去作品のエッセンスを抽出して上手く取り入れてるのかなーと

 
 ここでいつものロックハート城が出てくるのちょっと笑っちゃいました
 考えると、ここももう20年以上戦隊ロケで使われてるんだよなあ

 
 クバルの壮大な計画がそのまた上のジニスの力に崩れ去る展開は「敵の首領の恐ろしさ」を描く上でも非常に良かったです
 キューブホエールのデータを、ってところでここでもまたバングレイが絡んでくるんですよね……
 
 ちなみにジニスのこの形態、「シン・ジニス」って名前なんだとか
 流行ったものをこうやって間接的に取り入れるのは戦隊らしいですよね

 
 アザルドの身体を「キューブ」とバドが評した辺り、 「ばらばらになっても再生する」っていうアザルドの特性は何かしらジュウオウキューブ、ジューランドとも関りがありそうでオラワクワクすっぞ!

 
 次回、第42話「この星の行方」

動物戦隊ジュウオウジャー 第40話 「男の美学」 感想

December 04 [Sun], 2016, 22:41
 注:以降ネタバレ有り

 
 全体的にタイムレンジャーの『ねじれた正拳』を彷彿とさせる回でした
 レオがメインのエピソードはハズれが無いですね……

 
 「うるせーッ、このタコ!」
 「タコじゃねーよ、ライオンだよ!」

 のところ、テンポ良すぎて声出して笑っちゃいました

 
 今週のプレイヤーはチームアザルドのキルメンチ
 前述の『ねじれた正拳』に出てくる恐喝番長フランもそうですけど、こういった「ヤンキー、不良風のデザイン」のガワ怪人が好きだったりします(LLオネネとかコルシザーとか)
 今回は名前もまんま「メンチを切る」からですしね
 ブラッドゲームなのにやってることがボンタン狩りと少々しょっぱいのはご愛嬌
 同じチームアザルドだし暴走族系キャラでヤバイカーと仲良さそうじゃない?
 
 
 この生卵イッキ飲みのシーンは当然ながら『ロッキー』のパロディなんですけど、ちゃんとBGMもSurvivorの『Eye of The Tiger』のアレンジっぽくしてあるのが結構凝ってました
 
 
 全体的なテーマがとにかくスジが通ってて惚れ惚れする流れだったんですよねーこの回
 「殴られたからといって殴り返してはいけない、怒りは抑えるもの」ってのをレオが「……お前、今何しようとした?」と静かに怒ったのを切っ掛けとして、最後に

 「相手を殴ると自分も痛え!」
 「拳ってのは、誰かを守るために振るうんだ!」
 「それが……男の、美学だ!!」


 とかもうカッコ良すぎてネ
 レオが自分なりの「誇り」「美学」に拘るキャラクターであることを序盤からちょこちょこ見せてきただけに、話のテーマとかっちり嵌まって観る側にストレートに伝わってきたなと
 単に「価値観の押し付け」にならないよう世の中の道理として当たり前のことを主軸に置いてるってのもポイント
 
 
 そして本筋の裏で進んでいたクバルの本格的な離反、ナリアとの闘い。
 悪の組織の内紛はやっぱりわくわくさせられますねー

 バングレイの登場を切っ掛けとして、その右手を用いていよいよ反逆開始って具合に話が進むんだから、既に亡き存在とは言えバングレイ良い働きしたよなって
 
 
 次回、第41話「最初で最後のチャンス」

動物戦隊ジュウオウジャー 第39話 「カロリーとネックレス」 感想

November 27 [Sun], 2016, 23:30
 注:以降ネタバレ有り

 
 クバルが能力を『実験』するの、「そーだよなー新しい能力手に入れたらまず『何が出来て、何が出来ないか』試すよなー」と思って見てました
 『豪快な破壊者』で似たようなことやったんですよねおれ

 
 今週のプレイヤーはチームクバルのシェフードン
 「動物の宝石箱やあ〜〜!」「ワイの料理で、星ごとメタボやあ〜〜!」と、思いっきり彦摩呂さんをモデルにしたキャラ付けがすきです
 戦隊はたまに「著名人をモチーフにしたキャラ付け」の怪人出てきますよね
 (カーレンジャーのHHデーオの名前も見た目も星飛雄馬+野茂英雄なところとか、ゴーオンジャーの声も本人が当ててる当時ブームだったエド・はるみがモデルのダウジングバンキとか)
 
 
 今週のゲストである零(れい)役で、『仮面ライダーオーズ』で伊達明/仮面ライダーバースを演じていた岩永洋昭さんが。
 伊達さんの時のヒゲが無いと結構印象変わりますよね

 
 しっかしまあ、今週はセラがめっちゃ可愛かったですよねほんと
 普段勝気なセラの女の子っぽい面が見れて良いなーって思うの、『ギャップ萌え』ってヤツだよなァァ〜〜
 おれ元々セラ結構好きなタイプですし……(でも一番好きなのはレオセラのカップリングなんだよなァ)
 
 
 お話としても戦隊らしくギャグシリアス混合ながら、びしっと全体の流れが出来てたから見やすかったですしネ
 
 
 零が反抗してクバルに消されたところ、台詞も相まって

 「この星の生き物はみんな繋がっている」
 「悪い人間だってこの星に生きる仲間」 
 「この星を、なめるなよ」
  

 っていうジュウオウジャー全体のテーマともちゃんと繋がっていたんだなーと気づかされますね

 
 次回、第40話「男の美学」
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:度近亭心恋
  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:1992年7月13日
  • アイコン画像 血液型:AB型
  • アイコン画像 現住所:福岡県
  • アイコン画像 職業:会社員
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特撮・アニメ好き。SSも書いてたりする。
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